2008年2月27日水曜日

ドロノキ

木材としては柔らかくあまり役に立たず「泥みたい」ということから名前がついたらしい。種子が遠くまで飛散するので、パイオニア樹種で成長が早く川沿いに多く見られる。樹皮にダイヤ型模様があり青っぽく判りやすい。大木になるし枝の張り方も立派で、明るい土地に生えることが多いので木登りにはもってこいだが、何度か痛い目に遭っている。枝が一カ所から複数本でていることが多く、伸びた幹に何らかの障害があり、真上に伸びた幹がなく、いかにもかけやすい樹は要注意。選択され落とした幹の洞が真上にある場合がある。材質が柔らかいこともあり、グチュグチュの洞に水がたまり、パウチがサクッと挟まる。

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