先日の自動閉鎖と自動ロックのカラビナの話だけど、最も言いたかった事は本当はソコじゃなくて「サードジェネレーション」と呼んでることです。
実はその「世代」のカラビナでも、ダブルロックと呼ぶモノもある。
それは当然で、自動ロックの機構は二重なので「ダブル」で良い。nijiUじゃないよ。
サードジェネレーションのカラビナも、アメリカ系というかANSI系では、ダブルロックと呼んでいる。
しかしいわゆる第二世代のシングルオートロックのカラビナのことをダブルと呼ぶ場合もあり、これが実に紛らわしい。
自動閉鎖と自動ロックがゴッチャに成っている。
1.自動閉鎖 2.ゲートを回して開けるそして離すと自動ロックする 3.回転して自動閉鎖したゲートを何らかの動きで更に自動ロックする。からサードジェネレーションでも、自動ロックの機構はダブルロックで良い。
だからこの2つ以上のアクションを伴う自動ロック機構のカラビナを、第三世代サードジェネレーションと呼ぶようにしている。
もうセカンドジェネレーションの有効性はない、と思うけど、それでもセカンドジェネレーションを頑に販売してる所も有るね。私の知らない所で需要が有るんだろうな。
ソコのメーカーでは、セカンドとサードのゲートの色を変えても、間違い易いね。
アメリカでもヨーロッパでも良いけど、ここは日本で、しかも製品名だったりするんで、呼び方まで統一できない。
何より問題なのは、それを分解して考えず単純に、俺は「ダブル」って呼んでいる!で片付けるってのは横暴だし、ガラパゴス化を促進するだけのような気がする。
または仲間内で統一しても、他所の仲間に通じにくいなら、サードジェネレーションの方が良くない?と思ってる。これなら名前が面倒臭いけど、間違えるミスが減ってセーフティに近づけるんじゃないか。
漢字に直して「自動閉鎖の二重自動施錠の接続器具」って呼ぶよりはサードジェネレーションのカラビナの方が言いやすい。
日本文字は象形文字だし、その漢字自体に色んな意味が在ったりするから、ややこしい。
表音文字を無理矢理既存の漢字に当てはめて、日本語化するのは危ない。
ワークレストレインも、フォールアレストも、フォールプロテクションも、フォールプリベンションも、みんな墜落保護器とか落下防止とか色んな解釈が出来る漢字に当てはめるのは、危険極まりない。
胴綱だけ落ちた時、器具は壊れなくても、身体は壊れるよ。
そういう重大な事が曖昧になってるのは許せないね。自分は怪我したくないもんね。
長いカタカナだけど、これは分けて考えてね。
簡単に単純に呼べないから、
舌を噛みそうになっても、敢えて
サードジェネレーションと呼ぶ。
自動ロックの機構はさまざまだし、
ゲートを上げるとか下げるとかボタンとか、
色んな機構とその呼び方があるから、
逆に面倒臭いから、
敢えてサードジェネレーションと
呼ぶようにしている。
スカイロテックのコイツなんか、
第1段階のロック機構のゲートの動きが、
左右どっちにでも回せるんだゼ!
素敵!
でも名前が、DOUBLE TRI
って、どっちよ!
みんな独自性を主張して製品を作るのは面白いしありがたいと思うけど、それこそ文化だし発展が有る。けどそれを総称する言い方は、サードジェネレーションで良いだろ。
カタカナが苦手とか、面倒臭いって言っても、漢字の方が面倒くさいよ。漢字によって曖昧な解釈が出来る方が、セーフティじゃないよ。
面倒臭くてもそこは大事な所だから考えるんだよ。覚えるんだよ。
「第三世代」でも良いけどね。
2021年1月31日日曜日
2021年1月30日土曜日
知らないでは済まされない習得すべきこと
Arboricultural Association
樹木文化協会みたいに訳されるけど、
樹木修練団体として、
樹木に関する様々なエキスパートが
集まって共に考え、
ディスカッションされ、
可能な限り善き道筋を提示する。
企業や個人の枠に縛られず、
自分の道筋を自分で作る為の一助となる
アイデアやロジックを提示して、
それを自分で選択する修練団体だね。
団体で発行するクラスのディプロマはあるけれど、
持ってれば良い訳の解らん資格じゃなく、この項目を終了したって証としてディプロマが発行されるだけだからね。免許や許可証みたいな物じゃない。
資格を貰うことが作業の根拠ではなく、そのロジックを理解していると、コースを終了したってだけの証だから、それで優良な作業が行える訳ではない。
そんな賞状くらいなら幾らでも作れるし、別に公的資格じゃないから。
寝てても貰える日本の「資格」とは本来の意味で違うから。
英語も判らんし、まずはArboricultural AssociationのStudentで登録して、これを機会に改めて学び直そうとしたが、学校の証明が必要で、スチューデントとしてこれから学び直すつもりだったけど、実際の学生でなければダメだった。学生じゃなくてもその履修根拠が無ければスチューデントに成れない。
英国内で登録されている幾つかの大学の同等レベルの学校に修学している根拠が提示できなければ学生にも成れない。
調べてみると、実際の作業以前に樹木生育の基礎っちゅうか、一般的なロジックを理解していることが前提で、それがベースにあってはじめて作業になるらしい。
登り方とか伐り方はほんの一部で、樹木の様々なことを大学で履修していないことにはスチューデントにも成れない。アーボリストに成れないってことだよ。
訳判らん資格をエサに学生を釣って、新規就労って名目で企業も補助金で潤い、毎年使い捨ての人材を集める学校と訳が違う。
以前に〇〇林業大学(仮、っていう所から、是非講師をお願いしたいと、そこで木に登る技術を特殊伐採を紹介して欲しいと連絡があった。
2日間の6コマで特殊伐採の資格を取らせたいと。ヒェ~!
