この時期、防風林の下草刈りが入る。
虫が減るし、林に入りやすくなり、
木にとっても、ありがたい事ではあろうが、
鳥獣にとってはあまりありがたくないようだ。
あれだけ盛んに鳴いていた、エゾセンニュウやアカハラは、
別の場所に避難したようで、クロツグミもいなくなった。
おそらく巣が近くにあり、警戒音で威嚇していたノビタキも
残念ながらその付近から退散したようだ。
刈払い機によって....巣もろとものようだ。
植物はというと
この時期花が咲いている
バイケイソウやエゾカンゾウは
生き残る。
オオウバユリなど大きな草も
駆逐されずに生き残る。
目立つからか?
サイハイランやサカネランのように
目立たないものも残っている。
個人の趣味か?
しかし、上手いこと、
一部の草を残して刈るもんだ。
普通に刈払機を振っていたら、
絶対に気づかないほどの
他に埋もれて低いし地味な花。
それでも生き残っている。
下草刈りの基準はドコにあるのだろう?
とは言えトドマツの根を
スパッと切った後もある。
まあ失敗したのだろうけど、
それにしても、
ハッとするような鮮やかな
オレンジ色になっていた。
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