2019年12月23日月曜日
寒い朝
今朝はキリリと冷えて木々も霧氷が着いて、
バムとケロもカイくんを見つけたかな?
キバシリを見つけたんで、
早速森に入ってみた。
私にとってキバシリは幸せの鳥。
コイツに会えるとなんか嬉しいし
なんか良い事がある。
暫くキバシリを追ってると
ガスガス木を削る船大工が居た。
ポプラに大穴を空け船を彫っている。
近くの倒木に身を寄せて
霧氷のすき間からのぞいていると、
他にも音が聞こえ出した。
その場で音のする方を探ってたら
もう1羽いた。
コッチはヨーロッパトウヒを
ガスガスやってる。
完全に2羽に挟まれた。
倒木もあるし身動きが取れない
幸せな時間。
そこへ、もう1羽現れた。
長い事こういう観察は続けていると
導かれて森に入って追う事はあっても
囲まれる事はなかった。
数年前の春先に求愛で2羽同時に
観た事はあったけど、
完全に三方塞がれた。
暫くキョロキョロしながら観察してたが
その3羽もちょいちょい動くけど
なんかその中心に私が居るんだなぁ。
動けない。
ジッとしてるんでだんだん寒くなって、
動こうとしたとき、遠くで鈴の音が、、
このタイミングで飛び出し
船大工を蹴散らし原っぱに飛び出した。
今シーズン初めて、50羽程の群れ。
レンジャクだ!
ま〜イイ声で鳴いている。
ヒは居ないかと探したが全部キだった。
ポプラの高い所に居るんで
なかなか大変。首が痛くなった。
イ〜い季節ですね!
スマート林業???
最近ある方に
こういう写真を見せられて
「出来るようになるか?」
と問われた。
スマートとか言ってるけど、
意味判って言ってるのか?
賢い感じは微塵も無い。
イカしても小気味よくもない。
smartじゃなくstupidだね。
scaryでdirtyでafraidな行為。
何か良く判んないがその人が言うには最前線の技術らしいが、この写真なんか突っ込み所満載で、パッと見ただけで5〜6カ所ヤバい所が見えるのだが、これは少なくともアーボリカルチャーではないと思う。少し判っている人ならナンセンスって一蹴するような写真でも、初見でこういうのを見たりするとすげぇ!って思うらしい。出来るようになるのかと言われれば、出来るようになると思うけど、、、
安全管理がマニュアル化されてるらしいが、そんな事出来るのか?対自然にそんな人間の考えが通用するのか?人間が自分たちの社会通例で自然を管理できるのか?さすが日本人ってすげぇな。アーボリカルチャーは、自然は管理できないから研究しつつ文化的要因を積み重ねて巧くつき合って行くことだと思ってるけど。
登れるからって樹上で刃物を振るうことがそれこそ特殊な伐採で、決してツリーケアやアーボリカルチャーではない。
特殊伐採はハウツーなのかもしれないが、ツリーケアはロジックだから。
そういう人に、あなたの根拠は何処にあるんですか?って聞いても殆どが何を聞かれてるのか判らないようで、道具はインターネットで買えるし、方法はYouTubeにある。より高くより早くって、ルールが決まったエクストリームスポーツだとでも思ってるのか?向いてる方向も危険回避じゃないから、手っ取り早く儲かるみたいな所か?
まさしくこういうのを特殊伐採と呼ぶのだろうけど、私的には=アーボリカルチャーじゃ無いんだよな。まあArboricultureを日本語訳すると、樹芸とか育樹とか言われて、「木本植物の栽培・管理・研究で、これらの植物がどのように成長し文化的慣行および環境に反応するかを研究し、実践的には選択・植え付け・受精・害虫および病原体の抑制・剪定・整形・除去などの文化的手法が含まれる。」
アーボリカルチャーは伐採技術ではなく、栽培管理の知識がメインでそのごく一部の手法で剪定や伐採があるだけです。アーボリカルチャーの中でツリーケアは特殊でも何でもなくって、危険少なく手入れをするただの樹上作業なんだけど、何か特別感を出したいのか?オレはスペシャルだ!とでも言いたいのか?特殊伐採=アーボリカルチャーって思われても、そうじゃ無いからね。
(何処かが私欲目的で商標を登録してるカタカナのソレとは違い日本以外で通用する意味としての)Arboristはこんな曲芸師ではないし、ルールが決まった運動会必勝法でもないし、命張って虚勢挙げる仕事でもないと思うんで、こういう男祭なキワモノを目指してる人は、その筋に依頼してドンドン特殊な伐採をしてもらって構わないと思うけど、私はこういうのが危険だから、誰でも取組めるツリーケアをお勧めしてます。
こういう写真や記事を排出する輩がいるから一向に事故は減らないんじゃないか?
