要望があったので12月にスプライスのワークショップを行います。
ブランメルとダブルブレイドのClass1&2を使って、
●台付けスリング
●アイトウアイヒッチコード
●メインラインのアイスプライス
●ランヤードのコネクタセット
などが制作可能です。
■場所:美登位創作の家の体育館と宿泊棟
■期日:12月14日(土)9:00〜20:00
〜15日(日)9:00〜17:00
*宿泊も寝袋持参で可能です。
■1日:5,000円(+材料費)
*2日間行い、1日だけでもOKですが、
内容が異なります。
*内容よって材料費が異なります。
*手持ちのロープでも出来ますが、
失敗する確率が非常に高いです。
*スプライスは向き不向きがあり、
必ずしも使用可能なモノが
出来るとは限りません。
基本を学んで各自が自分のロープで
制作できるようのなることが
目的のワークショップです。
参加希望は、材料の件などの詳細情報がありますので、
12月4日(水)までにご連絡ください。
2019年11月19日火曜日
2019年11月15日金曜日
satoc books
satoc booksで、自分の思うベターなプラクティスを紹介しているけど、
最近立て続けに海外から「外国に販売できないか?」とか「英語版は無いのか?」とか問い合わせがある。
日本語ですらオボつかないし、せいぜいgoogle翻訳でアンポンタンな解釈しか出来ないのに、英語でニュアンスを伝えるのは無理でしょ!って断ってる。
登れる方法だけ教えてくれれば良いから、そういう本は無いのか?とか、物理や力学なんてオラには必要ない!とか、今ですら訳の解らん森林組合や、ひとりぼっちの木こりから、しようもない質問が多くて困ってるんだぜ。知らない言語で問い合わせられても応えようも無いからね。
気に入ってくれるのはありがたいけど、それほどのモンじゃねーよ。立派に出版してる本じゃ無いから、一個人の単なる趣味だから、って言っても、それでもどーしても手に入れたい、と熱望する方もいる。しょうがないから国際EMSで送ってるんですが。
そこで問題になるのが、海外送金。これはもう本当に面倒臭せ〜。だからだいたい物々交換で、プーリーとかヒッチコードとかですましていたが、先日ある方のアイデアでeCradとかGift Voucherで手を打ってくれ!とお願いされて、おっ、そんな方法があるか!と気づかされた。
蜂蜜兄弟などのギアショップで発行しているギフトバウチャー。これはキーコードをメールでもらうだけで、その分を買い物できる。コイツはありがたい。まあ現金化する事は出来ないが、なかなか手を出せなかったモノにトライするには使える手段だ。そうやってアバンギャルドな道具が増えていくのだが...
そして相手に届くと、まあ本当に喜んでもらえているようでコイツはサイコーだ!とか言ってくれる。(アラブ首長国連邦やコスタリカでオレの作った冊子を手にしている人が居ると思うだけで何か嬉しいぜ)そして自分でこういうの作って仲間に紹介してるんだ、一度読んでみてよ。ってPDFを送ってくる人とかいて、これが結構楽しい。
ウェブにぶら下がっているような海外のトップランナーの論文じゃない、リアルな街のアーボリスト事情も判るし、楽しい。
な〜んにも知らずチェンソーを買ったからってブン回してるヤツにヤラレそうになったとか、ロープで吊るって方法があるのねとか、今度から倒れて家壊さなくてイイ!とか、どうしたらそういう輩に伝えられるかって聞かれたりすると、世界中何処でも一緒で危惧してるんだなぁと思ってしまう。
そして先日、熱い方とやり取りがあって、
スペインではこんな本が無い!
周りでもそんな意識が無いから
私の冊子を活かすって言っていたんだけど、
その方からヤシの木の伐採と
チェンソーの扱いみたいなPDFを戴いた。
ヤシといえど通常そう変わらなくって
方法はだいたいと同じなんだけど、
センスがイイと言うか、
知り合いのイラストレータに頼んで
絵を描いてもらったらしい。
これがかわいいの!キュートなの!
こういう余裕のある人が増えたら、
アーボな世界も良くなりそうだな。
もし興味がある人が居ればアイザックに許可を貰ったんで、コピーライトの知財権違反無しならお渡しできます。連絡ください。
まさか自分のタワゴトが、こんなに興味を持たれると思ってなかったけど、satoc booksやってて良かった。そして何かといろんな出会いがあって、いろんな情報も手に入るし、面白れ〜な!
最近立て続けに海外から「外国に販売できないか?」とか「英語版は無いのか?」とか問い合わせがある。
日本語ですらオボつかないし、せいぜいgoogle翻訳でアンポンタンな解釈しか出来ないのに、英語でニュアンスを伝えるのは無理でしょ!って断ってる。
登れる方法だけ教えてくれれば良いから、そういう本は無いのか?とか、物理や力学なんてオラには必要ない!とか、今ですら訳の解らん森林組合や、ひとりぼっちの木こりから、しようもない質問が多くて困ってるんだぜ。知らない言語で問い合わせられても応えようも無いからね。
気に入ってくれるのはありがたいけど、それほどのモンじゃねーよ。立派に出版してる本じゃ無いから、一個人の単なる趣味だから、って言っても、それでもどーしても手に入れたい、と熱望する方もいる。しょうがないから国際EMSで送ってるんですが。
そこで問題になるのが、海外送金。これはもう本当に面倒臭せ〜。だからだいたい物々交換で、プーリーとかヒッチコードとかですましていたが、先日ある方のアイデアでeCradとかGift Voucherで手を打ってくれ!とお願いされて、おっ、そんな方法があるか!と気づかされた。
蜂蜜兄弟などのギアショップで発行しているギフトバウチャー。これはキーコードをメールでもらうだけで、その分を買い物できる。コイツはありがたい。まあ現金化する事は出来ないが、なかなか手を出せなかったモノにトライするには使える手段だ。そうやってアバンギャルドな道具が増えていくのだが...
そして相手に届くと、まあ本当に喜んでもらえているようでコイツはサイコーだ!とか言ってくれる。(アラブ首長国連邦やコスタリカでオレの作った冊子を手にしている人が居ると思うだけで何か嬉しいぜ)そして自分でこういうの作って仲間に紹介してるんだ、一度読んでみてよ。ってPDFを送ってくる人とかいて、これが結構楽しい。
ウェブにぶら下がっているような海外のトップランナーの論文じゃない、リアルな街のアーボリスト事情も判るし、楽しい。
な〜んにも知らずチェンソーを買ったからってブン回してるヤツにヤラレそうになったとか、ロープで吊るって方法があるのねとか、今度から倒れて家壊さなくてイイ!とか、どうしたらそういう輩に伝えられるかって聞かれたりすると、世界中何処でも一緒で危惧してるんだなぁと思ってしまう。
そして先日、熱い方とやり取りがあって、
スペインではこんな本が無い!
