プロトス被って、モーション履いて、レンチで、ハスク持ってても、スパー持ってても、外側だけ立派に武装した甲羅のカニみたい。中身がスカスカで旨くない。
プロトス被ってモーションでレンチでハスクな素晴らしいタスクをこなすツリーケアワーカーの外側だけ真似しても、良い仕事が出来るはずが無い。
「自然を愛してる」って声高にアピールする生産林業の木こりは、特に怪しい。
森を守ってるとか言っても、自然を食い物にして私腹を肥やすだけじゃないの?
木を伐るだけが、アーボリストでもツリーワーカーでもない。
もっと根源的な自然に対する畏敬の念がなければただのデストロイヤーだよ破壊者だよ。
アーボリストは樹木を守る人だからね。
自然をぶっ壊す人じゃない。
カニだってぶっ壊す生き物じゃない。
伐倒する凄い技術を持っていても、大きなチェンソー持ってても、それは人間の都合だけで自然を破壊する奴らの事じゃない。
自然に関わる仕事って言っても、破壊者は自然を排除する人間だろうよ。
コンクリートで固める事が理想何じゃないの?
皆伐して、新たに自分の都合の良い木を植えるのは、それは違うと思うよ。
「管理」と呼ばれていても、それはエゴだよ。虐待だよ。
戦後無茶苦茶な植林したから地震で崩壊しちゃった山林。再生するまで50〜100年かかるらしい。
50〜100年で再生するなら放っておいて自然に期待できないの?
むき出しになった斜面を見ると辛いという理由で、とりあえず同一樹種植林やったら、また同じじゃないの?行政や開発局が一時的に体裁を整えるため地元のステークホルダーに発注しても、また同じ轍を踏むことになるんじゃないの?
伐採した山肌がみっともないってグリーンのペンキで塗っちゃうチャイナと同じ考えじゃないの?
c
一代限りで今の土建屋が儲かるだけじゃないの?
そうやって補助金目当てに継続する事業がSDGsってやつか?
そして「木に登る人」がアーボリストだと思ってる人が多いけど、
「木に登る人」はクライミングワーカーで、アーボリストでなくても良いのさ。
それより現場を把握するグランドワーカーが「アーボリスト」であるべきなんだよ。
いろんな書見を訳してると「クライマーとアーボリストは..」って言葉が良く出てくる。この意味が良く判らなかったんだけど、よくよく読んでると、登る人はオペレータとかクライマーと呼ばれて、地上に居る有能な人がグランドワーカーやグランドアーボリストとか呼ばれてる。
日本では、命知らずの漢儀あふれる登る人間をアーボリストと呼ぶ傾向があって、地上の人間を作業員とか人工と呼ぶ傾向がある。あるアホ会社では、登る方が危険なんだから、登る人間のギャラが高いのは当然!というヤツが居る。全くアホで、登る人間が全てを司ってる気になっている。キミを助けに行けるのは地上のワーカーなんだよ。
地上に居る人が、現場を把握し、自然の理に逆らわず、良好な作業を目指すアーボリストなんだよ。登れるバカをアーボリストと呼ぶ訳ではない。
ツリーワーク作業に従事する人間全てがアーボリストでは無く、機器に精通して機器をちゃんと管理できて、スタッフに指示を出せて、生き物としての樹木にも精通していて、出来る限り殺さないで、万が一に対応出来る人が、アーボリストと呼ばれる有能な人だ。
最近林業で注目されているアーボリストの世界は、生産林業の木こりではない。
学びもせず、チェンソー持ってればアーボリストではない。
プロトス被って、モーション履いて、レンチで、ハスク持ってても、スパー持ってても、外側だけ立派に武装した輩だけど、アーボリストではない。
そんな事言ったら、カネがあればアーボリストになれるみたいだよ。
私もアーボリストに成るプラクティスは繰り返しているが、まだまだ自分でアーボリストとは言えない。ただのツリーワーカーだ。
そういう事実を知って、アーボリストって言うのを憚っている。
まあ誰が自分でアーボリストだ!って名乗っても良いんだけどね。
まだまだ自分ではそのレベルではないと思っている。
俺はアーボリストだ!って言ってる木こりは恥ずかしくないのかね?
日本で唯一認められた団体に、称号貰えばアーボリストだって思ってる人も、そんなの樹木医と一緒だよ。何のアレも無い。経験や実績でアーボリストになれる訳でもない。
アーボリストは、一生勉強だからね。
ましてや1回偶然に上手い手本を見ただけで、認定書貰っただけで成れるはずが無い。
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