言いたい事の本筋はコウじゃないのかもしれないが、実際危険が少ないセオリー通りのツリーケアは、地味だし絵にならない事が多いので、こういうアイコン的なのをもってくるのだろうけど、ポジションも吊り方も姿勢制御もエスケープゾーンも危うく、そこで片手チェンソーなの?ってビビってしまう。
また何でこういうのを見てオレもやりたいと思うのかね。
どれだけマゾなんよって思ってしまう。
私はスタート地点が違うからかもしれないけど、どれだけ楽に作業できるか?だから。
キビシくツラい業には興味ないもんね。
楽になるから力学を学んだり、早くなりたいから基礎は学ぶし、チームで動くために共有するんだと思う。1人の力なんでたかが知れてるし、力まかせにヤルと疲れるからね。
確かに七面倒くさい勉強なんかセンでも登れれば何とでも成る!部分も多いが、そういう当たり前の事をひとつ一つ分解して再構築する事に意義がある。基本をある程度理解した上で、出来る所は完結に、徐々にサイズアップし、成った結果がコウなら判るけど、人にちゃんと理屈を説明できない事をやって見せても、誰もついて行けないからね。
片手で扱えるような軽くて短い対象でも、七面倒くさい力学や吊り方のセオリーを基礎から取組んでいると、始めは時間がかかるかもしれないが、ゆくゆくは早くて危険が少なく誰でも取組めるツリーケアになっていくのだと思う。
始めっから成功のみをイメージして失敗しないようにタイトロープを渡るようなコトしても、それはたまたま上手くいっただけかもしれないし、二度と再現できなかったらそれは仕事では無いから。ビビりながら失敗の確率を下げるために基礎努力は惜しまず、出来ることを確実に積み上げていると、いつの間にかそれは力に成り、早く効率的に危険少なく繰り返し作業できるカルチャーになって行くものだと思う。
今出来る一部の技術を研ぎすまして(本当は研いでもいない気がするが)膨らませたって直に限界が来るし、何処かに歪みが出るから危険に近づくんじゃないかな?
そしてよくどんな仕事の実績があるのか?とか聞かれるけど、それは過去の事象だから。過去に凄げ〜コトをやったとしてもそれから確実に劣化してるから。劣化しないように慢心せず日々勉強してるから。
私は最終学歴が高校卒だけど、たかが少年時代の数年の成果が数値化され、オレは○○大学卒業だ!なんて言っても、その後何〜にも勉強してない輩の大卒の知識なんて数年で抜けるよ。看板で仕事してるんじゃないんだよ。僻かな?
「物理や力学なんて、私はまだそんなレベルじゃないから」って言う人が居るけど、じゃ何したいの?それが基本でしょ!それが判らんで力で地球を凌駕するのかい?地球に引っ張られる力を体力でカバーできるのかい?重力舐めんなよ!って思っちゃう。
「オレ馬鹿だから、勉強できなかったから」って言ってハナっから物理を否定する人も多いけど、学校教わる物理は計算を正解する事が目的だから。月にロケット飛ばす訳じゃなくて、我々の使う物理は、モノの理由だったり地球の力を巧く利用する事であって、正確な計算が出来なくてもザックリでイイんだよ。そして楽するんだよ。オレは楽するための努力はとことん惜しまないからね。
一方天才的に物理を理解している人も居ます。何だろ?そういう人って本当に凄いし努力でどうにか成るって事では無くって、持って生まれた才能かな?そういう人には敵いません。でもそういう人は本当にごく一部だし、そういう人は自分がやってる事を他に説明できないんだな。他の人が何で出来ないか判らないんだな。だから人を育てられないんだ。チームを組めないんだな。他方私は勉強ができなかったから努力したんだな。努力次第である程度の力学は理解できたから、勉強できないヤツなりの道筋を理解できたから、そして仕事に活かせてるのだろうな。
ノットが覚えらんないとかスローラインがヘタクソだ!とか言ってる人はただの怠慢だから。覚えられないんじゃなく覚えるつもりが無いのじゃないか?練習するつもりが無いんだろ!やりゃぁ出来るんだよ。誰でも巧くなるんだよ。自分の努力を棚に上げでバカの壁を築いて道具に頼るのはナンセンスだからな。
ベーシックを理解せずに最初っからアドバンスに向うからセンスが無いって言うんだよ。って言うかベーシックがある事すら知らずに見よう見まねでハウツーを踏襲しようとするから巧くいかないんだよ。
無理して頑張ってヘロヘロになる→勉強する余裕も無い→自ら危険に近づいて行く。
知識は身体を楽にする→楽になるから余裕も出てくる→より危険の少ない作業が出来る。
モノ凄く単純な事ですね。特殊伐採はとんでもなく危険な作業と認識している人が多いけど、それは安全に出来るという勉強をしてないからでしょ!