周りでもそんな意識が無いから
私の冊子を活かすって言っていたんだけど、
その方からヤシの木の伐採と
チェンソーの扱いみたいなPDFを戴いた。
ヤシといえど通常そう変わらなくって
方法はだいたいと同じなんだけど、
センスがイイと言うか、
知り合いのイラストレータに頼んで
絵を描いてもらったらしい。
これがかわいいの!キュートなの!
こういう余裕のある人が増えたら、
アーボな世界も良くなりそうだな。
もし興味がある人が居ればアイザックに許可を貰ったんで、コピーライトの知財権違反無しならお渡しできます。連絡ください。
まさか自分のタワゴトが、こんなに興味を持たれると思ってなかったけど、satoc booksやってて良かった。そして何かといろんな出会いがあって、いろんな情報も手に入るし、面白れ〜な!
2019年10月19日土曜日
フリクションヒッチテストのレビュー/ITRS/SAR3
ちょっと別の目的で、
ITRS (International Tech Rescue Symposium)のページを見ていたら、
「A Review of Friction Hitch Testing」
ってのを見つけてしまった。
2017年にSAR3という
民間非営利組織の
オフィサーのトムエヴァンス
って人が発表したテスト
結果や今後の野望だ。
彼は自分の認知スキルを活用して高所で働く人々(火災/救助要員、ロープアクセス技術者など)の安全性を向上させることを目的として活動してらっしゃる方で、アーボリストでもない人からクヌートとかシュワビッシュって言葉を聞くだけでもありがたいのに、試験してくださるってスゴイ。認知して頂いてるのね。
正直私の周りでもロープ高所で活動する人たちがいるけど、完全に木登りをバカにしてるヤツもいるからね。何だそのヘンチクリンな結びは、世の中そんな結びでロープに登るヤツなんて居ない!っていう、お前の世の中は自治体の範囲だけだろっっていう井の中の蛙的な作業員。我々は人命救助という崇高な目的で日々訓練を重ねているのであ〜〜る。って恥ずかしい。
日本以外では、ファイアーマンもポリスマンもコ−ストガードもミリタリーもロープアクセスワーカーもアーボリストもみんな同じテーブルで話しできるからね。 クヌートやシュワビッシュを知らないとか必要ないとか言ってる日本のアーボリストにも聞かせたい。
もちろん民間非営利なんで何かと運営が大変何だろうけど、こういう事を発表してデータ化し討論して協力を仰ぐって、本当に大事だと思う。このSAR3って、研究は楽しみや科学のためにモノを壊します。...って素敵!
ITRS(国際ロープ救助技術討論会)ってのも民間非営利で、ここで討論され決定した指針を、いろんな国や団体が採用して基準や規格が生まれるってのも凄いコトで、(何処かの国のように、企業がいっぱい政治資金を出して、自分たちの都合の良い政治家と御用学者と利害関係者で組織されて決定する立法。労働者の安全を守るっていうテイで、労働者の意見が反映されずに、逆に危険にさらしたり効率悪くすして、雇用主や国の安全を守る基準。想定外だらけの規則とは訳が違う。)日本以外のアジア圏でもドンドン採用され国家規格になったりするんだけど、ヘンなガラパゴス基準作るんじゃなく、日本もこういう風に取り入れられないものなのか?良いものは国民のために取り入れようぜ!
* * * * * * *
そんな事より、この「フリクションヒッチテストのレビュー」だけど、対象や自身のマティリアルやドレスなんかはさておき、ヒッチテスト結果のばらつき、故障モード(障害・スリップ・破損)、使用したヒッチの数など、限られたデータセットではあるが丁寧に解説してデータ化している。
また、ウェット対ドライ、スリップおよび破損の測定における引っ張り速度、新品と中古品、組成、ロープとコードの直径、ラップ数、ピーク力に対してプロットを行っている。
検体もプルージック/タンデムプルージック/パーセルプルージック/バルドタン/VTプルージック/ヘリカル/ディステル/クレムハイスト/バックマン/ブレイクス/クヌート/シュワビッシュ、ものに依ってはコードとウェブング両方試験してたりする。、、、う〜ん素敵!
Dog and Tails / hedden / Souabとか知らないヒッチもあるし、マッシャードとフレンチプルージックとオートブロックの違いがデータだけじゃねぇ、出来れば検体写真も載せて欲しかった...っなんて、欲を出したくなるが、、、
最後に、将来の研究項目として、●テスト済みヒッチが少ない●より大きいサンプルサイズ(N = 〜20)●ウェットvsドライ●〜8in / min以上のプルレート●標準偏差を低くするには、より速いプルレートを使用●ロープではなくヒッチ素材に焦点を当てる。
そしてやや不満…として、●非常に複雑なヒッチシステム●相反する効果を持つ多くの変数●サンプルの研究デザインが効果的ではない...●キツさや手が最も重要な場合があります...そして、本当に満足していない...数が足りなすぎる。もっと議論を深めたい。と。「これらの分析がより堅牢な結論をもたらすより多くのデータを組み込むことができるように、さらにテストを実行することが最も重要だ」って謙虚なんだから。
更に、あまり知られてないフリクションヒッチ、ウエットおよびドライ両方のヒッチ間の直接比較のテスト、可変引張速度でのヒッチテスト(8in / minを超えるプルレート、ナイロン以外の異なる材料で構成されたコードのテスト、異なる初期張力でヒッチの性能をテストなんかもやりたいなぁって...イイっすね。協力したい。
っつうか、日本でもこういう事出来ないかね。もっとこう、自由度が高いって言うか、オレはコウ思うゼ!って言える、結果を出すんじゃなくて、議論を深めるための根拠やデータ収集して(毎年のように新製品や新マティリアルが登場するから...)一応の自分たちなりの指針を出す。出し続ける。国や既存の御用団体の存在を無視して、自分たちなりの指針。いいねぇ。
例えばブーリンだけど、私は人の結んだノットは、必ず確認してしまう。それは信用していない訳ではなく、ダブルチェックであり、新しいメソッドが有るかもしれないと思い、ホント興味から確認する。
「誰かが言うから間違いない!」みたいな信じ方をしたくないだけで、他意は有りません。でも社会って「あの人がヤルから間違いない」って方向で進んでるよね。オカミが言うから間違いない。社長だから間違いない。先輩だから間違いない。それが如何に怪しいか?まあブーリンの話と違って、これらは根本から信じてないけどね。
2019年9月17日火曜日
マッドロックのセーフガード
リードクライミングの
ビレイ器として定評があった
「ライフガード」のバネ無し版
スプリングレスだから
滑らずクッと効く。
Lifeguardは赤、
Safeguardは黒の方。
コレ間違うとマズい。
そして、
このサイズ感ヤバい。
ビレイ器のライフガードは、
バネでカムが開いた状態を
維持するんで、
万一の墜落で滑り出して
エネルギー吸収するんだけど、
セーフガードは
スプリングレスなんで、
常にオンになって
ロープを制動する。
いわゆる、グ◯グリとグ◯ヨン
の関係と一緒ですね。
ロープの流れがスムーズで、
ワークポジショニング
としては気持ちがイイ。
(大昔シャーって出る
ポジショナーはコワイって
グ◯ヨン使ってたけど、
あのうっとうしい
ホールド感が無い!)