私は毎週1回でも半年くらい70コマ程おさえることが出来るなら可能かもしれないって言ったんだけど、形だけで良いから木に登って伐採作業を行うテイが欲しいみたいで、どうやら名目として沢山の資格を取らせたいという目的みたいだ。
資格っていう賞状持った若者を、いきなり厳しい現場に出されて、無茶苦茶な根拠無い作業させられて、事故でも起して怪我でもさせたら、そんな事を誘発させる立場には成りたくない。資格を発給するだけのいい加減な人には成りたくないと言って、
私は現場の事故を減らしたいんで、事故を減らすためのエビデンスを持って現場に入ってもらいたいって伝えた。
いい加減な仕事の打破のために良い人材を育成するとか、間違った作業慣行を是正するためとか、これからの北海道の森に意義が感じられる行為なら喜んで受けたが、その実は地方自治体から莫大な予算が付いて、新しい綺麗なハコ作って、人を集めるだけのエサを撒く役割はやりたくないと、きっぱり断った。
さすが机の上だけで頭の中だけで言い訳を突き詰め、資格を取らせれば現場で役に立つと思ってしまうような地方公務員だから担当者は意味が判らないようだった。
ちなみに在学中に取得できる他の資格ってヤツは、チェンソー講習とか玉掛けとかフォークリフトとか荷役運搬機とか集材装置とか伐倒機とかクレーンとか、さすが現在の林業は機械化まっしぐらなんで重機のオペ資格がメインだ。
ドローンやICTとかなんちゃらシミュレータートかいっても、結局は現場で即戦力の資格じゃ無いから、現実との乖離がイヤになって、すぐ辞めるんだろうな。
そういう使い捨ての人材を毎年供給するんだろうな。
企業側も毎年供給される若い人材。
運営側も利益を出さなくても何の問題も無い。
公務員が考えそうな方式だな。
簡単に予想がつく。
初年度3次募集しても定員割れしてる。全国でこういうイカガワしい公務員が考えて定員割れしてる学校がある中、何を今さら新規開設するかね?
若者だってバカじゃないよ。
そんなアホ学校とは違うAAは、すべての人がどこにいても、最新の科学・意見・ベストプラクティスにアクセスできるように設計されている。
たえずアップデートしている。
スチューデント・ファウンダー・アソシエイト・テクニシャン・プロフェッショナル・コーポレイトって各ランクがあって、それぞれのメリットがあるが、基本アクセスできる情報に敷居は無い。…ただ英語がねぇ…いちいちグーグル先生の世話になってたら追っ付かないし、どうしたもんかね。
ただ地方自治体の資格教育とは訳が違う、現場に有益な情報が手に入るのは魅力的だな。
そうこうしているうちにTG1.2.4.5がプレオーダーのバンドルパックが手元に届いたけど、3はまだ発行されていない。
トップカットとかスパーとかリギングの前に、習得すべき知識が沢山ある。
2021年1月29日金曜日
コネクタのクラス
ちょっと気になる事があって、改めてENのコネクタについて調べていた。
概ねのコネクタは、EN362もしくはEN12275で、墜落に対するPPEの要件と試験方法の認証を受けている。
そしてそれの分類として幾つかのカテゴリにクラスが分けられている。
EN 362は、産業用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
クラスは、
B=コンポーネント使用することを目的とした自動閉鎖コネクタ(いわゆるカラビナ)
M=長軸と短軸に荷重がかかるコンポーネント使用することを目的とした自動閉鎖コネクタまたはスクリューリンク(いわゆるキャプティブ付きのコネクタ)
T=終端、荷重が特定の方向になるようにサブシステムの要素として固定するための自動閉鎖コネクタ(いわゆるロープクリップとかスナップフック)
A=コンポーネントとして特定のタイプのアンカーに直接リンクするように設計されている自動閉鎖コネクタ(いわゆるMGOとかのデカいフック)
Q=永続的な接続にのみ使用することを目的として完全に締めるとコネクタの耐荷重部分であるネジゲートで閉じられるコネクタ(いわゆるスクリューリンク)
EN 12275は、登山用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
クラスは、
A=スペシャルボルトカラビナ。ボルトに接触すると閉じる自動閉鎖カラビナ。特定のボルトハンガー
B=ベーシックカラビナ。ビレイシステムで使用するための自動閉鎖カラビナ
T=ロープポジショニングカラビナ。所定の方向への荷重を確実にするように設計された自動閉鎖カラビナ
H=HMS型カラビナ。HMS型ゲート閉鎖機構付きカラビナ
K=ビアフェラータ用。使用する自動ゲートクロージャー付き自動閉鎖カラビナ
Q=スクリューリンク。完全にねじ込まれたとき耐荷重性のあるネジ式コネクタ
X=楕円型(O型)エイド用。対称形状の自動閉鎖カラビナ。
登山用と産業用でコネクタのクラスが違う。
私はボルトハンガーやMGOとかは使わないから、よく理解できないだけかもしれないが、産業用の[M]は登山用の[T]と同様な感じだし、産業用の[T]と[M]と[A]の違いが曖昧だし、登山用の[T]と[K]も不明瞭。
カテゴリもそれぞれのENが出来た時期もバラバラだし、この辺もっと明確に出来ないかな?そのうち統一されるのかな?
ROLLCLIP AとZのトライアクト (TL)と
ROLLCLIP Zのスクリューロックは、
コネクタ (EN 362:2004 classB)
コネクタ (EN 12275 classB)
プーリー (EN 12278)
ROLLCLIP Aの安全環なしは、
コネクター (EN 12275 classB)
プーリー (EN 12278)
一方リボルバヴァーは
EN362:2004 B,
EN12275:2013 B,
UIAA121:2009
EN 362は、産業用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
EN 12275は、登山用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
EN 12278は、登山用プーリー類の墜落に対するPPEの要件と試験方法
最大使用荷重(Working load limit)は、2kNx2=4kN
破断強度(Breaking strength)は、20kN
UIAA121:2009は、コネクタ・カラビナの基準。
クラスは、
B=ベーシック、
D=ディレクショナル(クイックドローユース)、
X=オーバルシェイプ、
H=HMS、
K=ビアフェラータ用、
Q=スクリューリンク、
ロールクリップは、コネクタとしては、20kNでぶっ壊れるかもしれない。
でもプーリーとしての最大使用荷重は、4kN(片側2kNのx2本で)、
(プーリーとして片方だけ荷重することは無いから実質4kN)
ロールクリップはこれだけで判断すると、セーフティファクターが5:1って事か?
そして最近リボルヴァーは変わってしまった。
スクリューゲートとクイックロックとロックセーフの3種ラインナップで、形も少し変わったぞ。私の使い方としてはワイヤーゲートで充分なので全く問題ないけど、なんかショック。kwiklockってまさにセカンドジェネレーションみたい。
そして現在販売しているのは、MBSは24kNで、メジャーアクシスで8kN、
そして俺の持ってる前verは、MBSは24kNで、メジャーアクシスで7kN、
どう見てもロールクリップより貧弱に見えるが、、、
それはそれとして、
ロールクリップは、簡易的にプーリーを使う人が、カラビナ+プーリーよりもストロークが短くなることだったり、コンポーネントとしての有効性が望まれると思う。コネクタとして使う人は皆無だと思うが、プーリーで過荷重がかかって、プーリー機能が崩壊しても、コネクタとして機能するなら、かえってロープを切っちゃうとか、他のコンポーネントを傷つける恐れはないのかなぁ?