ツリーケアは本当は安全を担保できる知識があるから危険は少なく出来ると思うよ。
私がやってる講習も段階が幾つもあって、登れるようになる最初の段階だけ受講して(コレだけじゃ作業は出来ません登れるだけだから。コレだけじゃポジションも吊りも伐りも降ろしもできないよ)それすら中途半端にしか理解出来ずに特殊伐採の資格を取った!みたいな人が居るけど、第一資格じゃ無いから、OJTだから、スタートラインに立っただけだから。プラクティス繰り返さないとドンドン後退するから。安全な作業方法なんか無くってプラクティスを繰り返して危険を少なくする事だから。最初の段階だけ数年前に受けてその時点で思考を止めてその後な〜んにも勉強せずにただ目の前の作業をくり前し特伐のプロだ!なんて言われても、怪我するのは作業員ですよ。
私が伝えてるのは自分の身を守る考え方だから。日本の法令にも準拠してないよ。だって日本の法令が作業員の安全を担保できると思ってないから。世界的には何十年も前からステークホルダーが自分や雇用主を守るための安全管理ではダメだって結論づけてるから。政治家と政治献金をいっぱいしてる業者と御用学者が決めた事に命を預けたくないから。日本も変わりつつあるらしいがそんなに待てないし、ここが日本でもより納得出来る海外の常識を採用して、自分で自分の身を守るだけの根拠を自分で持ちます。って言うかそうした方がイイよって事を伝えてます。それじゃ公共事業は受注出来ないかもしれないけど、最低限自分の身は自分で守ろうよ。
自然は日本でも日本以外でも同じ力を発揮するから。地球上では重力はだいたい一緒だから。日本だけ特別じゃないから。ロープを使って高所で作業する人間は世界中何処でも一緒だから。自分の身を守るためにより細分化された常識があるならそれを使うよ。電柱登りも窓ふきも壁清掃も法面作業も橋梁調査も木こりも、全〜部一緒の日本の法令に準拠しないだけの理由がありますよ。だって全ての作業に違いがあるから。海外ではちゃんと細分化されてるから。電柱登る人と一緒にされちゃ堪らんよ。木こりには木こりのセオリーがあるから。現場の作業員が民間非営利で指針を出してるから。現場の安全を観てるから。調べりゃそんなの直に見つかるよ。
犯罪とか社会生活の法令遵守とは次元が違う。相手が自然だから世界中何処でも一緒でしょ、日本だけ重力が違うのかな?日本の特別教育は寝てても取れる資格ですから。講師が寝ててもイイって言うのだから間違いない。そんな資格を根拠にするのは、ステークホルダーの思う壷でしょ。誰かが儲かる法令よ。そんな法令に準拠する輩も儲かるからでしょ。日本の法令の準拠してますって無理矢理辻褄合わせてある物つなぎ合わせてウチはちゃんとしてますって看板掲げて樹上作業特別教育本なんて売ってる輩が儲かるだけでしょ。そんな輩に貢ぐつもりはないね。日本は安全を社会が担保してくれると思って久しいからそう成るんだろうね。そういう人にはもってこいの商売だね。
命がけで仕事をした充実感を得るならそれでも構わないが、ツリーケアは曲芸じゃ無いから、仕事だから。毎日楽して繰り返せないと続かないから。
アーボリカルチャーは誰でも取組めるんだよ。道具が買えなくたって、学校の成績が悪くたって、しぶとく努力できるヤツなら誰でも出来るんですね〜。
それがスマートじゃないか?
2019年11月26日火曜日
季節が移っていく
この辺りも、もうそろそろ、冬に近づき
この10月半ばの原っぱを最後に
ノビタキも見なくなった。
まあ冬になればなったで
面白いヤツに会えるようになるけど
ちょっと淋しい。
また来年!