ロープレンジが8.9〜11mmなんで、これは使い所が限定される...って頭の固い事を考えていたんだけど.....
通常ワーキポジショニングとしては、クライミングラインと同等のローストレッチロープっていう固定観念があった。でもライフセーフティロープとしての性能規格に準拠していれば別に1/2"じゃなくたって良いじゃん。オーシャン10mmとかANZI Z133だしね。パラダイムシフトだね。最近では高分子量のポリエステルやアラミド系の強靭な細いロープも増えてきたし、こういうデバイスがあれば、ちゃんとシフトチェンジして、軽くて細くてコンパクトで、しかも強度があって携行しやすいロープを長めに持った方が色々使えるんでないかい?
でも製品マニュアルには、何も書いてないんだな。マニュアルにEN15151-1登山用手動制動装置の表記はあるものの、これはライフガード用のマニュアルの流用だからか?ウェブページにはEN15151-1の認証は無い。そもそもバネ無しなんでガツンと効くからセーフガードはこの認証を受けられないと思う。
一部の商品を扱ってるページにも「ロッククライミング用ビレイディバイス」ってセーフガードを売ってたりする。ビレイデバイスとしては赤いライフガードの方がイイからね。そして確かに11mmまでOKだけど、エールのブレイズ(11mmっても7/16"は11mm以上だし)なんかセットしてたら、使い難いだろうな。おそらく使って感触をみてないから、カタログデータだけで写真撮って載せてるのだろう。ちゃんとしてるページにはアーボリスト・リガー・ロープアクセスなどの特殊用途に最適だけど、リードクライミングには適してないよ。そのためには赤いライフガードよ!って説明している所もある。
判りづらいけど、赤のライフガードは登山用で8.9〜11mmで、黒のセーフガードは登山用で8.9〜11mm、でも救助やリギング用には8.1〜11mmって表記がある。本体には8.9〜11mmって表示してるけど、ビレイじゃなく吊る場合は8.1〜11mmという事だ。こういう事ちゃんと表記して欲しいものですね。
しかし「1人用で救助やリギングで使える」って書いてあっても、EN341やEN358やEN795の認証が無いから、for rescue and rigging work.ってどこまでどのように使って良いものなのか?かなり限定されるシーンだと思うが、、、でもこれ根拠は無いけどワークポジショニングとしてなら良い感じがする。(あくまで自己責任よ)
つうわけで私は、
アラミド/ポリエステルロープ
10mmを10mと、
キャプティブカラビナ
との組み合わせで、
ワークポジショニング
ランヤードと併用して、
食い足りない距離の移動に、
ちょい登りちょい移動
ちょい下降用として、
採用!超コンパクトだしね。
ベネットフックとキャ○テンフック
先日、細い小枝がワサワサ多くてアンカーも巧く採れないホウキみたいな木を透かし剪定する必要があり、まあ通常のシステムでは絡むし、複数支点で攻めるにも掛け替えが煩雑で、大した作業では無いが時間がかかるうっとうしいコトがあった。
そこで知り合いに、キャ○テンフックを
持っている人がいたので借りたのですが、
その方がコッチも面白いよって
一緒に借りたのが「ベネットフック」
結論から言うと
このベネットフック最高〜じゃん!
一時期キャ○テンフックは、
なんやかやともてはやされ、
猫も杓子もキャプテンだ〜とばかり、
みんな手に入れてましたよねぇ。
始めから懐疑的だったんだけど、
そんなに良いのか〜?って借りて使ったら、
使いドコ少くネェじゃん。
こんな限定された使用範囲で
何が良いんだろう?
操作性と言うかセットも回収もイマイチ、
しかもえらく高い。
DMMは好きなプロダクトだが
時々おかしなモノを作る。
まあ確かに使う場所や
シチュエーションに依っては
武器になるかもしれないが、
費用対効果を考えると...
要らねぇ。ってのが感想でした。
最近はあまり見かけないけど、
これスゲェ良いよって言っていた人は
どこへ行ったのだろう?
こういうフックも
確実に使えるシチュエーションは有るんで、
それが正に今回だった。
そして両方使って比べてみると...
やっぱりキャプテン要らねぇ。っつうか、
ベネットフックすげぇ、だった。
キャプテンは、良い位置にセットできた!って思っても、荷重が抜けるとスルスル動いちゃう。高さの角度があって細い枝だと、結局、股まで動いちゃう。元口側が太くなってると止まるけど、ジャストな位置にアンカーが欲しかったんだけどなぁってもう一回投げ直すかって思っても、今度はその位置に固定されて動きずらい。振っても取れない時なんか、何だよ〜ってまあ難儀する。90mmまでのアンカーに対応といっても、斜めに傾いた枝ならドンドン動いちゃうから、良い位置にセットできないよ。それに90mm以下のアンカーって、ちょっと頼りないし、でも製品としてデカくすると重くて飛ばせないし、せいぜい直径が50〜90mmくらいの範囲でしか使えない。条件がとても難しいし、セット/回収が厄介で、しかも守備範囲が異様に狭い。
一方ベネットフックは、デバイスをロープに絡めて使うので、直径0〜12インチで動作。(ゼロって何?)まあとにかく30cmまでの枝ならOKよ。おそらくそれ以上太かったら、スベるのだろうな?第一そんな太い枝なら、もっと違う方法を考えるけど。
そして何と行っても、斜めの枝でも滑らないのよ。これが素晴らしい。枝の途中でもいい位置で一度ガチッと効かせたら荷重が抜けてもズレない。自分で検証したのはナナカマドで表皮ツルツルだったけど、45°を越えてもその位置で収まってくれる。コイツがすげぇ。ジャストな位置にアンカーが架設できる。
そしてセットが難しいかな?っと思いきや、意外と簡単だった。ロープを弛ませ円を描くようにフリックすると、裏側のロープに簡単に廻って、スルスルと引っ張ったらフックの脚にガチッとロック。もう動かない。
回収もロープを弛ませ、さっきと逆回してフリックすると簡単に外れる。しか〜しこの後が怖い。チェーンみたいな鉄のムチがビュンと飛んでくる。私はこれで危うくケガする所だった。コレさえ気をつければ、なんと便利な事でしょう!セカンダリ・タイインポイントとしては秀逸なデバイスだぜ。
キャプテンはここぞというシチュエーションでは、威力を発揮し素晴らしい仕事をしてくれるけど、いかんせん守備範囲が狭い。
ハーレーは55mphの天気良い直線の平地の舗装道路では良いバイクだと思うけど、雨振りのクネクネ登りのグラベルでは、やっぱカブでしょ!ワックス効かせて泥汚れも無い整備されたキャンプ場ならゲレンデもアリだけど、薮漕いで不整地の河原なら軽トラ最強!って感じかな?
