面白そうな講演会があるとコウモリを調べているツリーイング仲間から教えてもらい、それがなんと地元の身近な自然をテーマにしたもので、その方にも会ってみたかったので行ってきた。
そしてまさしくストライクゾーンのテーマに心躍り、この防風林にも同じような気持ちで接している人がいたんだなぁと興奮した。
正直言って「なんちゃら移住なんちゃら」という講演会自体の主旨や主催にはかなり疑問を感じたが、内容自体は素晴らしく楽しかった。
演者の方ともお話ができたし、その方がこのブログも見ていたらしく、照れくさいやら恥ずかしいやら。なんかキンチョーするなぁ。
あんまし変なことは書けない。
でも今度、フラッと歩いていて会えたらモノスゴクうれしいな。
いろいろもっとコウモリの話しとか聞きたいし、違った視点で新しい防風林の観察もできるだろうし、そういう繋がりができると素敵だなぁ。
でも、お互い気配を消して歩いているだろうからなかなか会えないのかも。
2010年2月9日火曜日
2010年2月5日金曜日
フクロウ
散歩のいつものルートの入り口にモモンガの巣がある。
見るとはなしに遠目で確認すると糞尿はなく、ここ数日利用していない様子。
木の根元がよく見えないので少し近づいてみると、
そのキハダの上から何かが飛び去った。
白っぽかったのでノスリだと思ったし、
行こうとしている方向が違うため追うのをやめ防風林沿いに歩いた。

ポプラ樹上でガリガリ音がして
エゾリスがいる様子。
近づくとどこで見つけたか
大きく立派な実を
一心不乱に喰っていた。
指を突っ込んだりするんだなぁ。

パラっとかけらを落としたので
すぐ下まで行ってみると
オニグルミの実だった。
1分前まで彼の手の中にあった
カワイイかけら。
この辺りにはオニグルミはないが
何処かで見つけてきたのだろう。
まあ、ここからが本題で帰り道、さっきの場所に近づくと
ヒラリっと影が踊った。ノスリが舞い戻ったのだと思い、
静かに近づくと、フクロウだった。

明らかにこちらを警戒している様子だったので
針葉樹の奥の方からそれ以上は近づかずに観察。フクロウがやってきた!
巣箱のそばでもあるし、ここで営巣してくれたらなぁ。
でも、モモンガを喰っちゃうんだよなぁ。
なんにせよ、クロテンや猛禽が増えていろんなバランスが
保たれるのだろう。
見るとはなしに遠目で確認すると糞尿はなく、ここ数日利用していない様子。
木の根元がよく見えないので少し近づいてみると、
そのキハダの上から何かが飛び去った。
白っぽかったのでノスリだと思ったし、
行こうとしている方向が違うため追うのをやめ防風林沿いに歩いた。

ポプラ樹上でガリガリ音がして
エゾリスがいる様子。
近づくとどこで見つけたか
大きく立派な実を
一心不乱に喰っていた。
指を突っ込んだりするんだなぁ。

パラっとかけらを落としたので
すぐ下まで行ってみると
オニグルミの実だった。
1分前まで彼の手の中にあった
カワイイかけら。
この辺りにはオニグルミはないが
何処かで見つけてきたのだろう。
まあ、ここからが本題で帰り道、さっきの場所に近づくと
ヒラリっと影が踊った。ノスリが舞い戻ったのだと思い、
静かに近づくと、フクロウだった。

明らかにこちらを警戒している様子だったので
針葉樹の奥の方からそれ以上は近づかずに観察。フクロウがやってきた!
巣箱のそばでもあるし、ここで営巣してくれたらなぁ。
でも、モモンガを喰っちゃうんだよなぁ。
なんにせよ、クロテンや猛禽が増えていろんなバランスが
保たれるのだろう。
2010年2月3日水曜日
二重巻きリングセーバー
リングセーバーを二重巻きにすることがある。
樹上で別アンカーを捕る時、枝の途中や長すぎる場合、
ディレクションチェンジする場合、けっこうよく使う。
しかし、地上からリリースするとき不便なことがよくある。
今まで実証したことが無かったので
ちゃんと荷重を移し、太さや角度の違いで
どうなるかトライしてみた。

1.2
※セッティング時には大きいリング側を外に巻く。
(大きいリング側の重なりが上にくる)