いつもの年は秋のひととき2週間程
近所に来るカシラダカ。
ピュ〜って頭の羽が立つ所なんか
何か好きなんだよなぁ。
コイツも今週を最後に見られなくなった。
それでも今年は長く
一ヶ月近く居たんじゃないか?
アオジが去ってもまだ暫く近所にいた。
多分ルリビのメス?
一瞬で良く判らなかったが、
コイツらも春と秋の一時
この辺りを通過する。
タイミングよく観られれば良いけど、
なかなか会えない。
サメビ?って思って探ってると
不意に目の前に出てきた。
変わってこれから冬に近づくと
里に降りてくる、ヤマゲラ。
ヌメッて動く所が好き。
そして他のゲラはあまり見られないけど
コイツはベロがチョロチョロ覗ける。
樹皮のユキムシを舐めてるのかなぁ?
気持ち悪くて好き。
そしてコイツもよく里に降りてくる。
よく鳴くから見つけやすい。
最近の携帯は優秀でというか
優秀じゃ無いから?
面白いのが撮れることがある。
クルクルクルッ、ピキーって聴こえて
待ってると、林の中を飛んでいた。
あまり意識せずに流して?流れて?
写したやつを後で見たら
カッコ良かった。
スピード感があってイイ。
2019年11月19日火曜日
スプライシングワークショップ
要望があったので12月にスプライスのワークショップを行います。
ブランメルとダブルブレイドのClass1&2を使って、
●台付けスリング
●アイトウアイヒッチコード
●メインラインのアイスプライス
●ランヤードのコネクタセット
などが制作可能です。
■場所:美登位創作の家の体育館と宿泊棟
■期日:12月14日(土)9:00〜20:00
〜15日(日)9:00〜17:00
*宿泊も寝袋持参で可能です。
■1日:5,000円(+材料費)
*2日間行い、1日だけでもOKですが、
内容が異なります。
*内容よって材料費が異なります。
*手持ちのロープでも出来ますが、
失敗する確率が非常に高いです。
*スプライスは向き不向きがあり、
必ずしも使用可能なモノが
出来るとは限りません。
基本を学んで各自が自分のロープで
制作できるようのなることが
目的のワークショップです。
参加希望は、材料の件などの詳細情報がありますので、
12月4日(水)までにご連絡ください。
ブランメルとダブルブレイドのClass1&2を使って、
●台付けスリング
●アイトウアイヒッチコード
●メインラインのアイスプライス
●ランヤードのコネクタセット
などが制作可能です。
■場所:美登位創作の家の体育館と宿泊棟
■期日:12月14日(土)9:00〜20:00
〜15日(日)9:00〜17:00
*宿泊も寝袋持参で可能です。
■1日:5,000円(+材料費)
*2日間行い、1日だけでもOKですが、
内容が異なります。
*内容よって材料費が異なります。
*手持ちのロープでも出来ますが、
失敗する確率が非常に高いです。
*スプライスは向き不向きがあり、
必ずしも使用可能なモノが
出来るとは限りません。
基本を学んで各自が自分のロープで
制作できるようのなることが
目的のワークショップです。
参加希望は、材料の件などの詳細情報がありますので、
12月4日(水)までにご連絡ください。
2019年11月15日金曜日
satoc books
satoc booksで、自分の思うベターなプラクティスを紹介しているけど、
最近立て続けに海外から「外国に販売できないか?」とか「英語版は無いのか?」とか問い合わせがある。
日本語ですらオボつかないし、せいぜいgoogle翻訳でアンポンタンな解釈しか出来ないのに、英語でニュアンスを伝えるのは無理でしょ!って断ってる。
登れる方法だけ教えてくれれば良いから、そういう本は無いのか?とか、物理や力学なんてオラには必要ない!とか、今ですら訳の解らん森林組合や、ひとりぼっちの木こりから、しようもない質問が多くて困ってるんだぜ。知らない言語で問い合わせられても応えようも無いからね。
気に入ってくれるのはありがたいけど、それほどのモンじゃねーよ。立派に出版してる本じゃ無いから、一個人の単なる趣味だから、って言っても、それでもどーしても手に入れたい、と熱望する方もいる。しょうがないから国際EMSで送ってるんですが。
そこで問題になるのが、海外送金。これはもう本当に面倒臭せ〜。だからだいたい物々交換で、プーリーとかヒッチコードとかですましていたが、先日ある方のアイデアでeCradとかGift Voucherで手を打ってくれ!とお願いされて、おっ、そんな方法があるか!と気づかされた。
蜂蜜兄弟などのギアショップで発行しているギフトバウチャー。これはキーコードをメールでもらうだけで、その分を買い物できる。コイツはありがたい。まあ現金化する事は出来ないが、なかなか手を出せなかったモノにトライするには使える手段だ。そうやってアバンギャルドな道具が増えていくのだが...
