when it is new, rope with a termination has an MBS of 15kN and rope without a termination has an MBS of 22kN.
「新品のロープでターミネーションがある場合のMBSは15kNで、ターミネーションの無い場合のMBSは22kNである」
トイフェルベルガーのスライス。コイツはダイニーマが内蔵していて、スムーズなアイなんで色んなデバイスに通しやすい。
いろいろ都合が良かったのに、無くなっちゃうんだなぁ。
しかしアイの強度が公称15kNって、どうして?って思っていたけど、色々調べてる中でMAFが6kN以上で、何らかの障害が起きる可能性があるので、
ロープが切れて落っこちる前に、ガツンとショックで脊髄損傷になる可能性の方が大きい。だからPPEでは、MAFを6kN以内に抑える必要がある。
例えばフォールアレスターとアブソーバで、衝撃を緩和して落下を食い止める必要がある。なら、ロープは22kNという恐らく一般的な不文律があるけど、それより弱くてもイイんじゃね?ってことなのか?
MAFが6kNってのも、色々調べて判ったけど、それを敢えて2倍にするとか?2.5倍にするとか?3倍にするとか?で、規格が変わってくる恐れもある。
EN 795の迷宮に迷い込んで、抜け出せなくなったコトがあるけど(未だに判然として無いが..)アンカーの規格って、12/15/18kN色々あるでしょ?
もうこれは、自分で考えてね!心細かったらシェアードアンカーにしてね!ってことだろうと今は認識している。
今いちスキッとした応えを知っている人が居たら教えてください。
新品ロープは22kNで、アイ加工(製造業者または検証済みの性能基準に対する同意を得てのみ)のターミネーションは15kNで良いのだ。
rope used for primary or backup systems has a diameter which is compatible with any of its neighbouring components
使う時に他のコンポーネントと互換性を考えてね。ってだけ。
そこで、
気になっちゃうのがロープ径。
径の規定が見当たらない。
前回のドラフトまでは、
10mm以上って規定だったし、
CIやNFPAでも1/2inch
(場合により7/16までイイよ)
だし、
だいたい、インチとミリの
換算もオボロゲなんで、、、
10mmって3/8inより
細いの?太いの?
8mmって5/16inより
細いの?太いの?って
良く判んなくなる。
最近は、高強度のアラミド系ロープとか登場してきて、細っくても、十分な強度が合ったりする。時代的により軽くより強くが、細くなっていくのは判るけど、アラミド系はその弱点もある。一概に細くても大丈夫!という訳にはいかないが、
SterlingのRIT8mmとかは、MBS24.1kNもあるぜ。
今後NFPAのT-useなら、8mmでライフセーフティロープとか出てくるのかな?
そして、小数点以下は最も近い0.5mm(1/64in)単位で丸めて?良い。the calculated diameter of all new life safety rope shall be rounded to the nearest 0.5 mm (1/64in.).
けど、この計測の時点で、0.5mmなんか直に変わっちゃいそうだけど、
比率的に、12mmが0.5変わるのと、8mmが0.5変わるのでは、結構な違いだと思う。
ちと関係有りそうで、無さそげな話になったけど、
最新のツリーケアの行動規範で、ロープ径の規定が無いのは、どうかな?
まあそれ以外にも、AFAGやINDGやRR668なんかもあるけど、
色んな解釈ができるっていうタイプの文言じゃなく、前回まであった径の規定が無くなってるってのは、どうも納得いかない。
だがしかし、下降器は自動ロック機能とフェイルセーフ機能が組み込まれているモノなので、そうすると、もう殆ど、実際にそういった機能を内蔵しているディセンディングデバイスで存在するモノってことになれば、10mm以上しかない。って解釈でイイのかな?
だから、オーシャン10mmとかでもイイって解釈だけど…
それでマッドロックのセーフガード使いだしてるけどね。
各自が自分の根拠で考えてねってことで、全て解決しちゃうんだけど、
何かいろんなコトを考えてると頭がゴチャゴチャになってくる。
少し時間を空けないと、整理できないな。
こういうのが楽しんだけどね。
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