近所の公園、というか公園の敷地内ではなくその脇の谷の斜面にいろんな樹巣があり、最近ここに注目している。
よく観察せずに、葉の色つやも形も大きさもすっかりカンバ系だと思っていた幼木があった。そのそばに注目していたシナノキがあり、それがまだやっと芽が上がってきて胞が延びてきたかなくらいで、もう少し時間がいるなと思っていた。
しかし、ふっと気がつくとその幼木は、葉の上に芽が伸びている。カンバなのに今頃...しかも変な延び方をしている。何か違う種類のカンバだ!っとおもいこんでしまった。樹木図鑑を見てもそれらしい種類のカンバはないし、これはいったい何だろう?
次の日もう一度落ち着いて観察しに行ってみたら、なんとシナでした。特徴的な胞もしっかりある。見ているつもりでも、ちゃんと見えてない。そばにあるシナとはまったく違う雰囲気だったので、カンバだと思いこんでいる、だけだった。
ちゃんと見ないとね。
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