3.4
1.大きいリング側を末端にして、
結び目やドッグスナップ(リトリーバーとなるリンクスやノット)を通す。

5.6
2.大きいリング側が外れると緩むので、強く引くと外れて回収できる。
単純なだけに間違えやすかったり
(先に通す側のリングサイズを間違う)
高いアンカーの場合、ロープのキンクや
風の影響で2本が絡むと引く側を間違えやすい。
夕暮れで急いでクリーンナップするときなど
いちばん最後に残したアンカーが残置して、
また掛けるところから始めなきゃならないことが
往々にしてある。セツナイ。
枝の角度や太さにも影響されることもあり
万全ではないし、経験を積んで微妙な感覚を掴まないと
トラブルの元になるが、かなり有効な方法だ。
樹上で別アンカーを捕る時、枝の途中や長すぎる場合、
ディレクションチェンジする場合、けっこうよく使う。
しかし、地上からリリースするとき不便なことがよくある。
今まで実証したことが無かったので
ちゃんと荷重を移し、太さや角度の違いで
どうなるかトライしてみた。

1.2※セッティング時には大きいリング側を外に巻く。
(大きいリング側の重なりが上にくる)

3.41.大きいリング側を末端にして、
結び目やドッグスナップ(リトリーバーとなるリンクスやノット)を通す。

5.62.大きいリング側が外れると緩むので、強く引くと外れて回収できる。
単純なだけに間違えやすかったり
(先に通す側のリングサイズを間違う)
高いアンカーの場合、ロープのキンクや
風の影響で2本が絡むと引く側を間違えやすい。
夕暮れで急いでクリーンナップするときなど
いちばん最後に残したアンカーが残置して、
また掛けるところから始めなきゃならないことが
往々にしてある。セツナイ。
枝の角度や太さにも影響されることもあり
万全ではないし、経験を積んで微妙な感覚を掴まないと
トラブルの元になるが、かなり有効な方法だ。
2010年2月2日火曜日
河原のカツラ
1/30sat
以前から一度トライしたかったカツラの木があって、
でもそこは川沿いにある遊歩道ということもあり、なかなか機会がなかった。
人が入らない冬場にワシワシ行くしかないなっと思っていた。
近所に用があり、そこを挑戦する機会が巡ってきたので、
これはチャンスとばかりトライしてきた。

除雪が入っていて、
車で入って行けるところから、
スノーシューで250mの道のり。
まあ大した距離ではないのだが、
降雪時から人が入っていない
パウダーに近い雪原で
基本装備プラスで25kgオーバー
のザックを背負うと、
あっさりとスノーシューの推奨荷重を越すので
ズブズブと膝上まで沈む。
おまけに今日は朝から湿ったボタン雪が絶え間なく降り続き、
しかも気温はマイナスなので、積もると凍る嫌な雪だった。

トンネルを2つ越え
ヒーコラ言いながらたどり着いた
カツラは別世界のように
ひっそりと待ちかまえていた。
早速掛けようとするが足元が
決まらずしかも枝の上に積もった
雪がスローのたびに襲ってくる。
狙いとは違ったが掛かった枝に
登るも、震動で次々に落ちてくる
枝上の雪がダウンと首の隙間を襲い、そのたびにヒェ〜っとなる。

地面からアプローチするが、
目的は完全に川の上に張り出した
大枝。3,4度切り返さないと
たどり着けない。
雪を払った枝上は踏みしめる
圧力で一瞬融け、そして凍る。
予想以上に滑る。
ランヤードで確保するけど
樹皮に噛みつくことなくとにかく滑りこんな感じだ。
いつものように掛け替えて、リデレクトで..と思いつつも、上手く行かない。

そうこうしているうちに、メインロープの
ブレイクスが湿って凍り利かなくなる。
というか、滑る。
ランニングエンド側も表面が凍って
動かなくなり、力を入れて動かすと
いきなり抵抗が無くなり、
細かい砕けた氷とともに無抵抗で動く。
これってトラブルシューティングだなぁ。
冬に幾度も登っているがこの経験は始めて。
といってもこんな季節のこんな天候に
登る酔狂なヤツはいないか。
まったくブレイクスが利かなくなり
テンネックスのSTで確保。
ここで落ちたら、冷たい川の上。
身の危険を感じたので、あきらめ降りることにした。
「おぼえてろよ!」と捨て台詞。

こんな厳しい天候で
ツリーイングするアホもいるが
しかしさらに酔狂なヤツの
上には上がいて、
この天気で漕いでるんだなぁ。
一人は4度も沈してるし、
ウエットのアホもいるし
しまいにゃ泳ぐヤツもいる。
まあ、その仲間なんだが...
1/31sun

