防風林を歩いていると動く気配。
邪魔するつもりはなかったけど
どうやらエゾクロテンが猟を
していたようだ。
私の物音で逃げてしまった。
そして置き去りにされた
トガリネズミ。申し訳ない。
しばらくしてそこに戻ってみると、トガリネズミは放置されたまま。
あくる日もそのまま雪の上に凍っていた。
動くものに反応して狩りをするのだろうけど、
他の猛禽や動物もこんなに目立つエサを採りに来ないのは何故なんだろう?
紫外線とか赤外線とか人間の見た目だけじゃないんだろうけど、
ちょっと申し訳ない気持ちになった。
2 件のコメント:
トガリネズミはお腹から強烈な臭いを出すのでキツネなどが敬遠して食べないと言われています。ネズミの捕獲調査をやることがあるのですが、エゾヤチやエゾアカネズミの死骸は持ち去られますが、確かにトガリの死骸は残っていることが多いです。
でも、臭いを嗅いでみてもそんなに強烈な感じはしなかったですね。
姿を見かけるのはヤチネズミが多いけど、
死体を見つけるのはトガリネズミが多いです。
臭いのね、知らなかった。
狩ったのは足跡からエゾクロテンのようだけど
その後、キツネやタヌキやウサギまで現れたようで、
触って移動していたけど、誰も喰っていかなかったようです。
そして日はたってしまったけど、臭い感じはなかったです。
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