2021年1月17日日曜日
communication?
3.4.7 Whilst a number of communication methods are available for climbers and ground staff, helmet radio comms can provide a practical solution to ensure clear and regular communication is maintained between all parties.
3.4.7 クライマーや地上スタッフは
さまざまな通信方法を利用できますが、
ヘルメットの無線通信は、
全ての関係者間で明確で定期的な通信を
維持するための実用的な応えです。
コミュニケーションという点で、声やホイッスル、ハンドサインなんかが一般的だけど、前に高速道路の脇の現場で、高さもさることながら、高速で走しるトラックのタイヤノイズたるや、もの凄い音で、アスファルトを叩くゴムの音がこれほど響くと思わなかった。敷内は土盛りしてるんで音がよく響く。
対象の木も高さも30m近くあり、途中でシステムの確認や、荷揚げのためにロープの流れを変えるお願いも、ほぼ意思疎通できない。
クライマーのセーフティに関わる事象なんかは、Fox40吹きまくり、大きく両手を振っても、意識が地上に向いてなければ殆ど役に立たない。
自分のホイッスルが喧しくて、耳がキーンとなってもタスクを中断することが出来ないんで、結びや対象降下の流れなど、クライマーのタスクが一旦終われば、必ず地上と確認するってコトにして何とかなったが、片付けで入って貰ってるオッサンが、不意に動き出したりするとアワワになって作業を中断するのが難しかった。
骨伝導のインカムは、平時は有効で凄く良く感じるけど、それだって役に立たないほど環境ノイズが大きい現場がある。
最近はヘルメットのイヤマフとインカムが特に有効だと思う。
ファナーのプロトスのインテグラルなんかは素晴らしいと思う。
セーフティにタスクをこなす人たちにはとても有効でイイね。
でもプロトスは、重いから振り返るとグラグラする感じだし、頭の上が高いから変な揺れを感じるし、狭い樹間を通ろうとすると引っ掛かるし、縦に長いオーストリア人の頭の形と違って平たい顔族の私には合わない。
ヘルメットだけ観るとカッコいいが、被るとダサい。
イヤマフやインカムはイイけど、やっぱりヘルメットは自分の頭に合ったフィット感と出来るだけ軽くて小さい方が良い。
プロトスと同様に一時期みんなカスクを被ってたけど、カスクもイタリア人と頭の形が違い過ぎて合わない。最近あまり見ないのは、みんなハチが痛くなってるんじゃないか?
ファナーだし、アーボリストはプロトスでしょ!って感じで、しかもチームで揃えても自分の頭に合って無ければ、幼稚園のお遊戯会みたい。
目的が良好な通信だったり、チェンソーノイズからの保護だったり、目に入る削りカスだったりだけど、カッコだけで揃えるのはどうかな?
自分ではCTのXアーバーがもの凄くシックリくる。
普通にイヤマフやバイザーやインカムも付けられる。
別に一体化してなくても、作業タスクに不必要なときは取り外せる方が良い。
ANSIの規格で騒音に見合った保護具を取り替えれる方が良い。
そしてそこにウン十万かけるなら、ペルターに着く3Mで充分。
そして信号も、千円強のFox40でいいかな?
以前内地のジジイ特殊伐採のチームが、みんなプロトスを被っていた。
そして樹上から大声を出して叫んでたけど、イヤマフしてるから声が届かず、マフ浮かせて「何よ?」って会話してたのが印象的だった。
別にイヤマフしなくても良い作業なら、やっぱり外せる方がイイと思った。
監督や地上スタッフも同じのなら良いけど、地上の人はメットも被ってないし、第一ハァ〜って眺めてるだけだからなぁ。使い方も使い所も判ってない。
樹上と地上で視点が変わることで、見えなかった力の方向が確認できるってのが目的だろ。クリスマスプレゼントで買ってもらったトランシーバーで喜んでるガキのようだ。 トランシーバー見せびらかして、俺は凄い仕事ができるって思ってるダサさ。
なんかタスクに見合った装備を身につける方が良い。
仕事と取るために装備ばかり立派にするなら、
セーフティをちゃんと身につけるために、もっと勉強して欲しい。
第一、タスクに必要な意思疎通が出来なければ意味無いじゃん!
シビアなタスクを、フォースリミットを意識しない奴には必要無い。
登って伐るだけの特殊伐採の人は、地上と樹上のコミュニケーションは必要無いし、第一意思疎通しないから必要無いんじゃないの?
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