改めてリトライと思っていたが
翌朝はキンキンに冷えた快晴。
これはいいかも!ということで
午前中だけリベンジしに行った。
昨日のラッセルの道があるので、
時間も疲労も少なく済む。

待ってましたと青空にそびえるカツラ。今日は一発スローで確実に狙いを確保。
4回切り返しで目的の大枝に立った。
思ったほど眺めは良くなかったがキモチイ〜ッ。
今日は落ちる雪には悩まされたが、冷え込んでいるので、雪が融けず
ロープも凍らず、枝上も滑らず、ランヤードも利いてバッチリだった。

懸案だった、リデレクトの回収の
トライアルもできたし、
冬芽の撮影もできたし、
カワガラスは喜んでるし、
(これは真下にいるカワガラス
こっちには気づいていない様子)
天気も最高!っと思っていたら
遊歩道の反対方向からパァ〜ン!
今年からここは禁猟区でなくなったらしく、シカ撃ちが近づいてくる。
コワイので慌てて回収。

足取り軽く、帰り道もラクラク
以前から一度トライしたかったカツラの木があって、
でもそこは川沿いにある遊歩道ということもあり、なかなか機会がなかった。
人が入らない冬場にワシワシ行くしかないなっと思っていた。
近所に用があり、そこを挑戦する機会が巡ってきたので、
これはチャンスとばかりトライしてきた。

除雪が入っていて、
車で入って行けるところから、
スノーシューで250mの道のり。
まあ大した距離ではないのだが、
降雪時から人が入っていない
パウダーに近い雪原で
基本装備プラスで25kgオーバー
のザックを背負うと、
あっさりとスノーシューの推奨荷重を越すので
ズブズブと膝上まで沈む。
おまけに今日は朝から湿ったボタン雪が絶え間なく降り続き、
しかも気温はマイナスなので、積もると凍る嫌な雪だった。

トンネルを2つ越え
ヒーコラ言いながらたどり着いた
カツラは別世界のように
ひっそりと待ちかまえていた。
早速掛けようとするが足元が
決まらずしかも枝の上に積もった
雪がスローのたびに襲ってくる。
狙いとは違ったが掛かった枝に
登るも、震動で次々に落ちてくる
枝上の雪がダウンと首の隙間を襲い、そのたびにヒェ〜っとなる。

地面からアプローチするが、
目的は完全に川の上に張り出した
大枝。3,4度切り返さないと
たどり着けない。
雪を払った枝上は踏みしめる
圧力で一瞬融け、そして凍る。
予想以上に滑る。
ランヤードで確保するけど
樹皮に噛みつくことなくとにかく滑りこんな感じだ。
いつものように掛け替えて、リデレクトで..と思いつつも、上手く行かない。

そうこうしているうちに、メインロープの
ブレイクスが湿って凍り利かなくなる。
というか、滑る。
ランニングエンド側も表面が凍って
動かなくなり、力を入れて動かすと
いきなり抵抗が無くなり、
細かい砕けた氷とともに無抵抗で動く。
これってトラブルシューティングだなぁ。
冬に幾度も登っているがこの経験は始めて。
といってもこんな季節のこんな天候に
登る酔狂なヤツはいないか。
まったくブレイクスが利かなくなり
テンネックスのSTで確保。
ここで落ちたら、冷たい川の上。
身の危険を感じたので、あきらめ降りることにした。
「おぼえてろよ!」と捨て台詞。

こんな厳しい天候で
ツリーイングするアホもいるが
しかしさらに酔狂なヤツの
上には上がいて、
この天気で漕いでるんだなぁ。
一人は4度も沈してるし、
ウエットのアホもいるし
しまいにゃ泳ぐヤツもいる。
まあ、その仲間なんだが...
1/31sun

改めてリトライと思っていたが
翌朝はキンキンに冷えた快晴。
これはいいかも!ということで
午前中だけリベンジしに行った。
昨日のラッセルの道があるので、
時間も疲労も少なく済む。

待ってましたと青空にそびえるカツラ。今日は一発スローで確実に狙いを確保。
4回切り返しで目的の大枝に立った。
思ったほど眺めは良くなかったがキモチイ〜ッ。
今日は落ちる雪には悩まされたが、冷え込んでいるので、雪が融けず
ロープも凍らず、枝上も滑らず、ランヤードも利いてバッチリだった。

