2010年12月27日月曜日

支笏湖で

おそらく今年最後になる特殊伐採に行き、
国有林から民地にはみ出した枝を除去した。
それほど難易度は高くないが、
いろいろ難しいコトが絡む。
私がこの界隈で最も好きな温泉宿だったので
あわよくば帰りに湯をもらえるかな?
なんて思っていた。
宿には客が居てチェックアウト時間まで
ガタガタやるのは勘弁ということで、まあ
準備にも時間がかかるので仕様がないと。
10時半を過ぎて、さあ開始と思ったら、
今度は従業員の仮眠時間だから
チェンソーの音はちょっとと言われた。

[After] 屋根にかかる部分のミズナラの枝を6本ほど落とした。

以前こういう枝が落ちて屋根を壊してしまったようで、
そういうことがないように枝払いとなったのだが、
勝手に落ちてきた枝で屋根に穴が開いたワケで、
宿としてはちっともありがたいことではないのである。
こっちは生活に支障が起きるかも知れない枝を払うわけだし、
通常の作業では出来ない特殊作業で、互いにメリットがあると思っていた。
しかしやっかいでうるさい作業員としか見てくれないものだ。
こういう作業は現場に話しが通っていなかったり、様々な都合があり、
お互いに気持ちよく協力的に...なんて都合良くいかない場合もある。
何とかならないものかなぁ。

それでも段取りをサクサクこなし、もう1本の大物を午後からかたづけた。


こちらは17m程の枝を
3回に分けて吊り降ろした。
といっても私はグラウンドで
ポータラッパー。


濡れるとただでも滑るイタヤ。
枝に雪が降り積もりツルツルな
状態で、確保にも難儀したし、
粘りがないので思った以上に
ちぎれるのが早い。


物量はあったものの
スタティックでクリア。
さすが〜!


今年も一年ありがとうございました。

2 件のコメント:

snowman さんのコメント...

ご無沙汰してます。今年はあまり一緒に登れなかったのが残念でした。来年こそは・・・よろしくお願いします!
しかし、写真きれいですね。鳥たちもたくさんいて勉強になります。こちらよりもたくさんいるみたい。こっちは自然が厳しすぎる?
ツリーイング作業の写真も楽しんでいます。
ではでは、来年もよろしくお願いします!

satoc さんのコメント...

ご無沙汰です。来年はsnowmanさんのフィールドに遊びにいきたいです。
うちは目の前が防風林なので、そこで野鳥の行動範囲が絞られるから観るポイントも絞られているのだと思います。
でも丹念に探せば森には三次元ルートというか鳥道は絶対にあります。そのポイントを見つけるのも楽しいし、そこに季節ごとに行けばたくさん会えるようになると思いますよ。
定点観察は面白いですよ〜!