ロープをプーリーとしてロールクリップに通して、例えば12kNの力が加わってプーリー機能が崩壊したとする。でもコネクタとしては20kN以内だからコネクタは崩壊しない。 ってことは、当然プーリーとして通ってるロープは、そこにバイトで掛かってるんで、ロープを傷めちゃうんじゃ無いの?って疑問だ。
ツリーワーカーがターミネーションブリッジにロールクリップZを使ってて、あり得ないけど不意に4kN以上の力が加わってロールクリップZのプーリーが崩壊したとしてもコネクタとしては壊れないんで、ブリッジにぶら下がった状態になる。その時にブリッジを切っちゃう可能性は無いのだろうか?
スペックだけ見ると、ワーヤーゲートは論外だけどリボルヴァーの方がイイか?
メーカーが良し!としていることでも、オレはイヤだな。
うかうかしてると、同じ製品でも色々変わってしまう。
概ねのコネクタは、EN362もしくはEN12275で、墜落に対するPPEの要件と試験方法の認証を受けている。
そしてそれの分類として幾つかのカテゴリにクラスが分けられている。
EN 362は、産業用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
クラスは、
B=コンポーネント使用することを目的とした自動閉鎖コネクタ(いわゆるカラビナ)
M=長軸と短軸に荷重がかかるコンポーネント使用することを目的とした自動閉鎖コネクタまたはスクリューリンク(いわゆるキャプティブ付きのコネクタ)
T=終端、荷重が特定の方向になるようにサブシステムの要素として固定するための自動閉鎖コネクタ(いわゆるロープクリップとかスナップフック)
A=コンポーネントとして特定のタイプのアンカーに直接リンクするように設計されている自動閉鎖コネクタ(いわゆるMGOとかのデカいフック)
Q=永続的な接続にのみ使用することを目的として完全に締めるとコネクタの耐荷重部分であるネジゲートで閉じられるコネクタ(いわゆるスクリューリンク)
EN 12275は、登山用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
クラスは、
A=スペシャルボルトカラビナ。ボルトに接触すると閉じる自動閉鎖カラビナ。特定のボルトハンガー
B=ベーシックカラビナ。ビレイシステムで使用するための自動閉鎖カラビナ
T=ロープポジショニングカラビナ。所定の方向への荷重を確実にするように設計された自動閉鎖カラビナ
H=HMS型カラビナ。HMS型ゲート閉鎖機構付きカラビナ
K=ビアフェラータ用。使用する自動ゲートクロージャー付き自動閉鎖カラビナ
Q=スクリューリンク。完全にねじ込まれたとき耐荷重性のあるネジ式コネクタ
X=楕円型(O型)エイド用。対称形状の自動閉鎖カラビナ。
登山用と産業用でコネクタのクラスが違う。
私はボルトハンガーやMGOとかは使わないから、よく理解できないだけかもしれないが、産業用の[M]は登山用の[T]と同様な感じだし、産業用の[T]と[M]と[A]の違いが曖昧だし、登山用の[T]と[K]も不明瞭。
カテゴリもそれぞれのENが出来た時期もバラバラだし、この辺もっと明確に出来ないかな?そのうち統一されるのかな?
ROLLCLIP AとZのトライアクト (TL)と
ROLLCLIP Zのスクリューロックは、
コネクタ (EN 362:2004 classB)
コネクタ (EN 12275 classB)
プーリー (EN 12278)
ROLLCLIP Aの安全環なしは、
コネクター (EN 12275 classB)
プーリー (EN 12278)
一方リボルバヴァーは
EN362:2004 B,
EN12275:2013 B,
UIAA121:2009
EN 362は、産業用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
EN 12275は、登山用コネクタの墜落に対するPPEの要件と試験方法
EN 12278は、登山用プーリー類の墜落に対するPPEの要件と試験方法
最大使用荷重(Working load limit)は、2kNx2=4kN
破断強度(Breaking strength)は、20kN
UIAA121:2009は、コネクタ・カラビナの基準。
クラスは、
B=ベーシック、
D=ディレクショナル(クイックドローユース)、
X=オーバルシェイプ、
H=HMS、
K=ビアフェラータ用、
Q=スクリューリンク、
ロールクリップは、コネクタとしては、20kNでぶっ壊れるかもしれない。
でもプーリーとしての最大使用荷重は、4kN(片側2kNのx2本で)、
(プーリーとして片方だけ荷重することは無いから実質4kN)
ロールクリップはこれだけで判断すると、セーフティファクターが5:1って事か?
そして最近リボルヴァーは変わってしまった。
スクリューゲートとクイックロックとロックセーフの3種ラインナップで、形も少し変わったぞ。私の使い方としてはワイヤーゲートで充分なので全く問題ないけど、なんかショック。kwiklockってまさにセカンドジェネレーションみたい。
そして現在販売しているのは、MBSは24kNで、メジャーアクシスで8kN、
そして俺の持ってる前verは、MBSは24kNで、メジャーアクシスで7kN、
どう見てもロールクリップより貧弱に見えるが、、、
それはそれとして、
ロールクリップは、簡易的にプーリーを使う人が、カラビナ+プーリーよりもストロークが短くなることだったり、コンポーネントとしての有効性が望まれると思う。コネクタとして使う人は皆無だと思うが、プーリーで過荷重がかかって、プーリー機能が崩壊しても、コネクタとして機能するなら、かえってロープを切っちゃうとか、他のコンポーネントを傷つける恐れはないのかなぁ?
ロープをプーリーとしてロールクリップに通して、例えば12kNの力が加わってプーリー機能が崩壊したとする。でもコネクタとしては20kN以内だからコネクタは崩壊しない。 ってことは、当然プーリーとして通ってるロープは、そこにバイトで掛かってるんで、ロープを傷めちゃうんじゃ無いの?って疑問だ。
ツリーワーカーがターミネーションブリッジにロールクリップZを使ってて、あり得ないけど不意に4kN以上の力が加わってロールクリップZのプーリーが崩壊したとしてもコネクタとしては壊れないんで、ブリッジにぶら下がった状態になる。その時にブリッジを切っちゃう可能性は無いのだろうか?
スペックだけ見ると、ワーヤーゲートは論外だけどリボルヴァーの方がイイか?
メーカーが良し!としていることでも、オレはイヤだな。
うかうかしてると、同じ製品でも色々変わってしまう。
2021年1月28日木曜日
第2世代と第3世代
前回の話から論点がズレたが、
通常私たちはサードジェネレーション以上のカラビナを使う。第3世代ってヤツ。
トライアクトとかロックセーフとかトリプルアクションとか
スーパーセーフとかトリプルツイストとか(ロックエキゾチカはオートロックとか)
トリッキーなヤツだと、ボールロックとかマグネトロンとか
プル(プッシュ)→ツイスト→オープン、とにかく3つのアクションが伴う開け方。
それとは別に、第2世代として存在する
ポジティブロッキングとか
セルフロッキングゲートと呼ばれモノ。
一度ゲートをどちらかに回さないと
人差し指で握って開けられない。
これもよく使う言葉で
オートロックカラビナと呼ばれる。
でも2アクションで開く。
あくまで、ツイストすれば
ロック機構を解除できる。
回せば、開いてしまう。
2つの手続きで開いてしまう。
写真は、上から、マニュアルロック、オートロック、オルカロック。
同じrock exoticaのrockDだけど、マニュアルロックは第1世代になっちゃう。これは扱い的にワイヤーゲートと同じ。最近はPPEとして使わなくなったから第2世代は無い。下の2つは第3世代にあたるけど、下のはオルカ。
第2世代が登場した時には、これで手動のスクリューを回してロックしなくても、自動でロック機能が働く。カラビナを対象に掛けて手を離せば勝手にロックしてくれる。コイツは便利だ手間が省ける!って感じでもて栄された。
でも、何か他の物体に擦れたら開いてしまう可能性がある。簡単にゲートが回転して圧されたら、もーすぐ開く。作業中にフッと自分のターミネーションを見るとゲート開いてるじゃないか!っていうコトがよくあった。
画期的な自動ロック機構。ダメじゃないけど、
人的要件によるミスは減ったけど、気がつかないような場面で環境要件や作業条件によって忽ち危険な状態に陥る。自分のターミネーションには向かないね。
「便利」と「危険回避」を天秤に掛けて、危険回避を選ぶ人が続出した。
いやいやこんなオートロックなら、まだ手動スクリューの方がよっぽど安心だぜって、スクリューゲートに戻った人も多かった。
意外にフラッグシップモデルとしては寿命が短かった。
第2世代のセルフロッキングゲートに飛びつき、危うさを知って、第1世代の手動スクリューに戻ってしまった。
メーカーだって、これじゃマズいって、じゃぁもうひとつアクションを増やそうってことで、すぐに第3世代に移行したのだと思う。
でも第2世代だって、使い所を考えれば凄く便利よ。例えば、枝にスリングをガースで止める軽いリギングなんかでは非常に便利。メッチャ大変な姿勢で、出来るだけ先の方に締めたいって場合は簡単にロックされるからイイ。自分や対象に擦れて開く心配が無い所ではとても重宝する。開けて締めてっていう行程でテンション張った状態が維持される短期間なら最適だよ。
第2世代は、あっという間だったから気づかない人も多かったと思うけど、今ではオートロックって言えば第3世代のことを表す事が多いけど、
何も考えず、特にウェブ通販なんかで、よく読まず、ちょっとだけ安いからってポチる人もいるからね。そういうヤツ騙して第2世代売ってるお店も有るからね。
セルフクロージングゲートは、安全環が無くても自動開閉だから。
自動開閉も自動ロックも色々有るから、その辺注意した方が良いよ。
セルフクロージングゲート(Self-closing gate):任意の開位置から解放されると自動的に確実に閉じるゲート。(いわゆる第1世代)
セルフロッキングゲート(Self-locking gate):自動ロックゲート機能を備えたセルフクロージングゲート。 ゲートを開くには、2つの異なる意図的な手動アクションが必要です。 (いわゆる第2世代以降)
オートロッキングゲート(Auto-locking gate)は、自動ロックゲートではあるけど、第2世代も第3世代も有り、セルフロッキングゲート、ポジティブロッキングゲート、いろんな言い方か存在する。(いわゆる第3世代)
私の好きなロックエキゾチカのカラビナは、開きやすく締まる時に引っ掛かりも無くストレスが無い、逆に言うとアソビが多い。
ロックエキゾチカは第3世代もオートロックって言ってるから。
オートロック=安全ではなく、オートロック=便利だからね。
そして以前にはマニュアルロックとか、今ではORCAとか色々有るしね。
最近だと最初のアクションが〈下げ〉じゃなく〈上げ〉のゲートまである。
更に最近は、デュロロックとかANZI対応とか、更にめんどくさいヤツが出てきた。
正直言って私はデュロロックは扱える自信が無い、外すときイラっとする。
でもそのイラっとすることが、危険回避に繋がってる。
ツリーワーカーでもトリプルロックは面倒臭せぇし使わないって人もいる。
ソレはそれで自分で判断した結論なんで問題ないと思う。
ただ能動的にそれを選んでいるならイイが、値段や早さだけで道具を選ぶのはどうかな?
「便利」だけが自分の指針だと、私は???で疑問しか残らないけど、
「危険回避」との折り合いをつけて自分で判断するなら良いと思うよ。
ある時これは画期的ってロックエキゾチカのマニュアルロックカラビナを買った。
その後RR668で、ツリーワーカーはオートロックカラビナを使わなきゃダメよ!って発表されて、アワワって慌ててロックエキゾチカに「マニュアルロックはオートロックのカテゴリに入るか?」って問い合わせたら、NO!って言われた。
マニュアルロックはそれ以降、AZTEKのバックに入れっぱなしだよ。必ず使える箇所はあるよ。倍力装置にはマニュアルロックが一番良いよ!
「便利」と「危険回避」は対象的。適材適所でセーフティを!
通常私たちはサードジェネレーション以上のカラビナを使う。第3世代ってヤツ。
トライアクトとかロックセーフとかトリプルアクションとか
スーパーセーフとかトリプルツイストとか(ロックエキゾチカはオートロックとか)
トリッキーなヤツだと、ボールロックとかマグネトロンとか
プル(プッシュ)→ツイスト→オープン、とにかく3つのアクションが伴う開け方。
それとは別に、第2世代として存在する
ポジティブロッキングとか
セルフロッキングゲートと呼ばれモノ。
一度ゲートをどちらかに回さないと
人差し指で握って開けられない。
これもよく使う言葉で
オートロックカラビナと呼ばれる。
でも2アクションで開く。
あくまで、ツイストすれば
ロック機構を解除できる。
回せば、開いてしまう。
2つの手続きで開いてしまう。
写真は、上から、マニュアルロック、オートロック、オルカロック。
同じrock exoticaのrockDだけど、マニュアルロックは第1世代になっちゃう。これは扱い的にワイヤーゲートと同じ。最近はPPEとして使わなくなったから第2世代は無い。下の2つは第3世代にあたるけど、下のはオルカ。
第2世代が登場した時には、これで手動のスクリューを回してロックしなくても、自動でロック機能が働く。カラビナを対象に掛けて手を離せば勝手にロックしてくれる。コイツは便利だ手間が省ける!って感じでもて栄された。
でも、何か他の物体に擦れたら開いてしまう可能性がある。簡単にゲートが回転して圧されたら、もーすぐ開く。作業中にフッと自分のターミネーションを見るとゲート開いてるじゃないか!っていうコトがよくあった。
画期的な自動ロック機構。ダメじゃないけど、
人的要件によるミスは減ったけど、気がつかないような場面で環境要件や作業条件によって忽ち危険な状態に陥る。自分のターミネーションには向かないね。
「便利」と「危険回避」を天秤に掛けて、危険回避を選ぶ人が続出した。
いやいやこんなオートロックなら、まだ手動スクリューの方がよっぽど安心だぜって、スクリューゲートに戻った人も多かった。
意外にフラッグシップモデルとしては寿命が短かった。
第2世代のセルフロッキングゲートに飛びつき、危うさを知って、第1世代の手動スクリューに戻ってしまった。
メーカーだって、これじゃマズいって、じゃぁもうひとつアクションを増やそうってことで、すぐに第3世代に移行したのだと思う。
でも第2世代だって、使い所を考えれば凄く便利よ。例えば、枝にスリングをガースで止める軽いリギングなんかでは非常に便利。メッチャ大変な姿勢で、出来るだけ先の方に締めたいって場合は簡単にロックされるからイイ。自分や対象に擦れて開く心配が無い所ではとても重宝する。開けて締めてっていう行程でテンション張った状態が維持される短期間なら最適だよ。
第2世代は、あっという間だったから気づかない人も多かったと思うけど、今ではオートロックって言えば第3世代のことを表す事が多いけど、
何も考えず、特にウェブ通販なんかで、よく読まず、ちょっとだけ安いからってポチる人もいるからね。そういうヤツ騙して第2世代売ってるお店も有るからね。
セルフクロージングゲートは、安全環が無くても自動開閉だから。
自動開閉も自動ロックも色々有るから、その辺注意した方が良いよ。
セルフクロージングゲート(Self-closing gate):任意の開位置から解放されると自動的に確実に閉じるゲート。(いわゆる第1世代)
セルフロッキングゲート(Self-locking gate):自動ロックゲート機能を備えたセルフクロージングゲート。 ゲートを開くには、2つの異なる意図的な手動アクションが必要です。 (いわゆる第2世代以降)
オートロッキングゲート(Auto-locking gate)は、自動ロックゲートではあるけど、第2世代も第3世代も有り、セルフロッキングゲート、ポジティブロッキングゲート、いろんな言い方か存在する。(いわゆる第3世代)
私の好きなロックエキゾチカのカラビナは、開きやすく締まる時に引っ掛かりも無くストレスが無い、逆に言うとアソビが多い。
ロックエキゾチカは第3世代もオートロックって言ってるから。
オートロック=安全ではなく、オートロック=便利だからね。
そして以前にはマニュアルロックとか、今ではORCAとか色々有るしね。
最近だと最初のアクションが〈下げ〉じゃなく〈上げ〉のゲートまである。
更に最近は、デュロロックとかANZI対応とか、更にめんどくさいヤツが出てきた。
正直言って私はデュロロックは扱える自信が無い、外すときイラっとする。
でもそのイラっとすることが、危険回避に繋がってる。
ツリーワーカーでもトリプルロックは面倒臭せぇし使わないって人もいる。
ソレはそれで自分で判断した結論なんで問題ないと思う。
ただ能動的にそれを選んでいるならイイが、値段や早さだけで道具を選ぶのはどうかな?
「便利」だけが自分の指針だと、私は???で疑問しか残らないけど、
「危険回避」との折り合いをつけて自分で判断するなら良いと思うよ。
ある時これは画期的ってロックエキゾチカのマニュアルロックカラビナを買った。
その後RR668で、ツリーワーカーはオートロックカラビナを使わなきゃダメよ!って発表されて、アワワって慌ててロックエキゾチカに「マニュアルロックはオートロックのカテゴリに入るか?」って問い合わせたら、NO!って言われた。
マニュアルロックはそれ以降、AZTEKのバックに入れっぱなしだよ。必ず使える箇所はあるよ。倍力装置にはマニュアルロックが一番良いよ!
「便利」と「危険回避」は対象的。適材適所でセーフティを!
