2019年5月6日月曜日
最近の鳥見
ハシブトガラが木の洞から飛び出す。
もう子育てかな?って思って見ていたら
どうもこれから巣に使おうとしてるらしい。
2羽の親が交互に出たり入ったり。
入るときは何も咥えてないけど、
飛び出す時に何か咥えてる。
ゴミを掃除している。
ハシブトは年間に環境が良ければ、
何度でも子育てするらしいから、
これから要チェック!
近くの溜まりモノで、
キンクロハジロが居た。
夏になると消えちゃうような
浅い水たまりだけど、
盛んに潜って何かを喰ってるようだ。
何時ものんびりプカプカ浮いてるイメージだ
けど、こちらに気づくと
結構な早さで離れて行く。
涼しい顔して、足は相当動かしている。
イイ感じでマガンが飛んで行く
このVもそろそろ最後かな。
ということで、
いっぱい溜まる沼に
ねぐら入りを見に行った。
毎年この時期に行くんだけど
何時もながら素敵。
何とも言えず穏やかな
春が近づく予感。
ふと目の前の水際を見ると
どういう訳か1羽だけ
水草の上に佇んでいた。
ケガしたのか?足が寒いか?
どうしても人間ぽく感情移入してしまうが
別にドオってことは無く
スイスイ泳いで群れに所に帰った。
近所の農耕地では、
ノビタキが姿を見せるようになった。
コイツらが来ると、
もう晩春というか初夏というか
夏鳥達がいろいろ集まってくる。
相変わらずイイ声で
のんびりとした気持ちになる。
林縁に行くと、サメビタキが居た。
目がクリッとして可愛いな。
鳴き声はあまり特徴無いけど
姿が愛らしい。
いつ見ても上がるわぁ。
そしてアオジ。
今日は地べたの薮を、数羽のメスが
チョロチョロしてる所に
オスが現れて梢に止まり、
めっちゃイイ声で鳴き始めた。
すると、数羽のメスが慌ただしくなり
だんだん上の方の枝に動きだした。
そして、オスが1羽のそばに寄った。
アオジはオスがメスを選ぶのかなぁ?
そんなこと無いか。
ハリのある複雑なイイ声がしたので、
キビタキ?って思って探っていると、
クロツグミだった。
クロツとキビタキの鳴き声に違いは
まだ私には判らない。
でもどっちにしても、
カッコいい姿なので
見つけると良いことが起こりそう。
幸せを呼ぶ美しい声の鳥。
何か気になって草原の方を見ると
大きなオスシカがこっちを見ていた。
このサイズのオスを見ると
ちょっとこっちもビビる。
メスを1頭だけ引き連れていた。
何時もの防風林のすき間では
ヤブデマリがそろそろ咲きそう。
葉っぱの色の、茶色が強くって
外向きでカールしてる。
一方オオカメノキは、
色が清々しいグリーンで、
内向きにカールしている。
ここは直ぐそばに2株あるから
違いが判りやすく、
春の標準木になっている。
ヒトリシズカって名前が
そのままイメージできるところに
ひっそりと愛らしく咲いていた。
ヒトリシズカって言う割に
集団でごっそり咲いている所が多く
こういう1人で静かに咲いてる所を
見つけると嬉しい。
まあ2人だけどね。
春は確実に近づいて、直ぐに通り過ぎる。
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