私はそんな条件が整った所で作業する事が少ないんで、どこでも使える汎用性の高い道具の方が好きだわ〜。
守備範囲の違いというか、ここにしか使わない高価な道具より、プルージックが好きっというか、とにかく限定されない使い所が好き。
Bennett Hook
ヤルね!
Thompson Tree Tools LLCって
ユニセンダーの開発メーカーなのかな?
確かに機構が似ている。
Topknot(ランヤードアジャスター)
Hipster(ストラップのロープグラブ)
なんて変態臭いギアもあるけど、
情報少な過ぎ!
誰か買ってよ。
そこで知り合いに、キャ○テンフックを
持っている人がいたので借りたのですが、
その方がコッチも面白いよって
一緒に借りたのが「ベネットフック」
結論から言うと
このベネットフック最高〜じゃん!
一時期キャ○テンフックは、
なんやかやともてはやされ、
猫も杓子もキャプテンだ〜とばかり、
みんな手に入れてましたよねぇ。
始めから懐疑的だったんだけど、
そんなに良いのか〜?って借りて使ったら、
使いドコ少くネェじゃん。
こんな限定された使用範囲で
何が良いんだろう?
操作性と言うかセットも回収もイマイチ、
しかもえらく高い。
DMMは好きなプロダクトだが
時々おかしなモノを作る。
まあ確かに使う場所や
シチュエーションに依っては
武器になるかもしれないが、
費用対効果を考えると...
要らねぇ。ってのが感想でした。
最近はあまり見かけないけど、
これスゲェ良いよって言っていた人は
どこへ行ったのだろう?
こういうフックも
確実に使えるシチュエーションは有るんで、
それが正に今回だった。
そして両方使って比べてみると...
やっぱりキャプテン要らねぇ。っつうか、
ベネットフックすげぇ、だった。
キャプテンは、良い位置にセットできた!って思っても、荷重が抜けるとスルスル動いちゃう。高さの角度があって細い枝だと、結局、股まで動いちゃう。元口側が太くなってると止まるけど、ジャストな位置にアンカーが欲しかったんだけどなぁってもう一回投げ直すかって思っても、今度はその位置に固定されて動きずらい。振っても取れない時なんか、何だよ〜ってまあ難儀する。90mmまでのアンカーに対応といっても、斜めに傾いた枝ならドンドン動いちゃうから、良い位置にセットできないよ。それに90mm以下のアンカーって、ちょっと頼りないし、でも製品としてデカくすると重くて飛ばせないし、せいぜい直径が50〜90mmくらいの範囲でしか使えない。条件がとても難しいし、セット/回収が厄介で、しかも守備範囲が異様に狭い。
一方ベネットフックは、デバイスをロープに絡めて使うので、直径0〜12インチで動作。(ゼロって何?)まあとにかく30cmまでの枝ならOKよ。おそらくそれ以上太かったら、スベるのだろうな?第一そんな太い枝なら、もっと違う方法を考えるけど。
そして何と行っても、斜めの枝でも滑らないのよ。これが素晴らしい。枝の途中でもいい位置で一度ガチッと効かせたら荷重が抜けてもズレない。自分で検証したのはナナカマドで表皮ツルツルだったけど、45°を越えてもその位置で収まってくれる。コイツがすげぇ。ジャストな位置にアンカーが架設できる。
そしてセットが難しいかな?っと思いきや、意外と簡単だった。ロープを弛ませ円を描くようにフリックすると、裏側のロープに簡単に廻って、スルスルと引っ張ったらフックの脚にガチッとロック。もう動かない。
回収もロープを弛ませ、さっきと逆回してフリックすると簡単に外れる。しか〜しこの後が怖い。チェーンみたいな鉄のムチがビュンと飛んでくる。私はこれで危うくケガする所だった。コレさえ気をつければ、なんと便利な事でしょう!セカンダリ・タイインポイントとしては秀逸なデバイスだぜ。
キャプテンはここぞというシチュエーションでは、威力を発揮し素晴らしい仕事をしてくれるけど、いかんせん守備範囲が狭い。
ハーレーは55mphの天気良い直線の平地の舗装道路では良いバイクだと思うけど、雨振りのクネクネ登りのグラベルでは、やっぱカブでしょ!ワックス効かせて泥汚れも無い整備されたキャンプ場ならゲレンデもアリだけど、薮漕いで不整地の河原なら軽トラ最強!って感じかな?
私はそんな条件が整った所で作業する事が少ないんで、どこでも使える汎用性の高い道具の方が好きだわ〜。
守備範囲の違いというか、ここにしか使わない高価な道具より、プルージックが好きっというか、とにかく限定されない使い所が好き。
Bennett Hook
ヤルね!
Thompson Tree Tools LLCって
ユニセンダーの開発メーカーなのかな?
確かに機構が似ている。
Topknot(ランヤードアジャスター)
Hipster(ストラップのロープグラブ)
なんて変態臭いギアもあるけど、
情報少な過ぎ!
誰か買ってよ。
2019年2月9日土曜日
アキンボー!
やってきたゼ。アキンボー!