そして相手に届くと、まあ本当に喜んでもらえているようでコイツはサイコーだ!とか言ってくれる。(アラブ首長国連邦やコスタリカでオレの作った冊子を手にしている人が居ると思うだけで何か嬉しいぜ)そして自分でこういうの作って仲間に紹介してるんだ、一度読んでみてよ。ってPDFを送ってくる人とかいて、これが結構楽しい。
ウェブにぶら下がっているような海外のトップランナーの論文じゃない、リアルな街のアーボリスト事情も判るし、楽しい。
な〜んにも知らずチェンソーを買ったからってブン回してるヤツにヤラレそうになったとか、ロープで吊るって方法があるのねとか、今度から倒れて家壊さなくてイイ!とか、どうしたらそういう輩に伝えられるかって聞かれたりすると、世界中何処でも一緒で危惧してるんだなぁと思ってしまう。
そして先日、熱い方とやり取りがあって、
スペインではこんな本が無い!
周りでもそんな意識が無いから
私の冊子を活かすって言っていたんだけど、
その方からヤシの木の伐採と
チェンソーの扱いみたいなPDFを戴いた。
ヤシといえど通常そう変わらなくって
方法はだいたいと同じなんだけど、
センスがイイと言うか、
知り合いのイラストレータに頼んで
絵を描いてもらったらしい。
これがかわいいの!キュートなの!
こういう余裕のある人が増えたら、
アーボな世界も良くなりそうだな。
もし興味がある人が居ればアイザックに許可を貰ったんで、コピーライトの知財権違反無しならお渡しできます。連絡ください。
まさか自分のタワゴトが、こんなに興味を持たれると思ってなかったけど、satoc booksやってて良かった。そして何かといろんな出会いがあって、いろんな情報も手に入るし、面白れ〜な!
最近立て続けに海外から「外国に販売できないか?」とか「英語版は無いのか?」とか問い合わせがある。
日本語ですらオボつかないし、せいぜいgoogle翻訳でアンポンタンな解釈しか出来ないのに、英語でニュアンスを伝えるのは無理でしょ!って断ってる。
登れる方法だけ教えてくれれば良いから、そういう本は無いのか?とか、物理や力学なんてオラには必要ない!とか、今ですら訳の解らん森林組合や、ひとりぼっちの木こりから、しようもない質問が多くて困ってるんだぜ。知らない言語で問い合わせられても応えようも無いからね。
気に入ってくれるのはありがたいけど、それほどのモンじゃねーよ。立派に出版してる本じゃ無いから、一個人の単なる趣味だから、って言っても、それでもどーしても手に入れたい、と熱望する方もいる。しょうがないから国際EMSで送ってるんですが。
そこで問題になるのが、海外送金。これはもう本当に面倒臭せ〜。だからだいたい物々交換で、プーリーとかヒッチコードとかですましていたが、先日ある方のアイデアでeCradとかGift Voucherで手を打ってくれ!とお願いされて、おっ、そんな方法があるか!と気づかされた。
蜂蜜兄弟などのギアショップで発行しているギフトバウチャー。これはキーコードをメールでもらうだけで、その分を買い物できる。コイツはありがたい。まあ現金化する事は出来ないが、なかなか手を出せなかったモノにトライするには使える手段だ。そうやってアバンギャルドな道具が増えていくのだが...
そして相手に届くと、まあ本当に喜んでもらえているようでコイツはサイコーだ!とか言ってくれる。(アラブ首長国連邦やコスタリカでオレの作った冊子を手にしている人が居ると思うだけで何か嬉しいぜ)そして自分でこういうの作って仲間に紹介してるんだ、一度読んでみてよ。ってPDFを送ってくる人とかいて、これが結構楽しい。
ウェブにぶら下がっているような海外のトップランナーの論文じゃない、リアルな街のアーボリスト事情も判るし、楽しい。
な〜んにも知らずチェンソーを買ったからってブン回してるヤツにヤラレそうになったとか、ロープで吊るって方法があるのねとか、今度から倒れて家壊さなくてイイ!とか、どうしたらそういう輩に伝えられるかって聞かれたりすると、世界中何処でも一緒で危惧してるんだなぁと思ってしまう。
そして先日、熱い方とやり取りがあって、
スペインではこんな本が無い!
