2011年1月20日木曜日

庭にコゲラ

雪が窓を覆い屋根からの落雪で割れることがある。
昔は板張りで保護したが、今は住宅事情がよくなり必要はない、とはいえ
それでも滑り落ちた氷が窓を直撃する恐れがあるので、
窓周辺を雪かきする。
眼と鼻の先では、カラ類などがひっきりなしにやってきては
ひまわりの種や脂身を突いている。
こんなに側で動き回っているのに警戒しない。

ハシブトガラはちょこまか
落ち着き無く飛び回る。
今年は庭では数が少なく感じる。

そんな中あまりに庭には現れない
コゲラがやってきた。
かなり近づいてもお構いなく
脂身を突いていた。
色といいフォルムといい
コゲラはかわいいなぁ。
[コゲラとシジュウカラ
奥にスズメが潜んでいる]

家の庭にはひまわりの種と手に入れやすい豚肉の脂身を
雪のある期間だけ置いている。
脂身は金属のかごに入れて桜の高枝に付けることで、
カラスやキツネやエゾクロテンに狙われなくなった。
ひまわりの種は第5世代のえさ箱になり散らばらず一定の効果がある。
スズメが中に居座るのをどうにかできればなぁ。
スズメが来ることに問題はないけど、
まず、ひまわりの種を自力で食べられないのに辺り散らばすのが困る。
ハンパ無い数でやってきて、一度に全て散らかしてしまう。
それにいろいろ弊害があるネズミが増えてしまう。

スズメは自力で種を割れないため、
周囲でカラ類が来るのを待っていて、
カラ類が種を割ったところで襲来する。
カラ類は驚いてまだ中身を食べていない種を落とすので、
落ちた中身の入っている種を横取りして食べる。
賢いというかズルいというか、したたかだ。
しかし、えさ箱の中に入ってしまうヤツがいて、
食べられずにごそごそ長時間やってるだけなので、
えさ箱の中にフンをするだけだ。
スズメもそのうちシメのように嘴だけで割れるようになるのだろうか?

そう、シメが居るとスズメが近づかない。
カラ類はタッチアンドゴーで種を持っていくが、スズメは追い払う。
シメがいつも居てエサ箱の番人をやってくれたらいいのに。

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