いわゆるメカニカルヒッチの仲間で、ジグ◯グやランナーや犬の骨やジャックなどと同列。使われどこが違うがウニセンダーのツリーに特化した後継器。
ソフトマティリアルを使わないのでハイカーやレンチとはちょっと違う。
私はペツラーじゃ無いので、ジグ◯グが発売された時にもかなり懐疑的だった。イメージの中で使い難さやポジションのとり方に疑問があり、なぜ皆が期待するのか判らないし、浮き足立つ人々を見て不思議だった。
そんなに自分には合っていないし、実際凄げぇイイ!っていう人の登り方降り方を見て「楽に登れる」とか「スムーズ」なんていう言葉を聞いても、そんなに楽そうでもスムーズそうでも無いから、本当に不思議だった。
ジャックはちょっとイイと思ったけど。まぁその後周りの人が色々持ってくるので試せたが、ジグは身体の向きに追従しないし壊れるし、ランナーはスムーズだけどつぶれるし落としそうだし、犬の骨は重いし長いし、レンチにいたっては必要性を感じない。やっぱりイメージ通りというか「オレにはメカニカルヒッチは必要ないね」と思っていた。
でも、そんな懐疑的な部分がアキンボには見当たらない。コイツは良いかもな?っと思っていたので、ちょっとしたルートから手に入れることになった。
今までは自分に一番合ったのはジャックだったけど、抜いたね。
後発メーカーだけあって、SRSもMRSも使えて、ミッドラインに取付けられ、陽極酸化されたアルミニウムアロイなんで軽くて、なんと言ってもコンパクト。
小柄な小デブにはもってこいのサイズ感!
モーションとかで顔の前にターミネーションが来て、ソコから手を伸ばして上のシステムをバンザイ操作するって、ダサくない?FBIが捕まえた宇宙人みたい。システムは肘を少し曲げたくらいで目の前にあった方が良いよ。誰か教えてくれなかった?
そういう七五三のようなクライマーたまにいるよね。
コンパクトだからまあそういう人にもイイかも?
一番の欠点は、CEを取っていない。
ヨーロッパで売れないのだ。イイねぇ。
最近のデバイスはやたら注意書きが多く
読み解くのが難儀だけど、
コレには一切認証データが無く
WLL100kg/11.5≤13mmだけ。
多分そのうち認証すると思うけど。
でもそういう潔いトコ好きだなぁ。
欠点じゃないな。
何か判らずCEがイイっ!って、
ランヤードとか使っている人は、
エビデンスが無くなるから
使ってはダメですよ!
そんな理由でCEがイイって言ってる人は、他のシステムにも根拠が無いパターンが多いから、良いのかなぁ?
道具にはメリットとデメリットがあり、自分で考えて、工夫して、合わせて、、、当たり前にそうだけど、実際はそういう所いい加減で、イイ道具はイイ!とかその道のプロが使ってるから間違えないって人多いからな。欧米人並みの身体の人はいいけどね。
自分に合っていないシステムで無理なコトして、こりゃダメだって、そりゃ道具がダメじゃなく自分がダメ。ファインチューンするし、登り方だって効率的にすりゃ良いのに。
何にせよ手に入れたんで、使ってみるんだけど、その前にちゃんと読まないと、って言うか先行してマニュアルPDFがブラ下がってんで落として勉強していた。
摩擦の設定は上下のボラードの
フリクションセットで行う。
アッパー = A(-)〜G(+)で、
ロワー = 1(-)〜7(+)で、
A/1で最小の摩擦、G/7で最大の摩擦
メインアタッチメントポイントは、
オーバルのトリプルロック
(これはキャプティブ付きが無難)
チェストアタットメントポイントは、
ロックXをお勧め。
そしてしか〜し、ロープを選ぶみたい。
まあ、ダメ!っとは言っていないが、、、
WLL100kgで
サムソン/ボイジャー11.8
トイフェルベルガー/Xスタティック11.7
エール/ポイズンアイビーとブルームーン11.7
WLL130kgで
カシン/Aトラックス11.6
スターリン/シリオン・ワークプロ・HTP12.5
トイフェルベルガー/フライ11.1
トイフェルベルガー/ドレナライン11.8
エール/スキャンドレ11.7
う〜ん、この中で持ってるのはシリオンとフライだけ。HTPは7/16だし、仕方なくシリオンとフライでテスト。そしてHTP7/16とティンディルとべアールのイチョウの2種も。
ロープとの相性があるので、バウンズテストしながら、フリクションセットを行う。
これはロープの相性や、登り方のクセがあるので、個人的に対ロープのデータを取っておかないといけない。
上下のコントロールアームが接触した時に下降するなら、摩擦設定を下げる必要があり、少しスキ間が開くくらいで下降するのが理想的。
最初にロープとの相性をみて、この細かい設定がキモになり、使いやすさが変わってくる。海外のトークでもこの設定で盛り上がってるようだ。でも人の設定を鵜呑みにしても、自分の根拠にはならないからね。
最初っから摩擦強めで、上下のコントロールアームが接触する程度まで下げないと下降できないなら、それは設定ミスだ。
何か「硬ぇ〜なぁ、手が痛いよ」なんてロープの選定やセッティングを無視してレビューして、一瞬で犬の骨の方が数段イイ!なんて言っちゃう人間もいるだろな。
ステーショナリーロープシステムでは、上昇ではチェストアタットメントポイントをチェストやテザーに接続することが条件だけど、下降は外す?ムービングロープシステムでは、このチェストアタッチメントポイントは使わなくても良い。ってか、使うとどうなるんだ?って使ってみると、、、
MRSでチェストアタッチメントポイントを使うと、、邪魔なだけでした。SRSの下降時も同じ、っていうか外れるパターン。後述するが外れるように出来ている。
写真では、上下のボビンの色が若干違うのかな?って思ってたけど、これは基本的にアルマイト加工のロット差だね。作りはアメリカ製って感じで、オムニプーリーやAZTEK程の色気はない。社長が替わって....そんなことってあるかな?
マニュアルにもあるけど、「摩擦は頻繁に、そして場合によっては装置を使用しながら調整する必要がある。 登ってる間に摩擦設定を変更するには、二次アンカーでポジショニングしている間に実行する」これは、ログブックを点ける必要大だ。
「SRS→MRSの切り換えや、気温・天気・雨・雪・湿度などの条件で変化する」とも書いてあるから、ファインチューンはとても大事になる。
あと、ハンドアセンダーとの組み合わせは条件があり、フットループ付きで使うのは禁止。アッパーアームに干渉して墜落を招く恐れがある。ただMAを使う場合のみOK。
下降はもちろんセルフビレイですよね。
パニック機能が無いので、上部コントロールアームに下向きの力がかかると、墜落を招く恐れがある。そして早く降りると熱が溜まって火傷するゼ。当たり前ですね。
ライフタイム制限はないが、条件や用途によって寿命ははるかに少なくなる。 場合によっては使い捨てになることさえある。以前にテストされた設定を使用していても、上部と下部のカムは最終的に摩耗するからスリップし始める。 カムが摩耗し始めたら、摩擦設定を増やすか、ロープの直径を増やす必要がある。 機能テストに失敗した場合は、使用中止。汚れたロープでの使用を避け、長いまたは速い下降を避けることによってライフタイムは長くすることができるゼ。
そんなこんなで早速ロープをいろいろ試しで登ってみよう!
