2018年7月24日火曜日

RIG



リグが新しくなった。
見た目、メクレてる摩耗板がステンレス鋼に
なっただけ?っと思っていたけど、、、

まずコイツらの特徴だった90°ずらして
確保する必要があったロープの流れにため、
どうしてもキンクが起きやすかった。
しかしサイドプレートのメクレと共に
V字型摩耗チャンネルが装備され
ラインの流れを真っ直ぐに出しても良い。
無理な体勢の時に手前にロープを流すのが
うっとうしい時があったので、
これはありがたい改良だ!


そしてなんと言ってもオートロック機構だ。
今まで下降途中で停止する場合、
ハンドルを放すと停止位置に来るけど
そこから改めてロックする必要があった。
今度のはハンドルを離すと、
ロープは自動的にデバイスにロックされる。
毎回手動でロックにしなくても良いのだ。
感触では少しロープが流れる感じがするが
グリグリな感じ程ではなく、少しだけ。
偏心カムの形も随分変わってる。


と言う訳でディセンダーアッセントする時
メッチャ楽チン!
今まで毎回グリップビレイを放さずに
ロックする動作が本当にうっとうしかったし
ロック状態からロープを引き上げでも
そのまま流れてくれる。
煩わしさが解消された。
また、ロープを繰り出したい時に
なかなか出てくれなかったが、
カムを操作することで巻き上げられる。


見た目はあまり変わりが無いが、
リプロダクトの新製品と考えても良い程。
このメーカーはあんまり好きじゃないが、
やっぱり色々改変され改良され
素晴らしいできばえだと思う!

EN 341 type 2 class A
EN 12841 type C
EN 15151-1
NFPA 1983 Technical Use
EAC - EN 341 type 2 class

0 件のコメント: