ネズミのうねうね
春先の風物詩っつう程でもないが、雪が解けた土手には、
ペタッとくっついた枯れ草とは別に、
細かく千切られた枯葉や草が半分トンネルのように、うねうね続いている。
何ネズミか判らないし、雪のトンネルに単に食い散らかした跡が残るだけなのか、防寒対策で戦略的に造成されたモノなのか判らないが、
雪が解けるとその形がキレイに残り、ヨシやニワトコの根元をつなぐ道になっている。
とにかくハハ〜ンと感心してしまう。
所によってはフンが集まっているし、あきらかに貯蔵庫のようにクルミの殻だけがあったりして、雪の下には彼らの帝国が有ったことを物語っている。
先日タイでロイターのカメラマンが銃弾に倒れたが、
毎年これを見ると勝手にイメージするのが
塹壕を張り巡らす強かで生命力あふれるベトナムコンサン。
石川文洋の戦場カメラマン。
0 件のコメント:
コメントを投稿