●トイフェルベルガー/フライ
まずはお勧めのヤツ。さすがにイイ感じ。
まずMRSでセット。
最大のAdjust [G7]、凄くキツい。
ロープが引けないくらいなので、
1こづつづらすが、[E5]くらいで
やっとこ動く感じ。
結局[C4]でイイ感じ。
登りは何の問題も無い、快適。
降りもアームがぶつからない程度。
フライは見た目タキオン同様だけど
カーンマントルなんで違うのか?
なぜ?フライなんだろう。
登ってからSRSにチェンジ。
普通逆だな。
ランヤで二次確保とって、、キツイ。
慣れていないせいもあるけど、
まあロープが入れ難い。
しっかりボディを伸ばさないと、開かない。
上下のアームをつなぐパンタグラフ機構で
途中で開かないようにできている。
雪が凄く深かったんでコグのも大変で
スポーツハーネスにしたんだけど、
コレはやっぱり失敗。
●スターリン/シリオン
フライよっかちょっと細身のフィール。
Adjust [E3]でイイ感じ。
これはSRSで登り降り。
上のアジャストはキツめで
下は緩めが好みかな?
試しに[E2]でやってみたが
コレくらいでも充分。
ロープ上に停まるっていうより
効率良く動くには下が緩い方が良さそう。
●*スターリン/ティンディル
ここからは未承認のロープ。
Adjust [D3]でイイ。
シリオンとそう変わらないフィールだから
設定も同様で良いのか?
ハンドアセンダーでRADSシステムで登る。
フットループを着けたいけど
それは、ダメ!なので
末端をフットアセンダーで登る。
こりゃあんまり良くない。
ハンドアセンダーと末端を掴んで
同時に動かすからメリットがあると思うが こんな面倒なことをしなくても
ロケットとフットで良いと思う。
でも、今までで一番好きかなぁ
●*トイフェルベルガー/タキオン
コレも未承認ロープ。
私の周りではタキオンを使う人が多い、が
あんまし良くない。
硬い感じかな?
設定は、結局[A1]にした。
まあ[C3]くらいで登れるんだけど、
効率良く動けそうも無い。
そして下降がモノ凄く硬くなり、
ガチっとアームがぶつかる程引かないと
降りていかない。
試しに[A1]にしたら調子良かったよ。
でもこれ以上ユルくできないから
作業中汗かいたり、雨で濡れると
メッチャ硬くてうっとうしいだろうな。
●*べアール/ビロバ
重くて持参できなかったんで、
ここから室内。家中のアンカーで登る。
メカニカルデバイス用にと作られた
ツリーワークロープ。
ちょい太く感じるけど、軟らかいんで
スムーズだわぁ。
[C2]で昇降しだか[B1]位でも良い。
緩くてイイ。ってか緩い方がイイ感じ。
最初はMRSで登る。
一応マニュアル通り、ハイドラで。
ターミネーションがアイじゃ無いので
このくらい間が空いた方が良い。
さっきはスポーツハーネスの
ビレイループに2枚ビナかけたけど
でも、ハイドラ好きじゃね〜し。
●*スターリン/HTP7/16
最後は今までとはちょっと異質の
セミスタティック7/16。
このロープめっちゃ好きなんです。
アジャスタは[D5]
何となく、設定がキツめユルめの真ん中が
いろんな場合に対応できそうで良い。
っと思っていたが、正にこの設定[D5]
そしてMRSはどうしたものかと
コングのブレブを使ってみると
相当良い。
MRS←→SRSの切り換えも、
ノット干渉問題も解決する。
ロープの特性上ちょっと扁平になるが、
非常に安定していて、今のところコレだ!
って感じのロープが見つかった。
未承認だけどね。
更に、SRS専用のセミスタだから
今まではフリクションヒッチでもMRSは
出来なかったが、コレなら両方行ける。
セミスタティックを使って
SRSでサクッと登って、MRSで作業。
正に理想的。
あとはアイ問題だな。
HTPアイ加工はファクトリースプライス
しか無いもんな。
ベーシックアンカー作りに登る時とか
慣れたシステムでチョイチョイって
でもCE取ってないしな。
まだファーストインプレッションだが、幾つかロープを試してみて、また幾つか登り方も変えてみたが、アキンボーは私が理想としていたメカニカルデバイスにかなり近いんじゃないかい!という結論になった。
コンパクトで操作性も良く、極端な動きではあるけれどユルユルで使える。ロープ上に停まる為のモノというより、効率良く動く為のモノで、動く時にFF0.3以上にならないように絶えず張っておくクセがついていれば、ユルユルの方が良い。相当武器になる。ランヤとしても有りだし、セカンドシステムとしても有用性を感じる。
チェストアタッチメントの穴は、当初シャックルが着いていたが、軽量化やキャンセルの容易さから、荷重がかかると抜けるように故意に重さに耐えられないように設計変更。下向きの力がかかると強制的に解放する仕組み、コレが素晴らしい。欲を言えば向きというか90˚ずらしてヨコ向きにして欲しかったかな。ってかRockXより直接テザーを掛ける方が良いかな。今回は35cmのスリングをテザーとして使って見たが、ジャンプコード的な方が良いかも?
その他感じたことは、ロープセットが慣れるまでちょっと面倒。新しいIDとかもそうだけど、簡単にスルッとは入らない。
氷点下10˚以下の時には、グローブ履いてないとヤバい。ツルツルの表面に肌を持って行かれる。ロープセット時に慣れなくて、グローブ外して持ったとたんに手に乾っ付いた。
コングのブレブがめっちゃイイ。SRSからMRSに切り替えて作業する時には、もってこい!ケビングやキャニオニングでエイドの長さ調節とかで使う道具で、本来の使い方じゃ無いからNGだけどコレが便利。(UIAAでもENでも使い方が違うので保証は無いのでマネしちゃダメ)でも今はもう販売してないんだなぁ。
それから、スポーツハーネスで、腹筋プルプルしながら、揺れ回転しながら、逆さま近くなって、変則的な姿勢で写真を撮るのはツライ。何かこう広角のカメラだな。やっぱヘルメットカメラかドローンかな?
