2019年11月15日金曜日

satoc books

satoc booksで、自分の思うベターなプラクティスを紹介しているけど、
最近立て続けに海外から「外国に販売できないか?」とか「英語版は無いのか?」とか問い合わせがある。

日本語ですらオボつかないし、せいぜいgoogle翻訳でアンポンタンな解釈しか出来ないのに、英語でニュアンスを伝えるのは無理でしょ!って断ってる。
登れる方法だけ教えてくれれば良いから、そういう本は無いのか?とか、物理や力学なんてオラには必要ない!とか、今ですら訳の解らん森林組合や、ひとりぼっちの木こりから、しようもない質問が多くて困ってるんだぜ。知らない言語で問い合わせられても応えようも無いからね。
気に入ってくれるのはありがたいけど、それほどのモンじゃねーよ。立派に出版してる本じゃ無いから、一個人の単なる趣味だから、って言っても、それでもどーしても手に入れたい、と熱望する方もいる。しょうがないから国際EMSで送ってるんですが。

そこで問題になるのが、海外送金。これはもう本当に面倒臭せ〜。だからだいたい物々交換で、プーリーとかヒッチコードとかですましていたが、先日ある方のアイデアでeCradとかGift Voucherで手を打ってくれ!とお願いされて、おっ、そんな方法があるか!と気づかされた。
蜂蜜兄弟などのギアショップで発行しているギフトバウチャー。これはキーコードをメールでもらうだけで、その分を買い物できる。コイツはありがたい。まあ現金化する事は出来ないが、なかなか手を出せなかったモノにトライするには使える手段だ。そうやってアバンギャルドな道具が増えていくのだが...

そして相手に届くと、まあ本当に喜んでもらえているようでコイツはサイコーだ!とか言ってくれる。(アラブ首長国連邦やコスタリカでオレの作った冊子を手にしている人が居ると思うだけで何か嬉しいぜ)そして自分でこういうの作って仲間に紹介してるんだ、一度読んでみてよ。ってPDFを送ってくる人とかいて、これが結構楽しい。

ウェブにぶら下がっているような海外のトップランナーの論文じゃない、リアルな街のアーボリスト事情も判るし、楽しい。
な〜んにも知らずチェンソーを買ったからってブン回してるヤツにヤラレそうになったとか、ロープで吊るって方法があるのねとか、今度から倒れて家壊さなくてイイ!とか、どうしたらそういう輩に伝えられるかって聞かれたりすると、世界中何処でも一緒で危惧してるんだなぁと思ってしまう。



そして先日、熱い方とやり取りがあって、
スペインではこんな本が無い!
周りでもそんな意識が無いから
私の冊子を活かすって言っていたんだけど、
その方からヤシの木の伐採と
チェンソーの扱いみたいなPDFを戴いた。
ヤシといえど通常そう変わらなくって
方法はだいたいと同じなんだけど、
センスがイイと言うか、
知り合いのイラストレータに頼んで
絵を描いてもらったらしい。

これがかわいいの!キュートなの!

こういう余裕のある人が増えたら、
アーボな世界も良くなりそうだな。

もし興味がある人が居ればアイザックに許可を貰ったんで、コピーライトの知財権違反無しならお渡しできます。連絡ください。
まさか自分のタワゴトが、こんなに興味を持たれると思ってなかったけど、satoc booksやってて良かった。そして何かといろんな出会いがあって、いろんな情報も手に入るし、面白れ〜な!

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