2009年11月16日月曜日

カンバ3種

ちょろっと普段行かない山に足を伸ばしウロウロしていると、いい感じに近くにある3種のカンバを発見。もう葉は落ちてしまっているので冬芽だけでも比較してみた。
同程度の枝先をちょっと頂き並べてみた。
左が「シラカンバ
中央が「ダケカンバ
右が「ウダイカンバ
比べてみてもよく判らない。
樹齢も三者三様だけど、まあ色が違う。
枝の太さも芽の大きさも違う。これもまあどうだろう?
見た目の特徴としては、ダケカンバの冬芽は、尖っていて、枝に沿ってというかくっついている。
ウダイカンバは冬芽の根元がボコボコしていてちょっと長い。
そのくらいしか判らない。決定的に.....という項目というか見方が判らない。


ここは冬の間入られなくなる場所で、麓からスキーやスノーシュで行くにもダラダラと距離がかなりある。熊も濃いので車でサクッと近づけないと危なそうだし、また来春にでもよく見てみよう。春先の展葉の時期に入られるようになればいいのだが。

2009年11月12日木曜日

家の前でクマゲラ!

今朝はかなり冷え込んで家の回りでも凍っていた。さすがにタイヤを替える準備をしようと車庫を片付けていると、コロコロコロコロッと声が聞こえ、まさかと思ったがヤツが現れた。クマゲラだ!しかも2羽!慌ててカメラを取りに行った。




かなり近いが警戒している様子もなく、2羽で行ったり来たり。家のすぐ前の防風林の中程に立ち枯れたヤチダモがあり、それをガスガス突っついている。よく見るといくつも派手な食痕があったから最近はよく来ているのかもしれない。逆光気味でちゃんと撮れてないが、シルエットが独特で素敵だねぇ。
しばらくウロウロしていたが、防風林伝いに去っていった。彼らの朝食ルートになればいいなぁ。それにしても玄関先でクマゲラが見られる!良い環境だねぇ。

2009年11月11日水曜日

アズキナシ


紅葉も大分進んで鮮やかな色があまりなくなり、枯茶色や土色が大部分を占めるようになった。そんな中とても目立つ紅色、燃えるようなアカだ。紅葉した葉があるうちはそんなに感じなかったが、橙色の葉が落ちて紅の実が圧倒的に存在感を増す。去年は実がほとんど無かったが今年は見事に実った。

ツタウルシ

家の前の防風林は、勝手にマメに手を入れているので、あまり大きくならないが、そばの防風林に1本の木のようにえらく立派になったツタウルシがある。(これは10月中頃)今年は特に見事な紅葉だった。トドマツの緑とのコントラストが美しい。



そしてモリモリ立派になったツタウルシの実を、これまた見事だなぁっと見ていた。
最近カブレるようになったのであまり近づきたくはないが、これは食える。旨いというものではないが塩気があり、堅い塩マメのような味がする。そしてこの実を狙って小鳥たちがやってきた。

送信者 bird

ちょこまか忙しなく飛びまわるエナガだ。小鳥たちの混群の先遣隊のような存在なので、エナガの声が聞こえ始めて、じっと待っているといろいろ見られる。珍しいヤツは混ざっていなかったが、コゲラ・シジュウカラ・ハシブトガラ・ゴジュウカラ・ヒガラ・メジロなどお馴染みの鳥たちが通り過ぎていった。カラ類はあまりツタウルシの実には興味ないようだ。

ロープを洗う

この時期一斉にロープの洗浄をやる。今までは一緒にお風呂に入り、往年のワイン作りのように踏み洗いをしていたが、量が量だし知人から聞いた洗濯機を使う方法を試みた。結果は上々バッチリだった。
ロープの全てチェーンノットでまとめ、毛布やスキーウエアを洗濯機で洗うための、まあるい芯の入った洗濯ネットに入れて、できれば「手洗い」設定でやさしく洗う。
脱水が終わったらチェーンノットを解きながら引っぱり伸ばしながら干す。実に簡単だった。


ついでにスローラインも洗った。コレがまた200ft.前後のラインをちまちまとチェーンノットする大変さはあるが、後の処理を考えると楽なもんだ。先日借りたリギングのDVDを観ながら編み物をするように、7本のスローラインをチェーンノットでまとめる。




スローラインはチェーンノットのまま軽く干して、生乾きの時にプーリーで倍力構成にして、ピンッと張って乾かすと新品同様、絡みもない素晴らしい状態になった。まるで手延べそうめん職人のような状態だ。

ケバ立ったり傷ついた部分を確認し、キンクをなくし、素手で根気よくロープを確認するという作業も必要だし、何しろほこり臭くなくなったロープは気持ちが良いものだ。洗濯機を使う方法だと、少しずつ洗えるし、これからまめに洗うようにしよう。

2009年11月9日月曜日

エノキタケ

風もなく良い陽気だったのでこの時期いつも行くちょっと遠くの河原まで足を伸ばした。上流のダム工事の関係もあるのかほとんど手が加えられていないため、ニセアカシアがはびこり放題の河原があり、元々自生するハンノキが可哀想になる。荒涼殺伐とした風景の中、ニセアカシアだけが元気よく育っている。誰も感心を持たず忘れ去られた河原。
自分たちのやっている行動の正当化を印象づけるためなのか、小学校の課外授業で立派なパンフレットを配り、環境にも配慮した...とか言っているが、下流はエライことになっているんだぞ。
まあそれはさておき、霜が降り、一度雪が積もり、他のキノコ類が黒くシバレてしまった後に、元気に生える美味しいキノコがある。この時期元気の良いキノコはこのエノキタケとムキタケぐらいだ。間違うこともないので素人にも安心。ちょうど虫もいなくなりイイアンバイだ。
北海道ではエノキという木は自生しておらず、エゾエノキという寒冷な土地にも生える樹種があるがほとんど見たことがない。しか〜し、エノキはなくともエノキタケは生える。
スーパーに売っているエノキタケ、あれはモヤシです。本当のエノキではありません。野生のエノキタケは、アシグロナメコと呼ばれていて、ぷりぷりのぬめぬめのしゃきしゃきです。

人が入っていないせいもあり、小1時間で相当量採れた。倒木をのぞき込むとキランッと輝くつややかな黄金色のキノコ。鍋にして美味しく頂きました。

2009年11月4日水曜日

ベニマシコ



枯葉が落ち、草が枯れ、どことなくカサカサした風景になってきた。
しかし朝露は枯れ草を撓ませ、グレートーンに一滴の水々しさを与え、ハッとするようなコントラスト醸し出す。こういう枯れ野原にはベニマシコのやさしい響きがよく似合う。
枯れ草といえどもしっかり綿毛の実を携えて、ベニマシコはその先を啄みにやってくる。小さいくコロンとした嘴で一生懸命に草先をつつく。
残念ながらオスの紅色には会えなかったが、メスはこちらのことなどお構いなしに、しばし目の前で楽しませてくれた。

ウグイス
ベニマシコを見ていると、不意に藪からジェジェッと飛び出した。ウグイスだ。彼らもまだ残っていた。