今ギンコを人に貸してるんで
テストしてないが、
何か感じとしてギンコがかなり良さそう。
早くテストしたい。
一応メーカーが確認している
ロープの中では、
スターリン/シリオンが最も好き、
未承認はスターリンのHTPの7/16
本当はコレが一番好き。
良いではなく好きだからね。
くれぐれも、私感ですからね。
楽しいおもちゃを手に入れた
2018年9月23日日曜日
テンディルとアーマプルス
エール、カーンマスター。
コイツがオレのランヤード。
そう決めていたが、
先日のトドマツ伐倒で
もーグチャグチャになって
変えざるを得ない。
カーンマスターの
在庫が無いから、
スターリン、テンディル。
しこたま使った後なので
スプライスが巧くいかない。
それでも騙し騙し形になった。
苦労したゼ。
この太さじゃないと
ポジショナー2の威力を
発揮できない。
どうも腱鞘炎が芳しくなく
スプライスから離れていたが
勢いに乗り、前に知り合いから
分けてもらったアーマプルス。
しかし、この模様
老眼にはキツいな。
ヤーンの束が分らない。
コアが8ストランドなのね。
しかも撚りが緩く噛みやすい。
1度目はゴタゴタになり、
あえなく玉砕。
それでも2度目は大成功。
しなやかでスムーズで
何とも気持ち良くできた。
テンディルのさわやかグリーンと
アーマプルスのあざやかグリーンと
DMMの綺麗なグリーンゲートと
ヒッチクライマーもグリーンシーブ。
それぞれ違う色合いのグリーンだけど
カラーコーディネイトしてやったぜ。
早速明日試してみよう!
2018年8月24日金曜日
DMM Parfect O
DMM Parfect O
小ちゃくても充分な要件を満たすカラビナ。
コイツがなかなか市場に出回らなかったが
やっと手に入った。
対称でコンパクトな楕円形のプロファイル
何かもう、小ちゃくて、手に馴染み
最高に塩梅がいい。
さすがにゲートの開くスペースはアレだが
何たってこのサイズ感が堪らない。
横方向の長さも短いので
登って荷重が抜けるとヒッチコードは
アイがマイナーになることがあるが
これも屈曲がキツいのでなりにくい。
Ultra O と比べて、メジャーアクシスの
ストロークが15mmも短くなっている。
ヒッチコードをタイトなE2Eにしても
スプライス部分はどうしても硬くなり
4wrapのディスティルで17.5mm。
私のような、チビがシステムを組むと
ハーネスのブリッジにスイベル+
ウルトラO+ヒッチコードで30.5cm
これが29cmになる!
これはチビにとってかなりありがたい。
な〜んにも考えず、欧米人のように
何とかモーションを履いて
メッチャ手を伸ばして登っても
若干下がるってロスるんだぜ。
登ってって一旦止まる時、
少し下がるロスを抑えたいから
エイッ!ッてヒッチを上げる。
コイツが15mm短くなると、
その時に肘に余裕ができるので
余計な力を使わなくなる。
デバイスで楽にはならないが
使い方や考え方で楽にできる。
素敵。
トリプルアクションは
何かフィールが違うので、
従来のモノと比べてみると...
ヒンジ部分がちょっとずつ
変わってる。
新しくなるにつれて
ゲートを若干廻す感じで
引き上げてから再度廻す感じ。
これは注釈は無いが
最近はこうなっているようだ。
年代によってゲートの
ローレット模様が若干変化
してるだけかと思いきや
キーロックノーズも
少しずつ形状が変わっている。
ちゃんとしたメーカーは
ユーザーからフィードバック
したフィールやデータで
改良されているのだろう。
しか〜し、付属のマニュアルを
確認していたら、
なんとMBSデータが違ってる。
ウェブで確認しても
A597は24kNだけど
マニュアルは25kNの記載。
まあこれはご愛嬌でしょう。
そのうち変わると思うけど
このマニュアルはレアものか?
2018年7月24日火曜日
RIG
リグが新しくなった。
見た目、メクレてる摩耗板がステンレス鋼に
なっただけ?っと思っていたけど、、、
まずコイツらの特徴だった90°ずらして
確保する必要があったロープの流れにため、
どうしてもキンクが起きやすかった。
しかしサイドプレートのメクレと共に
V字型摩耗チャンネルが装備され
ラインの流れを真っ直ぐに出しても良い。
無理な体勢の時に手前にロープを流すのが
うっとうしい時があったので、
これはありがたい改良だ!
そしてなんと言ってもオートロック機構だ。
今まで下降途中で停止する場合、
ハンドルを放すと停止位置に来るけど
そこから改めてロックする必要があった。
今度のはハンドルを離すと、
ロープは自動的にデバイスにロックされる。
毎回手動でロックにしなくても良いのだ。
感触では少しロープが流れる感じがするが
グリグリな感じ程ではなく、少しだけ。
偏心カムの形も随分変わってる。
と言う訳でディセンダーアッセントする時
メッチャ楽チン!
今まで毎回グリップビレイを放さずに
ロックする動作が本当にうっとうしかったし
ロック状態からロープを引き上げでも
そのまま流れてくれる。
煩わしさが解消された。
また、ロープを繰り出したい時に
なかなか出てくれなかったが、
カムを操作することで巻き上げられる。
見た目はあまり変わりが無いが、
リプロダクトの新製品と考えても良い程。
このメーカーはあんまり好きじゃないが、
やっぱり色々改変され改良され
素晴らしいできばえだと思う!
EN 341 type 2 class A
EN 12841 type C
EN 15151-1
NFPA 1983 Technical Use
EAC - EN 341 type 2 class
CAMP GIANT
CAMP GIANT
カンプってデザインが独特ですよね。
良くも悪くも特徴的で、まあ、
真似っこの二番煎じよりはマシだけど。
と言う訳で後出しの特徴として
まあ高機能ですな。パニックブレーキ
下降器・墜落防止装置・確保器
そしてアセンダーの規格も取っている。
EN 12841-A/B/C
EN 341-2A
EN 15151-1
ANSI / ASSE Z359.4
GO側に引きすぎるとアンチパニックで
BRAKE側にカチカチ動かしヌルっとロック。
ロープの流れもナリだし、
某IDの機能を網羅しつつ、
それ以上の使い勝手の良さを工夫されて
そしてしかも高機能なので
比べても遜色なし。後出しだから、、
ディセンダーアッセントも凄くスムーズ。
なかなか面白いぜ!
