it is expected that there will be a backup system to prevent them falling a distance that is likely to cause injury if the primary system were to fail.
プライマリシステム(一次系統)と、怪我をする可能性がある距離を落下するのを防ぐためのバックアップ(二次系統)システムを併用することが期待されます。
ということは、やっぱり最初から2系統で作業した方が良いということだな。
まあ、メインラインを登って、樹間に達しても、重力方向に引っ張られたままなので、ワークポジショニングで2系統にする。
ワークポジショニングランヤードはEN 358のPPEなので、これでもう2系統になったから、プライマリ/セカンダリシステムだから問題ない。
しかし、その樹間に達するまでが、1本だと言うことだな。
厳密に言えば、というか、上に行くまでに1系統がマズいということで、バックアップを最初から装備している必要がある。
私は、産業用ロープアクセスに最初に取組んだとき、まぁなんて面倒臭いんでしょう!って思ったけど、暫く使ってると、そんなに苦にならなくなった。
っていうか、逆に無いと不安になった。
その辺の理屈を理解したら、ツリーケアもやっぱり2系統の方が良いのでは?っと思い始めていたし、実作業においても、ヤバい枯損とかに登る必要がある時は、アサップ使ってたから、それほど苦にならない。
最初は面倒臭いと思っていても、今じゃ無いのは不安になる。
樹間にアプローチする場合は、もう主にSRSで登って、上でMRSに変えて作業しているから、その最初に登る時に2系統で行こう!ってことだ。
以前に参加した
ツリーマジナーズのスライドで
「あなたは今、どの辺り?」
っていうのがあって、
まさに、今、
重要なアップデートの発表で、
これからはコウやれよ!
って時期だから、
今から取組んでおく方が
都合がいいぜ。
はしごでたわんでグラグラで、地面にも固定して無いで、誰かに押さえてもらって、そこからトップハンドルを片手で延ばして、エイヤッて作業がどんだけ恐ろしいか、判ってしまえばロープ使うようになるし、そしたらもうはしごは怖くて戻れない、のと一緒だよ。
今なら、数年前の方法で、道具に翻弄されている人達が、サルっぽく見えてしまう。
日本の特殊伐採は、原人かな?
正当なエボリューションというか、パラダイムシフトっていうか、
過渡期でますます変化するツリーケア業界は、industry progress that could provide an opportunity for improved and safer work methods って言ってるし、
それは、新しい道具を次々に買う、とかではなく、新しい業界の進歩を利用するっていう知識を持つコトだよ。
頭を使うってことだよ。
業界の行動規範は、みんな失敗から学んでるよ。
そしてアップデートしてるんだよ。
この発表になったイギリスの行動規範のアップデートを見てから、最近インダストリアルロープアクセスの技術が一部使えて、それがツリーワークに適した方法じゃないか?ってやり方を数名で検証している。
昨日はそれが上手くいった。考えていた方法が、ドンピシャで、今のところベターな方法で、コイツは使えるゼ。
道具もソレに合わせて進化してきてるし、あっなるほどね!って感じのモノも出てきたし、飛びつくのはモノじゃなくてコトだと思うよ。
情報のアップデートとともに、知識もエボリューションしていきましょうか。
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