2021年1月27日水曜日
自動閉鎖と自動ロック
コネクタは、PPEシステムのコンポーネントを接続するために使用される開閉可能な装置で、ユーザはシステムを組み立てて、アンカーに直接または間接的に接続できる。
よく混同しがちというか「自動閉鎖」や「自動ロック」ってのが、勘違いしやすい部分だと思う。
まあ現在は自動閉鎖するのが
当たり前だけど、
例えばマイロンなどスクリューリンクは、
ネジ式で締め込まないと
開かないし閉じない。
そうじゃなくて第1世代としては、
手動でゲートを開けられて
指を離せば勝手にゲートが閉じる。
安全環の有無は、関係無い。
自動ロックじゃなく
自動閉鎖、セルフクロージングだ。
これが「自動閉鎖」ってヤツ。
なんか見た感じ弱そうなアルパインクライミング用のワイヤーゲートだって立派な自動閉鎖だし、私がこういう事に関わり始めた頃に最も一般的だった、手動のスクリューロックも安全環が点いていないってだけで「自動閉鎖」だ。セルフクロージングだ。
アルパインでリードクライミングとかは、数を沢山使うし軽いし、落ちた時に機能すれば良いので、安全環の有無は大きな問題ではなく、決定的には必要ない。自動開閉で充分。 それでも岩に引っ掛かって勝手に開いてしまう可能性が有るから、ヤバい箇所にはスクリューを使う人もいるし、違う方策を整えたりする。
レクリエーションのクライミングでも手動のスクリューロックを使えって言ってた。間違って目の前にあるカラビナを握っちゃったら開くからね。更に振動でネジが緩む可能性があるから、安全環のゲートが閉まる方向が重力方向にセットする。更に更にゲートが開く向きを自分側に向ける。これは樹皮に擦ったりして、ネジが緩む事を防ぐため。
すべからずゲートを人差し指で握って掛けて閉じ、カラビナを半回転させる。そうするとゲートが内向きに、スクリューが下向きに締まる向きになる。
スクリューリンクは、スリーポイントロードもOKだし、しかも荷重方向が限定的だし、サイズも形も色々ある。だけど、いちいちペンチで締めるのは面倒だし、開け閉めに時間がかかるし、スチールだから重いし、意外に安い。
そういえば最初に履いたハーネスは、ターミネーションが三角マイロンで、これを緩めて締めて、締まりすぎるといけないから、一旦締めてからちょっと緩めるみたいな教わり方だったけど、それは明らかな間違い。
三角マイロンやスクリューリンクは、ペンチで締め込んで、手で外せないように使うのが条件の道具だ。マニュアルにも出てるし、そういうウソを当たり前のように伝えていた団体は、今では信じられないけど、信じちゃう人もいる。
スクリューゲートカラビナは、安全環無しよりはリスクが減る!って思ってた。
確かに素早く軽くマイロンより、目的を達成しやすい。
けど実は、そういう危険に注意しなくなるので、安全環の締め忘れや、向きの不適切や、マイナーアクシスなどは簡単に起こる事象で、数々の人的ミスを誘発しやすい。
マイロンより遥かに便利で軽く素早く使えるけど、
その分、新たな使い方の条件や機材の条件が増えて、リスクが増大している。
アルミのカラビナの利便性を享受したいなら、条件を承知する必要がある。
「便利」と「危険回避」は対照的な場合が多い。
便利と危険回避を天秤に掛けて、その良い塩梅を自分で探す必要があるよ。
ちょっと論点がズレたんで、また次に。
よく混同しがちというか「自動閉鎖」や「自動ロック」ってのが、勘違いしやすい部分だと思う。
まあ現在は自動閉鎖するのが
当たり前だけど、
例えばマイロンなどスクリューリンクは、
ネジ式で締め込まないと
開かないし閉じない。
そうじゃなくて第1世代としては、
手動でゲートを開けられて
指を離せば勝手にゲートが閉じる。
安全環の有無は、関係無い。
自動ロックじゃなく
自動閉鎖、セルフクロージングだ。
これが「自動閉鎖」ってヤツ。
なんか見た感じ弱そうなアルパインクライミング用のワイヤーゲートだって立派な自動閉鎖だし、私がこういう事に関わり始めた頃に最も一般的だった、手動のスクリューロックも安全環が点いていないってだけで「自動閉鎖」だ。セルフクロージングだ。
アルパインでリードクライミングとかは、数を沢山使うし軽いし、落ちた時に機能すれば良いので、安全環の有無は大きな問題ではなく、決定的には必要ない。自動開閉で充分。 それでも岩に引っ掛かって勝手に開いてしまう可能性が有るから、ヤバい箇所にはスクリューを使う人もいるし、違う方策を整えたりする。
レクリエーションのクライミングでも手動のスクリューロックを使えって言ってた。間違って目の前にあるカラビナを握っちゃったら開くからね。更に振動でネジが緩む可能性があるから、安全環のゲートが閉まる方向が重力方向にセットする。更に更にゲートが開く向きを自分側に向ける。これは樹皮に擦ったりして、ネジが緩む事を防ぐため。
すべからずゲートを人差し指で握って掛けて閉じ、カラビナを半回転させる。そうするとゲートが内向きに、スクリューが下向きに締まる向きになる。
スクリューリンクは、スリーポイントロードもOKだし、しかも荷重方向が限定的だし、サイズも形も色々ある。だけど、いちいちペンチで締めるのは面倒だし、開け閉めに時間がかかるし、スチールだから重いし、意外に安い。
そういえば最初に履いたハーネスは、ターミネーションが三角マイロンで、これを緩めて締めて、締まりすぎるといけないから、一旦締めてからちょっと緩めるみたいな教わり方だったけど、それは明らかな間違い。
三角マイロンやスクリューリンクは、ペンチで締め込んで、手で外せないように使うのが条件の道具だ。マニュアルにも出てるし、そういうウソを当たり前のように伝えていた団体は、今では信じられないけど、信じちゃう人もいる。
スクリューゲートカラビナは、安全環無しよりはリスクが減る!って思ってた。
確かに素早く軽くマイロンより、目的を達成しやすい。
けど実は、そういう危険に注意しなくなるので、安全環の締め忘れや、向きの不適切や、マイナーアクシスなどは簡単に起こる事象で、数々の人的ミスを誘発しやすい。
マイロンより遥かに便利で軽く素早く使えるけど、
その分、新たな使い方の条件や機材の条件が増えて、リスクが増大している。
アルミのカラビナの利便性を享受したいなら、条件を承知する必要がある。
「便利」と「危険回避」は対照的な場合が多い。
便利と危険回避を天秤に掛けて、その良い塩梅を自分で探す必要があるよ。
ちょっと論点がズレたんで、また次に。
2021年1月26日火曜日
うさぎのウォーレン
先日のノットクラフトの話の続きですが、
ブーリンが苦手な人が多い。
日本人の多くは「もやい結び」って
言った方が通りやすいが、
先人のアルパインクライマーとかが
コウやってやるんだよ!とか言って
ひとつの方法しか教えない。
その方法が唯一無二の完成された
もやい結びだと思ってる。
だから自分の胴腹にしか結べない。
あたかも正解は1つしかないとばかりに
これだけ覚えていれば間違いない。
なんて
そんなバカな話はないよ。
ねぇ、ウォーレン!
昔の山登りは自己確保でブーリンを結んでいた。しかしこの方法は生と死の分岐点で、荷重抜重を繰り返したり、力の方法が変わると解けやすかったり、一昔前に事故が多発して「もやい結びは危ない」ってことになった。
その後山でもみんなハーネスを履くようになって、アプザイレンという結びが主流になった。フィギュアエイトオナバイトなんだけどね。
そう言う時代の人たちはブーリンを信用しない。
これ覚えておいた方がイイと思うけど「もやいは緩む」とか「危ない結び」って言う人は、逆に古くさい考えの前時代的な人だと思って、あまり信用しない方が良い。
これこそ化石のような考え方なんだが、そう言われるのは日本だけらしい。
ある会社ではブーリンが危ない結びだって今も言われ続けている。
そこの社長はまさしく昔の山登りで、ブーリンを信用してない。
これだけ実績のあるブーリンを、ツリーワーカーはみんな使ってるブーリンを、
意味も判らず学生時代のワンゲルの先輩に危ない結びのレッテルを貼らたから、
それを自分でも伝承し「古くさい結び」って呼ぶ。
今どきそんな結びを使ってる人はいないとか言ったりする。
そりゃ山登りでは使わなくなった結びかもしれないが、
リギングではず〜っと使ってるよ。効果あるよ。ダメな理由は、他にあるんじゃないか?ドレッシングが出来て無いんじゃないか?間違ってるんじゃないか?