周りでもそんな意識が無いから
私の冊子を活かすって言っていたんだけど、
その方からヤシの木の伐採と
チェンソーの扱いみたいなPDFを戴いた。
ヤシといえど通常そう変わらなくって
方法はだいたいと同じなんだけど、
センスがイイと言うか、
知り合いのイラストレータに頼んで
絵を描いてもらったらしい。
これがかわいいの!キュートなの!
こういう余裕のある人が増えたら、
アーボな世界も良くなりそうだな。
もし興味がある人が居ればアイザックに許可を貰ったんで、コピーライトの知財権違反無しならお渡しできます。連絡ください。
まさか自分のタワゴトが、こんなに興味を持たれると思ってなかったけど、satoc booksやってて良かった。そして何かといろんな出会いがあって、いろんな情報も手に入るし、面白れ〜な!
2019年10月19日土曜日
フリクションヒッチテストのレビュー/ITRS/SAR3
ちょっと別の目的で、
ITRS (International Tech Rescue Symposium)のページを見ていたら、
「A Review of Friction Hitch Testing」
ってのを見つけてしまった。
2017年にSAR3という
民間非営利組織の
オフィサーのトムエヴァンス
って人が発表したテスト
結果や今後の野望だ。
彼は自分の認知スキルを活用して高所で働く人々(火災/救助要員、ロープアクセス技術者など)の安全性を向上させることを目的として活動してらっしゃる方で、アーボリストでもない人からクヌートとかシュワビッシュって言葉を聞くだけでもありがたいのに、試験してくださるってスゴイ。認知して頂いてるのね。
正直私の周りでもロープ高所で活動する人たちがいるけど、完全に木登りをバカにしてるヤツもいるからね。何だそのヘンチクリンな結びは、世の中そんな結びでロープに登るヤツなんて居ない!っていう、お前の世の中は自治体の範囲だけだろっっていう井の中の蛙的な作業員。我々は人命救助という崇高な目的で日々訓練を重ねているのであ〜〜る。って恥ずかしい。
日本以外では、ファイアーマンもポリスマンもコ−ストガードもミリタリーもロープアクセスワーカーもアーボリストもみんな同じテーブルで話しできるからね。 クヌートやシュワビッシュを知らないとか必要ないとか言ってる日本のアーボリストにも聞かせたい。
もちろん民間非営利なんで何かと運営が大変何だろうけど、こういう事を発表してデータ化し討論して協力を仰ぐって、本当に大事だと思う。このSAR3って、研究は楽しみや科学のためにモノを壊します。...って素敵!
ITRS(国際ロープ救助技術討論会)ってのも民間非営利で、ここで討論され決定した指針を、いろんな国や団体が採用して基準や規格が生まれるってのも凄いコトで、(何処かの国のように、企業がいっぱい政治資金を出して、自分たちの都合の良い政治家と御用学者と利害関係者で組織されて決定する立法。労働者の安全を守るっていうテイで、労働者の意見が反映されずに、逆に危険にさらしたり効率悪くすして、雇用主や国の安全を守る基準。想定外だらけの規則とは訳が違う。)日本以外のアジア圏でもドンドン採用され国家規格になったりするんだけど、ヘンなガラパゴス基準作るんじゃなく、日本もこういう風に取り入れられないものなのか?良いものは国民のために取り入れようぜ!
* * * * * * *
そんな事より、この「フリクションヒッチテストのレビュー」だけど、対象や自身のマティリアルやドレスなんかはさておき、ヒッチテスト結果のばらつき、故障モード(障害・スリップ・破損)、使用したヒッチの数など、限られたデータセットではあるが丁寧に解説してデータ化している。
また、ウェット対ドライ、スリップおよび破損の測定における引っ張り速度、新品と中古品、組成、ロープとコードの直径、ラップ数、ピーク力に対してプロットを行っている。
検体もプルージック/タンデムプルージック/パーセルプルージック/バルドタン/VTプルージック/ヘリカル/ディステル/クレムハイスト/バックマン/ブレイクス/クヌート/シュワビッシュ、ものに依ってはコードとウェブング両方試験してたりする。、、、う〜ん素敵!
