以前から何台か制作していたのだけど、風で倒れたり、重すぎたり、
どうも気に入ったモノにならなかったフォールディング木登り看板。
余っていた端材とペンキで、やっと納得できる形になった。
パイロンは大量生産型で味気ないし
道路工事のように媚びた風体もイヤだ。
それに、よく見かけるモノは
注意喚起としても効果が薄れる。
何か気持ちとして注意を引くような
そして告げたいことが伝わりやすく
面白みのあるモノはできないかと思っていた。
裏の押さえというか自立させる機構がキモ。
最近の工事看板は細分化されすぎていて
何を言いたいか判らなかったり
縁にゴムベルトのような
緩衝?保護?材を巻き付けたモノまである。
ぶつかってケガしないように?
その発想や考え方がよく解らない。
ただの責任回避というか
工事者側のデモンストレーションというか
禁止や注意というコトではなく
At your own riskでイイと思うし、
隔絶したものでありすぎても行けないと思う。
安全は危険の排除ではなく
危険の衆知で作り上げるモノだと思う。
まあどうでもいいけど、
パソコンで手軽に作って印刷したモノじゃなく
ベニヤ切ってペンキ塗ってレタリングして
手作業し続けないと腕もサビるし
本来の目的である注意喚起になると感じる。
希望があればワンオフで納期任せで作りますよ〜!
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