コアの破断
去年手に入れた、割りと新しい
ロープを収納している時に、
カクッと引っ掛かる感じがして、
おや?何かヘンだぞ!って気がついた。
ロープをシゴキながら滑らすと、
明らかに細くなってる。
プルージックでテンションをかけながら
引いてみると、完全にココで止まる。
最近よく使っていた硬めのロープで
メカニカルデバイスを多用していた。
ピンチテストをすると、こんな感じ。
何でもない部分のピンチテストは
このくらいのオーバルになる。
特に過荷重が掛かった訳でもなく
普通に使っていたのだけど、
末端がアイでないからターミネーションを
ダブルオーバーハンドヌースヒッチにして、
末端だからいつも同じ位置で
結びを作っていたから?か
末端だから躊躇無く切って確かめると、
コアが数本破断していた。
このロープのコアは
荷重を受け持っていない。
断面を円に近づけるために
成形用で入っているコアだから
まあ強度的には大丈夫だけど、
コアってこんなに簡単に切れる?
擦れてちぎれた感じ。
ロープバックへの収納は
リスクマネジメントだ!
ということを再認識した。
再発したらイヤだなぁ。検証が必要。
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