懸案だった、リデレクトの回収の
トライアルもできたし、
冬芽の撮影もできたし、
カワガラスは喜んでるし、
(これは真下にいるカワガラス
こっちには気づいていない様子)
天気も最高!っと思っていたら
遊歩道の反対方向からパァ〜ン!
今年からここは禁猟区でなくなったらしく、シカ撃ちが近づいてくる。
コワイので慌てて回収。

足取り軽く、帰り道もラクラク
2010年2月1日月曜日
エゾクロテン
土曜日朝まだ夜が明けきらないうちのこと。家のカーテンをサッと開けると、
一瞬何かが雪の上を動いた。近所の猫がエサ台に集まる鳥狙いで...違う!
何かイタチ系の哺乳類だ!でも残念ながら隣の家との隙間を去っていった。

それでもしばらく観ていると、
戻ってきた。
エゾクロテンだ!
ヒバの植え込みの根元を
チョロチョロ出たり消えたりを
繰り返し、ちゃんと見えない。
まだ夜が明けきっていないので
光量が足りずブレる。

でも車庫の隙間からヒョッコリ
顔を出した。
辺りをうかがいつつも
特に警戒する様子もなく
庭を物色して去っていった。
と思いきや、子供が玄関の方にやってきたっと二階で叫んでいる。
そしてコンデジで動画を撮っていた。
玄関前の小屋と除雪機の隙間から、防風林めがけて走り去った。

ちょっと追ってみると
木の根元にできた隙間を
巧みに利用して、
穴に入ったっと思ったら
別の場所から突然
ヒョッコリ顔を出す。

先回りして、除雪でできた雪の山に身を隠し、観察するチャンスをうかがう。
顔は白っぽく、足と尻尾は黒っぽい。
ドンドン近づいてきたが、
近所の犬の散歩のオッサンに「おはようございます!」っと、怒鳴られ、
慌てて逆方向に逃げていった。
それにしても、家の庭でエゾクロテンとは、なんともたまげた。
一瞬何かが雪の上を動いた。近所の猫がエサ台に集まる鳥狙いで...違う!
何かイタチ系の哺乳類だ!でも残念ながら隣の家との隙間を去っていった。

それでもしばらく観ていると、
戻ってきた。
エゾクロテンだ!
ヒバの植え込みの根元を
チョロチョロ出たり消えたりを
繰り返し、ちゃんと見えない。
まだ夜が明けきっていないので
光量が足りずブレる。

でも車庫の隙間からヒョッコリ
顔を出した。
辺りをうかがいつつも
特に警戒する様子もなく
庭を物色して去っていった。
と思いきや、子供が玄関の方にやってきたっと二階で叫んでいる。
そしてコンデジで動画を撮っていた。
玄関前の小屋と除雪機の隙間から、防風林めがけて走り去った。

ちょっと追ってみると
木の根元にできた隙間を
巧みに利用して、
穴に入ったっと思ったら
別の場所から突然
ヒョッコリ顔を出す。

先回りして、除雪でできた雪の山に身を隠し、観察するチャンスをうかがう。
顔は白っぽく、足と尻尾は黒っぽい。
ドンドン近づいてきたが、
近所の犬の散歩のオッサンに「おはようございます!」っと、怒鳴られ、
慌てて逆方向に逃げていった。
それにしても、家の庭でエゾクロテンとは、なんともたまげた。
エゾリスの巣材

先週金曜防風林を歩いていると、
ガッガッミシミシっと木を裂く
音が響いてきた。
クマゲラ?と思い、
音の方に近づいてみると
シナノキの枝の上にモゾモゾ動く
生き物が...エゾリスだった。

それにしても、給餌ならもっと
楽な松とかの実を食うだろうし、
こちらの動きなど意に関せず
ガシガシ樹皮を剥いている。
よっぽど旨い虫がいるのかな?
と思ったが、そうでもなさそう。
実はここでカメラのバッテリーが切れて、撮影はできなかったのだが、
この後、口と前足を使いボソボソになった枝の繊維質を引きはがし、
器用に丸めて(人が糸を巻くように前足でクルクル丸めた!かわいい!)
自分の顔よりはるかに大きい繊維玉を咥え(前が見えないだろうに)
こちらに警戒しつつも、樹冠を伝い去っていった。
きっと寒い冬を乗り切るための巣材にするのだろう。
シメ
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