2013年5月31日金曜日
オオカメノキとヤブデマリ
昨年まで二年程見続けて
最近やっと確信した、
オオカメノキとヤブデマリ。
今が一番はっきり違いが判る。
ヤブデマリ
出始めの葉が茶色っぽく、
飾り花は白からピンクがかる。
飾り花が五弁のものが多い。
オオカメノキ
出始めの葉が鮮やかな緑、
飾り花は白からクリーム色がかる。
飾り花が四弁のものが多い。
別に同定する事が目的ではないが、気になってよ~く観ると、いろいろ気がつくところがある。そして一時見逃すと、もう取り返せない。また一年待っても次の年は次の年で違う条件だったりする。だから日々見に行かないと楽しめない。
2013年5月30日木曜日
2013年5月29日水曜日
オオバナノエンレイソウまつり
オオバナノエンレイソウ
今が盛りと咲き誇っている。
防風林の中に一カ所だけ
群生しているところがあり
あまり人が来ないところなので
独り占めできる。
アカミ・クロミ・アオミ
たくさん種類もあるが
見た目にも大きく艶やかで
他のエンレイソウの雰囲気と
ちょっと違う派手さがハッとする。
まさにオオバナノエンレイソウまつりだ。
自治体や商工会主導の〇〇まつりというのが良くあるが、あれはどうして期日優先なんだろう? 特に春先のお花が咲いて、色があふれ、期待感が高まり、まつりだ!まつりだ!って感じになるのはよく判る。日程が予め決まっているので花が咲いていなくても「〇〇まつり」ってのが開催されている。
〇〇ありきのまつりだと思うが、自然(作られたものも多いが)を愛でるお祭りに主役を欠いた祭りをやっても、なんだかなぁ。人間の都合もいろいろあるだろうが、開催時期をずらす位の配慮があってもイイんじゃないか?オチのない落語というか、フレディの居ないクィーンのようだ(ポールロジャースは好きだけど、ちょっと違うんじゃないか?)
人が集まるからイベント的な要素が膨らむなら判るが、人を集めるだけの口実として〇〇をまつり上げるのは、センスが無い。
今年は雪が多く春が遅かったせいもあり、軒並み〇〇ナシのまつりが各地で開催されている。
そのくらい観るというか感じることをしても良いと思う。管理とか保護とか言わないで、謙虚に自然から戴いていると思う方が素敵だと思うが。
野鳥の声
グレーの世界から、初々しい色彩があふれ眩しくなり、気持ちが高揚してくるが、それと同じくらいジッとしていられないのが「音」。それも鳥達の声には吸い寄せられる。
まだ鳥見を始めたばかりの頃「ボイスオブホッカイドウ」というカセットテープの野鳥の声シリーズを一日中聴いていた。最初は双眼鏡でもなかなか探せないし、とっかかりとして「声」を知ることが一番だった。
とりあえず環境と声を手がかりに探して、図鑑で確認する日々だった。自分なりのキキナシで記憶した声を野で聞いて、方向や高さを決めて探すと、意外な程発見できるようになった。
だから声を聴くとジッとしていられない。
アカハラ
この辺りでは今頃から
お馴染みの美声の持ち主。
朝夕にイイ声を聴かせてくれる。
最後の金属音のような音が不思議で
たまらない。
キビタキ
こいつも初夏に現れて
夏の間イイ声を聴かせてくれる。
澄んだ良く通る声を聴くと
じっとしていられない。
ノビタキとホオアカ
初夏から晩秋までお馴染みになる
この辺りでは一番長く見られる鳥。
両方とも和み系の美声の持ち主。
この声を聞くと
風と日光を感じさせる。
オオルリ
まだ近所をうろついている。
今年はどうした訳か
あちこちの街近くで見られている。
青くてイイ声でキャッチーな
カッコいい鳥。
ヤブサメ
そのなの通り藪の中を動くので
なかなか姿を拝めない。
シシシシッという声を聴くと
どうしても笹の動きを見て
追いかけたくなる。
ルリビタキ
これはメスだから鳴かないけど
この背中から尾にかけての
バフ色からブルーの微妙な
絵の具では再現できない
グラデーションが何とも美しい。
コサメビタキ
ちょこまか激しく動き
なかなかじっくり見られない。
美しいメロディは無いが
声を聞くと何故か探してしまう
好きな声。
バランス的に目の大きい感じが
愛らしい雰囲気を醸している。
まだ鳥見を始めたばかりの頃「ボイスオブホッカイドウ」というカセットテープの野鳥の声シリーズを一日中聴いていた。最初は双眼鏡でもなかなか探せないし、とっかかりとして「声」を知ることが一番だった。
とりあえず環境と声を手がかりに探して、図鑑で確認する日々だった。自分なりのキキナシで記憶した声を野で聞いて、方向や高さを決めて探すと、意外な程発見できるようになった。
だから声を聴くとジッとしていられない。
アカハラ
この辺りでは今頃から
お馴染みの美声の持ち主。
朝夕にイイ声を聴かせてくれる。