生と死の分岐点でも、ほとんどが間違ったタイが原因だった。
結びが危ないんじゃなく、クライマーが頓痴気で危なかった。
うさぎのウォーレンしか知らなかったら、そりゃダメだろうよ。
主題の「うさぎのウォーレン」は、その前時代的な人が教える代表的なブーリンの教え方で、「うさぎが木の周りを回って、、、」という唯一の結び方を伝える方法で、そのままに伝承され、よく「もやいは腹になら巻けるんだけどなぁ」って言う人が多い。
それはブーリンのメソッドとして「うさぎのウォーレン」を知っているだけ。
方法だけ知ってても、ブーリンのロジックは全く理解してない。
そんな人に、ランニングって言っても全く通じない。
よく比較するんだが、シートベンドというファミリーが多く存在する結びがある。
ロジックで理解すればシートベンドが出来れば●ダブルシートベンド●スリップリィシートベンド●ダブルシートベンドリトレースは非常に理解できる。
メソッドでしか覚えてない人は、その4種の結びを4つの別々な方法で覚えようとする。 伝える人がちゃんと理解してないか、覚えやすいように工夫せず、結びの伝承として自分が覚えたようにしか伝えられてない。ってことは伝える方もメソッドでしか覚えてない。
YouTubeなんかもちゃんとよく観て欲しいんだが、タイトルは殆ど[How toTIE]で、タイの方法しか伝えてない。結び方の手法を紹介しているだけ。
ノットクラフトは、タイの後ドレスがあってセットではじめて完成です。
そしてそれをどういうシチュエーションで、状態と状況のパラメーターを鑑みて、使用することが出来て初めてロープワークと呼ばれるものになるんだと思う。
[Rabbit Warren]っていう方法がダメって言ってる訳じゃなく、それしか知らないのが使えねぇ作業員になるんじゃないかな。その計画や状況や状態を意識せずにタスクの一部しか理解できてなければ、そりゃ良い仕事にならないよ。
自分の胴腹になら結べるんなら、伐る枝と一緒に身体をうさぎのウォーレンで結んで、対象木と一緒に落ちればイイんだ。
ブーリンが苦手な人が多い。
日本人の多くは「もやい結び」って
言った方が通りやすいが、
先人のアルパインクライマーとかが
コウやってやるんだよ!とか言って
ひとつの方法しか教えない。
その方法が唯一無二の完成された
もやい結びだと思ってる。
だから自分の胴腹にしか結べない。
あたかも正解は1つしかないとばかりに
これだけ覚えていれば間違いない。
なんて
そんなバカな話はないよ。
ねぇ、ウォーレン!
昔の山登りは自己確保でブーリンを結んでいた。しかしこの方法は生と死の分岐点で、荷重抜重を繰り返したり、力の方法が変わると解けやすかったり、一昔前に事故が多発して「もやい結びは危ない」ってことになった。
その後山でもみんなハーネスを履くようになって、アプザイレンという結びが主流になった。フィギュアエイトオナバイトなんだけどね。
そう言う時代の人たちはブーリンを信用しない。
これ覚えておいた方がイイと思うけど「もやいは緩む」とか「危ない結び」って言う人は、逆に古くさい考えの前時代的な人だと思って、あまり信用しない方が良い。
これこそ化石のような考え方なんだが、そう言われるのは日本だけらしい。
ある会社ではブーリンが危ない結びだって今も言われ続けている。
そこの社長はまさしく昔の山登りで、ブーリンを信用してない。
これだけ実績のあるブーリンを、ツリーワーカーはみんな使ってるブーリンを、
意味も判らず学生時代のワンゲルの先輩に危ない結びのレッテルを貼らたから、
それを自分でも伝承し「古くさい結び」って呼ぶ。
今どきそんな結びを使ってる人はいないとか言ったりする。
そりゃ山登りでは使わなくなった結びかもしれないが、
リギングではず〜っと使ってるよ。効果あるよ。ダメな理由は、他にあるんじゃないか?ドレッシングが出来て無いんじゃないか?間違ってるんじゃないか?
生と死の分岐点でも、ほとんどが間違ったタイが原因だった。
結びが危ないんじゃなく、クライマーが頓痴気で危なかった。
うさぎのウォーレンしか知らなかったら、そりゃダメだろうよ。
主題の「うさぎのウォーレン」は、その前時代的な人が教える代表的なブーリンの教え方で、「うさぎが木の周りを回って、、、」という唯一の結び方を伝える方法で、そのままに伝承され、よく「もやいは腹になら巻けるんだけどなぁ」って言う人が多い。
それはブーリンのメソッドとして「うさぎのウォーレン」を知っているだけ。
方法だけ知ってても、ブーリンのロジックは全く理解してない。
そんな人に、ランニングって言っても全く通じない。
よく比較するんだが、シートベンドというファミリーが多く存在する結びがある。
ロジックで理解すればシートベンドが出来れば●ダブルシートベンド●スリップリィシートベンド●ダブルシートベンドリトレースは非常に理解できる。
メソッドでしか覚えてない人は、その4種の結びを4つの別々な方法で覚えようとする。 伝える人がちゃんと理解してないか、覚えやすいように工夫せず、結びの伝承として自分が覚えたようにしか伝えられてない。ってことは伝える方もメソッドでしか覚えてない。
YouTubeなんかもちゃんとよく観て欲しいんだが、タイトルは殆ど[How toTIE]で、タイの方法しか伝えてない。結び方の手法を紹介しているだけ。
ノットクラフトは、タイの後ドレスがあってセットではじめて完成です。
そしてそれをどういうシチュエーションで、状態と状況のパラメーターを鑑みて、使用することが出来て初めてロープワークと呼ばれるものになるんだと思う。
[Rabbit Warren]っていう方法がダメって言ってる訳じゃなく、それしか知らないのが使えねぇ作業員になるんじゃないかな。その計画や状況や状態を意識せずにタスクの一部しか理解できてなければ、そりゃ良い仕事にならないよ。
自分の胴腹になら結べるんなら、伐る枝と一緒に身体をうさぎのウォーレンで結んで、対象木と一緒に落ちればイイんだ。
2021年1月25日月曜日
サイト固有のリスク評価
何らかの作業を行うために、当然サイト固有のリスク評価をする必要がある。
それには緊急時対応として、当然レスキューの計画もなされている必要がある。
Does the risk assessment process include dealing with emergencies?
