商品がEU 加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マークのことで、CEを取らないとEU加盟国では販売すら出来ないのだ。
逆に捉えると、売るために製品によって決められた基準に適合させる、ってこと。
大量生産できて販路を広げるためにCEを取得するモノだよ。
CEの後に付いてるナンバー調べたら判るよ。
だから歯磨き粉や三輪車やキウィにも付いている。
ソレが有れば優秀なモノって訳ではない。
一時期持て囃されたCEランヤードなんて、CEで取り決めた基準に適合してるだけ。
何が凄いってCEに準拠できるための適合を取得するためにメーカーが頑張って、ノットやソフトマティリアルだって適合性を一元化できるって、その結果を「どうだ、ワシらはCEだって取得できる製品を作れるんだぜ!」って心意気を製品名に表しただけだよ。
よくハナクソみたいなヤツが「CEランヤードを作った」って鼻息粗く自慢してた人が居たが、それは製品を買えないだけでしょ。自分の持ってるモノで構成したって、そんな物はCE取れないし、カタチだけの猿真似の偽物だし、やってることはパクリだからね。持ってるからってその人が凄い訳じゃなく、そういう人を見つけたら陰でバカにしよう!
そこでCEじゃなくて、ヨーロッパ規格に準拠するために、どういった試験方法で明確な試験データが得られたかっていう検証が行われたEN〇〇のナンバーが付く。
ENが付けばどういう試験が行われ、その試験にパスしたかが判る。PPEとして認められたのかが判る。一般的にもその判断がつくってだけだから。
また、それらの整合性の判断をつけるためにEN規格で確かめるっていう方向性だから。CE付いてるから優れた製品って訳では無いし、そんな判断しか出来ないヤツは絶対にCE付いた仕事は出来ないね。
CEってEU加盟国内で流通させるモノの判断基準だけど、ソフトウェア的にも、その機器を使うグッドプラクティスとかICoPとか基準が有るからね。
それに準じて使わないと、全く意味が無いからね。
アメリカのロックエキゾチカのアキンボは
今年CEを取得して、
ヨーロッパでも販売できるようになった。
販売できるようになっただけだから、
CE付いたおかげで機能が素晴らしく
優秀な製品になった訳じゃないから。
上がCE取得したヨーロッパ物
下がアメリカ物でCE無し
なあんにも変わらないから。
ただアメリカ物は
アメリカで買った方が良いし
ヨーロッパ物は
ヨーロッパで買った方が安い。
アメリカで売ってみて、それが世界的に引き合いが有ったから、遅ればせながらCEとってヨーロッパでも売り出そうってことだけだからね。
根拠が明確なENは判断がつきやすいけど、アメリカ物は自分で考えないと自分で整合性を組み立てないと怪しいモノが有るからね。
国製品が怪しいんではなく、
さすがスタンスがインディビディアルなお国柄ってことだよね。
そしてたまに売れると思って材質とか無視して、安いアルミ使ってフルコピーしてCEマークが入っている中華製品とか有るから気をつけないと、フリマアプリや通販で買わない方が良いと思うよ。個人売買のフリしてカネが振り込まれたらドロンしちゃう悪徳も居るから、それだけじゃなく更にカードまで利用されかねない。
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