2020年6月30日火曜日
アイ ターミネーション
先日トイフェルベルガーで新しく、
スプライフってのが発表され、
徐々にスライスは無くするようです。
そのトレーナーになれば
販売することもできるんだけど、
逆に販売が前提の場合だけの
トレーナーだったので、
自分で作ってイイのか?って
ことが気になってたんだが、
でもウェブサイトには、
スプライフのメソッドが出ていて、
誰でもやっていいゼってコトなのか?
判らなかった。
判らなかったんで、トイフェルベルガーにメールで直接問い合わせてみた。
そしたら、あんたがスプライフのトレーナーになるためには、
販売会社と契約する必要がある。ってことで、
その後、そうじゃなくて、ウェブサイトにもやり方が出てるけど、
アレで作ってもイイのか?って聞いたところ、
作るのは勝手にやれば良い。使うのも勝手で、でもAYORでね。
でも絶対に作ったモノを販売するのはダメだぜ!って返信が帰ってきた。
使い所やそのレギュレーションを理解して、使うのはあなたの自由だ。ってこと。
日本人ならではの悪いクセかなぁ。
動画になっちゃって配信されてるものは、何か正解とか正しいモノって思っちゃう。
でもそうじゃないのね。
トイフェルベルガーでも「なんだコイツ?」って感じ醸し出してたのは、
そんなこと自分で考えろよ!ってことなのだと思う。
自分に根拠を持っていればイイことで、
作るのも、使うのも、自分で決めることだ!ってな感じ。
そうだよなぁ。オレがトイフェルベルガーに聞いたコトは、
大丈夫なんですよね?って根拠をトイフェルベルガーに預けようとしていたってコト。
自分じゃテストも検証も何ひとつ根拠が無いから、
誰かに根拠を授けようとしていた。
これじゃ、〇〇さんはコウ言っていたってのと同じだもんな。
イカンな。
前に、出来上がったアイスプライス見せに来た人が居て
「コレで良いですか?」って聞いてきた人と同じじゃん!
そんな出来上がって体裁が整ってるもの見たって判らないよ。
まあ、アイスプライスは、元々アットユアオウンリスクなんで、
どうってことないんだが、何か今まで22kNの呪縛があり、
アイ加工は自己責任なんでビビリながら使ってたけど、、、
NFPAでも、製造メーカーによる末端アイ加工は、
85%以上の破断強度を有することが条件だから18.7kNで、
以前はアイスプライスは、強度低下を起さず、ロープ強度を100%使えるって思ってたけど、メーカーじゃないから、ノットに習って自分ではザックリ半分11kNって考えてる。
でもスプライフの認証を受けたスプライサーが作れば15kNってのは、、、
トレーナーじゃ無いから、自作は公称15kNの強度は期待できない。
オーバースペックめに考えて、15kNの半分の強度があると仮定すると
自分で作っても7.5kN以上は有るかな?
MFA6kNはクリアしてるだろう。
使い所として、フォールプレビジョンのワークポジショニングランヤードとかは、
自分ではOKだと思ってる。
ココで注意すべきは、私の「仮定」だからね。
自分に根拠を置いて多分これくらいって考えた仮定だからね。
その仮定は他の人には通用しないよ。
自分で仮定しないとダメよ。
あくまで私個人としての根拠をここに持ち
その危険性も承知して、使うんだからね。
簡単に考えてマネしないでよ。
これが良い!とか、これがラクだ!っていうコトじゃありませんよ。
私は、「そこにリスクが存在して、ソレを制御下に置く」から大丈夫。
その根拠を意識せず、これイイね!ってマネするのはアウトだからね。
根拠を自分におかず、〇〇さんはこれでイイって言ってた。じゃ
ダメだからね。
自分のリスクは自分でマネジメントして、危険を理解して、
それを承知で使ってるからね。
使用する度に、幾つかのチェックポイントを毎回検査するからね。
そのチェックに引っ掛かった時点で、その機器は使用しないからね。
ギアバッグに入れっぱなしで、何〜んにも考えず
ドロドロになっても使ってるんじゃ、全然お話しにならないからね。
気をつけてよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