リスク評価プロセスには、緊急事態への対処が含まれていますか?
レスキューなんてまだ必要無いとか
じゃいつ必要になるんだって言いたい。
必要無いなんて言ってたら
いつまでも必要にならないと思う。
ご承知ないかもしれないが、
現在の日本の公共サービスで
樹上から安定して要救護者を降ろせる
知識を持っているチームは無いと思う。
レスキュー隊は、河川の中州救助で
大きなテンションラインを張って
救出するような、高度な技術を
持っているかもしれないが、
樹の上でぶら下がった怪我した人を
止血したり、安定させて降ろす
我々のごく一般的なピックオフが
こなせるとは思えない。
急いでヤンチャに降ろすことは出来るかもしれないが、出血や脊髄損傷を保護して安定させてから降ろす手段は無いと思う。
ストレッチャーに入れて降ろすことは出来るかもしれないが、ストレッチャーを樹上に上げて、安定した体位で入れることは難しいと思う。
トレーニングタワーシンドロームってヤツだ。
基本的に上方にはアンカーがある状態でしか訓練していないから、樹冠にアンカーを構築する手立てを知らないと思う。ワークポジショニングなんて考えてもいないと思う。
脊損の要救を樹上で安定させる手段は知らないと思う。
伐った大枝があらぬ方向に飛んで、挟まってしまった人を救うためには、まず大枝を外す必要があると思うが、出来ないと思う。
チェンソーでもの凄い傷口になれば、すぐに出血多量になると思う。幾ら血の気が多いオラオラな人でも、数分しか持たないだろう。
第一公共サービスが到着するまで、目の前で樹上でダラダラと出血する仲間を、そのまま見てるだけなんて私にはできない。
非常に危険で大きなリスクと隣り合わせの仕事が多いってことを理解すれば、そうなった時のことを考えてないとイケナイし、なったらどうやるかの計画も組立てないとイケナイし、ならないようにするには、どういう仕事の手法を取れば良いかが判ってくると思う。 確かに現実的じゃないかもしれないが、何時そうなるか運に任せてヤル仕事じゃないよ。ヘタこかない自信があっても、人は必ずミスするからね。
あるツリーワーカーの管理者が、日中電話が鳴るとドキッとする、何処かで誰かが事故ったんじゃないかって考えてしまうらしい。電話に出るまでの数秒がとても心臓に悪いらしい。万が一は1年に一度ある確立だから、そういう心配をしたくないからワークショップに参加するって言っていた。レスキュープラクティスをヤルって言う。
そして、レスキューは万が一の対応かもしれないが、その知識を広げれば、タスクに安心感が生まれ失敗し難くなる、ビビりながら行うタスクは、いろんな注意点に気づきやすくなる。そして何よりその汎用性を理解すると、作業が早くなる。
作業効率が高まるセーフティなら、セーフティを意識する方が作業効率も高まる。
そう、レスキューの手法を知るだけでは何の役にも立たないが、レスキューの汎用性を、考え方を知れば、日常の仕事が効率良くなる!
セーフティを意識する方が作業効率も高まるんだ。
だからレスキューは日々のタスクに役立つことが多い。
何も緊急事態の対応だけじゃないんだ。そのことを理解するには、やってみないとね!
それには緊急時対応として、当然レスキューの計画もなされている必要がある。
Does the risk assessment process include dealing with emergencies?
リスク評価プロセスには、緊急事態への対処が含まれていますか?
レスキューなんてまだ必要無いとか
じゃいつ必要になるんだって言いたい。
必要無いなんて言ってたら
いつまでも必要にならないと思う。
ご承知ないかもしれないが、
現在の日本の公共サービスで
樹上から安定して要救護者を降ろせる
知識を持っているチームは無いと思う。
レスキュー隊は、河川の中州救助で
大きなテンションラインを張って
救出するような、高度な技術を
持っているかもしれないが、
樹の上でぶら下がった怪我した人を
止血したり、安定させて降ろす
我々のごく一般的なピックオフが
こなせるとは思えない。
急いでヤンチャに降ろすことは出来るかもしれないが、出血や脊髄損傷を保護して安定させてから降ろす手段は無いと思う。
ストレッチャーに入れて降ろすことは出来るかもしれないが、ストレッチャーを樹上に上げて、安定した体位で入れることは難しいと思う。
トレーニングタワーシンドロームってヤツだ。
基本的に上方にはアンカーがある状態でしか訓練していないから、樹冠にアンカーを構築する手立てを知らないと思う。ワークポジショニングなんて考えてもいないと思う。
脊損の要救を樹上で安定させる手段は知らないと思う。
伐った大枝があらぬ方向に飛んで、挟まってしまった人を救うためには、まず大枝を外す必要があると思うが、出来ないと思う。
チェンソーでもの凄い傷口になれば、すぐに出血多量になると思う。幾ら血の気が多いオラオラな人でも、数分しか持たないだろう。
第一公共サービスが到着するまで、目の前で樹上でダラダラと出血する仲間を、そのまま見てるだけなんて私にはできない。
非常に危険で大きなリスクと隣り合わせの仕事が多いってことを理解すれば、そうなった時のことを考えてないとイケナイし、なったらどうやるかの計画も組立てないとイケナイし、ならないようにするには、どういう仕事の手法を取れば良いかが判ってくると思う。 確かに現実的じゃないかもしれないが、何時そうなるか運に任せてヤル仕事じゃないよ。ヘタこかない自信があっても、人は必ずミスするからね。
あるツリーワーカーの管理者が、日中電話が鳴るとドキッとする、何処かで誰かが事故ったんじゃないかって考えてしまうらしい。電話に出るまでの数秒がとても心臓に悪いらしい。万が一は1年に一度ある確立だから、そういう心配をしたくないからワークショップに参加するって言っていた。レスキュープラクティスをヤルって言う。
そして、レスキューは万が一の対応かもしれないが、その知識を広げれば、タスクに安心感が生まれ失敗し難くなる、ビビりながら行うタスクは、いろんな注意点に気づきやすくなる。そして何よりその汎用性を理解すると、作業が早くなる。
作業効率が高まるセーフティなら、セーフティを意識する方が作業効率も高まる。
そう、レスキューの手法を知るだけでは何の役にも立たないが、レスキューの汎用性を、考え方を知れば、日常の仕事が効率良くなる!
セーフティを意識する方が作業効率も高まるんだ。
だからレスキューは日々のタスクに役立つことが多い。
何も緊急事態の対応だけじゃないんだ。そのことを理解するには、やってみないとね!
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