Dog and Tails / hedden / Souabとか知らないヒッチもあるし、マッシャードとフレンチプルージックとオートブロックの違いがデータだけじゃねぇ、出来れば検体写真も載せて欲しかった...っなんて、欲を出したくなるが、、、
最後に、将来の研究項目として、●テスト済みヒッチが少ない●より大きいサンプルサイズ(N = 〜20)●ウェットvsドライ●〜8in / min以上のプルレート●標準偏差を低くするには、より速いプルレートを使用●ロープではなくヒッチ素材に焦点を当てる。
そしてやや不満…として、●非常に複雑なヒッチシステム●相反する効果を持つ多くの変数●サンプルの研究デザインが効果的ではない...●キツさや手が最も重要な場合があります...そして、本当に満足していない...数が足りなすぎる。もっと議論を深めたい。と。「これらの分析がより堅牢な結論をもたらすより多くのデータを組み込むことができるように、さらにテストを実行することが最も重要だ」って謙虚なんだから。
更に、あまり知られてないフリクションヒッチ、ウエットおよびドライ両方のヒッチ間の直接比較のテスト、可変引張速度でのヒッチテスト(8in / minを超えるプルレート、ナイロン以外の異なる材料で構成されたコードのテスト、異なる初期張力でヒッチの性能をテストなんかもやりたいなぁって...イイっすね。協力したい。
っつうか、日本でもこういう事出来ないかね。もっとこう、自由度が高いって言うか、オレはコウ思うゼ!って言える、結果を出すんじゃなくて、議論を深めるための根拠やデータ収集して(毎年のように新製品や新マティリアルが登場するから...)一応の自分たちなりの指針を出す。出し続ける。国や既存の御用団体の存在を無視して、自分たちなりの指針。いいねぇ。
例えばブーリンだけど、私は人の結んだノットは、必ず確認してしまう。それは信用していない訳ではなく、ダブルチェックであり、新しいメソッドが有るかもしれないと思い、ホント興味から確認する。
「誰かが言うから間違いない!」みたいな信じ方をしたくないだけで、他意は有りません。でも社会って「あの人がヤルから間違いない」って方向で進んでるよね。オカミが言うから間違いない。社長だから間違いない。先輩だから間違いない。それが如何に怪しいか?まあブーリンの話と違って、これらは根本から信じてないけどね。
2019年10月2日水曜日
スプライシングノート
先日、聞きたいことがあるという方が家に来て、とんでもなかった。
根本的に何も判ってない。
YouTubeやネット情報の都合の良い部分だけ適当に組み合わせて、
特殊伐採やってる。と。まあ、死ぬのはヤツらだ。
から関係ないが、安全率に助けられているという意識すらない。
怖くないのかなぁ?俄に脚光を浴びて、
道具も手に入り、金になりそうって始める仕事じゃないと思うよ。
確かに面倒臭い様々な事柄がある。
ソレをスッ飛ばしでイケイケな人に何を伝えたら判ってもらえるかが、判らない。
一度、死にそうなくらい痛い目に遭った方が良いのか?でもそしたら、危険な仕事ってレッテル貼られて、分け判んない特別教育とか受けさせられるハメになるだけだしなぁ。そしてそんな特別教育を受けたから、もうエキスパートみたいな顔されてもなぁ。クライアントもその資格が無いと仕事くんないとかなるしなぁ。困ったなぁ。
そしてそいつはアイスプライスを自分でやっているのだ。
ソレを見せてどうですか?なんて、判らねぇヨ。出来上がった外見から判断すると、でかいアイの外皮がダルダルというだけ。
ロープも見たことないんで、聞いたら通販でツリー用として売っているモノらしく、スプライス出来るとして売ってるらしい。だから構造も判らない。
どうしてスプライスするんですかって聞いたら「みんなそうしてるから」らしい。みんなって誰よ。目的も意味も効果も無くタダの真似みたい.....そしてツーアクションのHMSカラビナで、グルグル回る大きさの外皮がゆるゆるのアイで、データも根拠もクソもなく使っているらしい。どうですかも何もないです。まいった。
自分なりのスプライスのデータをまとめた本を作った後に、こんなゾッとするような人が現れたんで、こんな人には見て欲しくないけど、ちゃんと読んでもらえれば判ってもらえるかな?判ってもらえるように作ったつもりですが...