ただ、向って左上の出っ張りというか
飛び出したヒンジ部分が
手に当たってしまい、痛い。
ID&RIGに慣れてるからだけど
一気にロープを引き上げると、
ぶつかってしまい、痛い。
まあこれは最初っからコレを使ってれば
何の問題も無いし、よっぽど素敵だけど
デバイスを切り替える向きには
慣れが必要だな。
まあ慣れるとリスクも高まるから
慣れずに色々使い倒す方が良い。
CAMP GIANT RECALL
8月に入ったとたん、ジャイアントのリコールがかかった。
トレーニングセンターで救助想定訓練中に不具合が発見された。
2名荷重のレスキュー時に、耐荷重規格の210kgに満たないらしく、下降できない可能性があるようだ。
この不具合に関わる事故は報告されていないが、
リコールについては、代理店以外の並行輸入品についても良い、らしく
対応としては、内部部品の交換修理となり、修理製品はバッチナンバーの後に「R」が刻印される。
にしても鳴り物入り・後出しでフラッグシップ的製品のリコールとは、、痛いだろうな。
2018年3月30日金曜日
左利き!
スカイロテックという
ドイツのメーカーのカラビナ。
スクリュー/トライロック/ツイストの
3種だが、これはトリプルロック(TRI)
革新的な180˚スプリングで、
ゲートを開ける動きが、
左右両方向に回転する。
両手を使ったり左利きの人に特に有効。
使いやすい=リスクが高い(!)って
思ってるんでどうか?という考えはあるが、
今までなかった感じだし、
マイノリティとしての左利き用っつうのが、
左利きに取っては嬉しいゾ。
SKYLOTEC _Double-O-TRI
ART NO. : H-176-TRI
TYPE : DOUBLE-O TRI
STANDARDS : EN 362:2004;
EN 12275-H:2013
CE0123
CE0321
UIAA 121
SIZE : 109 x 58mm
MAX GATE OPENING : 21mm
WEIGHT : 90g
MAJOR AXIS(MBS) : 24kN
MINOR AXIS(MBS) : 7kN
GATE OPEN(MBS) : 8kN
MODEL : TRI (Tri Lock)
MATERIAL : Aluminium alloy
SKYLOTECは、戦後まもなく設立し鉱山用のバスケットなどを開発。その後産業用落下防止器具や遠心式ブレーキ下降器、登山分野でも様々な商品を開発。スポーツ/産業分野の衝突安全システムに対する個人用保護機器の大手メーカーの1つで、主要な救助組織のメンバーであり(DGUV 312-906・GWO・FISAT・IRATA)定期的な教育・トレーニングを行っている。ドイツ、ハンガリー、スロベニアに独自の生産拠点がある。
2017年11月14日火曜日
ダブルブリッジ化
私のハーネスはセコイヤSRTです。それはアジャストブリッジを使えるから。これ一点。(これで荷重乗せたまま調整が出来たら最高なんだけど)
どうも、何とかモーションを欲しがる人が多いけど、図体のデカい外人じゃないし、ワンサイズなのでウエストの細い日本人向けじゃない。ウエストを目一杯締めてサイドのアタッチが身体の前に来てたり、ブリッジが長すぎてシステムのストロークが取れないなんてカッコワリィ(そういう人いるよね)モーションもセンターターネーションがあってフルボディ化できて、ブリッジが調節できて、小さめサイズがあればサイコーなんだが、結局フィット感がなければ七五三みたいで滑稽なフォルムになる。
自分的には最近はフルボディが良いなぁと、アーボリストもフルボディを使うべき!って思っている。なんかすげー高額なデバイス買ってストローク短く不自由そうにSRTやってるオタンチンを見ると悲しくなる。チェストクロールでフロッグの方が数段早いだろうしスマート。樹上で動く際にブリッジにチェンジして使い分けるって発想しないのかな?そしてこのアジャストブリッジはなかなか使えるヤツなんだが、製品を買うと予め付いているブリッジがある。今まで外していたんだが、敢えてこのブリッジも付けてみて、ダブルブリッジ化した。
講習で樹上に長時間ぶら下がってて、
アレコレ言ったりやったりするときは、
コイツにシステム2本組んで、
ダブルクロッチすると
結構安定して疲れないし、
レグループが楽になる。
まあ、動けないんだけどね。
動く必要がないときは楽だなぁ。
さらにチェストクロールで
体勢起したりするともっと楽!
向きを変えたりするのは
ブリッジなんで案外ラク。
以前は講習時には
自分のハーネスを貸す
ことがあったから
ギアのポジションがなかなか
決まらず試行錯誤していたが、
今は基本的にこのハーネスは
自分のものと決めて
ギア付けっぱなしなんで、
なんやかんや、やたら
付けたくなって重い。
ギアの量と仕事の速さは比例する。ので、これはこれでイカンな。
どうも、何とかモーションを欲しがる人が多いけど、図体のデカい外人じゃないし、ワンサイズなのでウエストの細い日本人向けじゃない。ウエストを目一杯締めてサイドのアタッチが身体の前に来てたり、ブリッジが長すぎてシステムのストロークが取れないなんてカッコワリィ(そういう人いるよね)モーションもセンターターネーションがあってフルボディ化できて、ブリッジが調節できて、小さめサイズがあればサイコーなんだが、結局フィット感がなければ七五三みたいで滑稽なフォルムになる。
自分的には最近はフルボディが良いなぁと、アーボリストもフルボディを使うべき!って思っている。なんかすげー高額なデバイス買ってストローク短く不自由そうにSRTやってるオタンチンを見ると悲しくなる。チェストクロールでフロッグの方が数段早いだろうしスマート。樹上で動く際にブリッジにチェンジして使い分けるって発想しないのかな?そしてこのアジャストブリッジはなかなか使えるヤツなんだが、製品を買うと予め付いているブリッジがある。今まで外していたんだが、敢えてこのブリッジも付けてみて、ダブルブリッジ化した。
講習で樹上に長時間ぶら下がってて、
アレコレ言ったりやったりするときは、
コイツにシステム2本組んで、
ダブルクロッチすると
結構安定して疲れないし、
レグループが楽になる。
まあ、動けないんだけどね。
動く必要がないときは楽だなぁ。
さらにチェストクロールで
体勢起したりするともっと楽!
向きを変えたりするのは
ブリッジなんで案外ラク。
以前は講習時には
自分のハーネスを貸す
ことがあったから
ギアのポジションがなかなか
決まらず試行錯誤していたが、
今は基本的にこのハーネスは
自分のものと決めて
ギア付けっぱなしなんで、
なんやかんや、やたら
付けたくなって重い。
ギアの量と仕事の速さは比例する。ので、これはこれでイカンな。
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