マヒワがハンの実を啄んでいる。
ハンノキはここ最近、雄花が下がり
雌花もしっかりと出てきた。
今年伸びてきた軟らかい梢は
脆く鳥が載っただけで折れて
しまうこともある。
ツグミなどはこの脆い梢というか
伸びてきた雄花をバクッと千切って
喰っているようだが、
花というより虫を喰ってるよう。
マヒワは去年のカサカサの実を
一生懸命にほじくる。
木の下はマヒワが飛ばした
笠のカスが一面に散らばっている。
そしてたまに地面に降りてきて
その落とした実を啄む時もある。
この辺りは川も草原も近いので
夏はカワラヒワだらけだが
今の時期はマヒワが多い。
カワラヒワはどちらかと言うと
山吹色系の赤みがかった黄色、
マヒワはお腹の白黒の模様もあり
印象としてレモインイエローだ。
地味だけど素敵な色合いだ。
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