コレは「正しい方法」ではありません。
「正解」は無いと思っています。
マイベタープラクティスなんで、
個々が自分で見つけるものだと思います。
* * * * * * * *
スプライスはノットによる強度低下やカラビナの回転を抑制するなどが目的で、そこにリスクを感じる人の思考の先に存在します。クライミングにも共通することですが、道具は手足の延長で、手足は思考の延長です。数多の道具が存在しているということは、それだけ思考の数があると思います。
一度で巧く行く人、最初は巧く行かないけど自分なりのデータを集め巧くできるようになる人、何度やっても巧くいかない人。スプライスは必須の技術ではありませんし、人によって向き・不向きがあると思います。
スプライシングノート
紹介するデータや手順は、個人的に答えに
近いと思われる事象をまとめたものです。
万人が手軽に簡単にできるとは
思っていませんし、
必ずしも正解ではありません。
各人が試行錯誤して、
より良い自分の方法を見つけられる
一助となればと思っています。
玉石混合の「玉」であろうと思っていますが、
ある人にとっては「石」かもしれません。
旧版に加えてご要望が多かった
ホローブレイドの台付けスリングやE2Eコード、
またダブルブレイドのClass IIを追加掲載しました。
◆ホローブレイド/ブランメル
台付け/リングプルージック/E2E
◆ダブルブレイド
Class I / Class II
●アイスプライスの目的
●器具の解説
●サイズ決めとマーキング
●テーパーと埋め込み
●仕上げ
●ステッチングとホイッピング
また、旧版をお持ちの方は、10月末までアップデート価格で販売します。
スプライシングノート
根本的に何も判ってない。
YouTubeやネット情報の都合の良い部分だけ適当に組み合わせて、
特殊伐採やってる。と。まあ、死ぬのはヤツらだ。
から関係ないが、安全率に助けられているという意識すらない。
怖くないのかなぁ?俄に脚光を浴びて、
道具も手に入り、金になりそうって始める仕事じゃないと思うよ。
確かに面倒臭い様々な事柄がある。
ソレをスッ飛ばしでイケイケな人に何を伝えたら判ってもらえるかが、判らない。
一度、死にそうなくらい痛い目に遭った方が良いのか?でもそしたら、危険な仕事ってレッテル貼られて、分け判んない特別教育とか受けさせられるハメになるだけだしなぁ。そしてそんな特別教育を受けたから、もうエキスパートみたいな顔されてもなぁ。クライアントもその資格が無いと仕事くんないとかなるしなぁ。困ったなぁ。
そしてそいつはアイスプライスを自分でやっているのだ。
ソレを見せてどうですか?なんて、判らねぇヨ。出来上がった外見から判断すると、でかいアイの外皮がダルダルというだけ。
ロープも見たことないんで、聞いたら通販でツリー用として売っているモノらしく、スプライス出来るとして売ってるらしい。だから構造も判らない。
どうしてスプライスするんですかって聞いたら「みんなそうしてるから」らしい。みんなって誰よ。目的も意味も効果も無くタダの真似みたい.....そしてツーアクションのHMSカラビナで、グルグル回る大きさの外皮がゆるゆるのアイで、データも根拠もクソもなく使っているらしい。どうですかも何もないです。まいった。
自分なりのスプライスのデータをまとめた本を作った後に、こんなゾッとするような人が現れたんで、こんな人には見て欲しくないけど、ちゃんと読んでもらえれば判ってもらえるかな?判ってもらえるように作ったつもりですが...
コレは「正しい方法」ではありません。
「正解」は無いと思っています。
マイベタープラクティスなんで、
個々が自分で見つけるものだと思います。
* * * * * * * *
スプライスはノットによる強度低下やカラビナの回転を抑制するなどが目的で、そこにリスクを感じる人の思考の先に存在します。クライミングにも共通することですが、道具は手足の延長で、手足は思考の延長です。数多の道具が存在しているということは、それだけ思考の数があると思います。
一度で巧く行く人、最初は巧く行かないけど自分なりのデータを集め巧くできるようになる人、何度やっても巧くいかない人。スプライスは必須の技術ではありませんし、人によって向き・不向きがあると思います。
スプライシングノート
紹介するデータや手順は、個人的に答えに
近いと思われる事象をまとめたものです。
万人が手軽に簡単にできるとは
思っていませんし、
必ずしも正解ではありません。
各人が試行錯誤して、
より良い自分の方法を見つけられる
一助となればと思っています。
玉石混合の「玉」であろうと思っていますが、
ある人にとっては「石」かもしれません。
旧版に加えてご要望が多かった
ホローブレイドの台付けスリングやE2Eコード、
またダブルブレイドのClass IIを追加掲載しました。
◆ホローブレイド/ブランメル
台付け/リングプルージック/E2E
◆ダブルブレイド
Class I / Class II
●アイスプライスの目的
●器具の解説
●サイズ決めとマーキング
●テーパーと埋め込み
●仕上げ
●ステッチングとホイッピング
また、旧版をお持ちの方は、10月末までアップデート価格で販売します。
スプライシングノート
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