2011年7月28日木曜日

クスサン


家人がキレイな毛虫を見つけた。
蛍光色のブルーの斑点があり、
青白い長い毛の幼虫。
凶悪そうな顔をしている。
この口でワシワシ葉を喰らう。
何の幼虫か解らなかったので
早速Webで調べてみると、
クスサンの老齢幼虫みたい。

便利な世の中だ。たまにしかみない高価な図鑑を手に入れることなく、
図書館に足を運ぶことなく、大体のことは解る。
でも判ったつもりになっているだけかも知れないが....
クスサンはマユや卵をよく見かけるが、幼虫を意識したのは初めて。
名前の由来のクスノキは北海道には殆どない。
でもクリノキのそばで編み目状のマユを見たり、
(コレがまたカッコイイんだよな)
フジツボ状の卵もよく見かける。
クリの木にはウスタビガの幼虫やマユをよく見かけるけど、
クスサンもキレイなんだなぁ。

早速近くに探しに行くと
クワノキにいました。
葉をクルクル巻き付け
美しい編み目が見え隠れ。


気が付かなかったが
クワの実が一段落し、
新しい葉が伸びてきている。
グリーンの濃さが全然違う。
渋みのあるダークな緑と
初々しい鮮やかな緑の
コントラストが美しい。

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