リングセーバーを二重巻きにすることがある。
樹上で別アンカーを捕る時、枝の途中や長すぎる場合、
ディレクションチェンジする場合、けっこうよく使う。
しかし、地上からリリースするとき不便なことがよくある。
今まで実証したことが無かったので
ちゃんと荷重を移し、太さや角度の違いで
どうなるかトライしてみた。
1.2
※セッティング時には大きいリング側を外に巻く。
(大きいリング側の重なりが上にくる)
3.4
1.大きいリング側を末端にして、
結び目やドッグスナップ(リトリーバーとなるリンクスやノット)を通す。
5.6
2.大きいリング側が外れると緩むので、強く引くと外れて回収できる。
単純なだけに間違えやすかったり
(先に通す側のリングサイズを間違う)
高いアンカーの場合、ロープのキンクや
風の影響で2本が絡むと引く側を間違えやすい。
夕暮れで急いでクリーンナップするときなど
いちばん最後に残したアンカーが残置して、
また掛けるところから始めなきゃならないことが
往々にしてある。セツナイ。
枝の角度や太さにも影響されることもあり
万全ではないし、経験を積んで微妙な感覚を掴まないと
トラブルの元になるが、かなり有効な方法だ。
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