2008年3月21日金曜日

美登位創作の家の樹木

廃校になった小学校を社会教育施設として再生した場所。学校林があり、ツリーイングの講習会等でメインに使っている。しかし、手入れが行き届いておらず荒れ気味。いろんなしがらみがあり、進んでボランティアで手入れしようにも、なかなかさせてもらえない。
植樹られたものだが、ここには他ではあまり見ない樹木がある。
リギダマツ
北米原産で三葉のマツ。北海道では三葉のマツは他にないと思う。

バンクスマツ
知らないだけかも知れないが、コレも他ではあまり見ない。堅い実は翌年開花するらしい。

ネグンドカエデ
以前に葉を見てすっかり柳の仲間かと思っていたが、詳しい人に尋ね始めて知ったカエデの仲間。コレも自生ではなく植樹。なかなか珍しい。

オオカメノキ
冬芽が特徴的で、かわいらしい。他になかなか無いタイプなので判りやすい。ここには結構な数が自生している。

ハウチワカエデ
シナの林の中にハウチワカエデが数多くある。秋にシナに登っていると、樹高は低いが横に広がるハウチワカエデが真っ赤に紅葉しとても美しい。場所によっては地表が見えないほど真っ赤になる。ツリーイングの対象ではないが、すごく好きな木だ。

2 件のコメント:

さとらー さんのコメント...

昨日、見学してきました。体育館が可愛くて可愛くて。しがらみがあるのか〜。ボランティアでも駄目なのか〜。残念

satoc さんのコメント...

そうなんです!手入れさせてもらいたいのですが、オトナというかジモトやセイジの事情でなかなか巧く行きません。
仲良くさせていただきたいのですが....
でも一度手を入れた林は、手を入れ続けなければ荒廃するだけです。放置された林は徐々に確実に荒れていきます。
はっと気がついたときには、もの凄く大変なことになっていて金も時間もかかるのに、残念です。