最後の金属音のような音が不思議で
たまらない。
キビタキ
こいつも初夏に現れて
夏の間イイ声を聴かせてくれる。
澄んだ良く通る声を聴くと
じっとしていられない。
ノビタキとホオアカ
初夏から晩秋までお馴染みになる
この辺りでは一番長く見られる鳥。
両方とも和み系の美声の持ち主。
この声を聞くと
風と日光を感じさせる。
オオルリ
まだ近所をうろついている。
今年はどうした訳か
あちこちの街近くで見られている。
青くてイイ声でキャッチーな
カッコいい鳥。
ヤブサメ
そのなの通り藪の中を動くので
なかなか姿を拝めない。
シシシシッという声を聴くと
どうしても笹の動きを見て
追いかけたくなる。
ルリビタキ
これはメスだから鳴かないけど
この背中から尾にかけての
バフ色からブルーの微妙な
絵の具では再現できない
グラデーションが何とも美しい。
コサメビタキ
ちょこまか激しく動き
なかなかじっくり見られない。
美しいメロディは無いが
声を聞くと何故か探してしまう
好きな声。
バランス的に目の大きい感じが
愛らしい雰囲気を醸している。
2013年5月22日水曜日
2013年5月17日金曜日
2013年5月13日月曜日
2013年5月9日木曜日
RescYou1
アーボリストは自分以外にAZTEKを使っている人は見たことが無い。倍力も逆末端の確保もスゴく便利なんだけどなぁ。
単機能のメカプルや○○レンチよりよっぽど便利だし、汎用性も高いと思うのだが、何でみんな使わないんだろう?って思っている。
そんなAZTEKとは違うのだけど、マムートから簡易6倍力のレスキューデバイスが出る!という情報を知り、以前から気になっていたのだけど、発売前だと思うがモニターというか、運良く借りられることができた。
Mammut RescYou
マムートRescYou(レスクユー?)
簡易的に6倍力で抜重できる。
セルフレスキューはもちろん
ビクティムの荷重を抜く装置で
ピックオフレスキューに使えそう。
このRescYouには
マニュアルがまだついておらず
詳細を調べようにも
本家サイトにも無い。
というか製品についていたURLに
アクセスしてもエラーになる。
手元にあったRIGと比べても
この小ささは、かなりキテる。
製品のプロモーションの
YouTubeはあるが
RescYou
条件や正式な使い方はまだ判らない。
両側にトリプルプーリーと
ワンウェイのロープクランプがあり
ロープクランプはクロールのような
ロープを噛む針タイプで
直接ロープに食い込む。
タブを引くことでボディに架かり
解放になり、
レバーを引くとロックする。
グレー側はカラビナのホールがある。
ロープクランプは一方向なので
必ずグレー側がアンカーになる。
ブルー側には機械的な
ラチェットプルージックというか
戻り防止のストッパー。
こちらは針ではなく
締込むタイプのストッパーで
レバーを引かない限り不可逆。
華奢な作りでちょっと心配。
ソフトマティリアルに馴れてるので
どうも、心配。
肝心のMA用ロープは、、、
3mmのプロコード!
おいおい大丈夫か?っと思うが
1.8kNx6本=10.8kN
動荷重にならないし、
まあ良いのかなぁ?
但し、使えるロープは8〜11mm! これは、7/16in.以上のクライミングラインには使えない。残念! しかし考えようによっては、アクセスラインを11mmのセミスタティックを使うとか、別系統でレスキュー用ラインを11mmとかにすればイイわけで、AZTEKとは比べようも無いが、コンパクトさを考えるとアリだと思います。 一刻を争う時にシンプルに荷重を抜く装置は単機能ながら魅力的ですね。
* * ファーストインプレション * *
●ラチェットプルの代わりの、戻り防止ストッパーがズリズリコードを擦るのが気に入らない。
●ハウル側エンドのアルミ棒は必要か?
●せめて12mmまで対応にして欲しかった。
●3mmのコードは、すぐボサるので、マメに換える必要があると思う。
エアリアルレスキューの場合、意外に見落としなことは、荷重方向と抜重の方法だと思う。
どうしても体重差に目がいくが少しでもアンカーから角度があると、荷重を受けるのがなかなか難しい。これはやってみないと判らないし、地上で考えても殆ど意味が無い。
アンカーとなる場所や部分の荷重方向が、ビクティムと同一な場合は良いが、地上と空中で丸っきり違う方法になり、後手後手で複雑化する。
汎用性の高いギアの使い方、理屈の組み立て方で無限になる。
その点、こういう機能を制限して、
目的のためだけに存在する
コンパクトな道具は、魅力的だし
トレーニング次第では
力強い武器になると思う。
MAMMUT RescYou スゲェ。
これからアーボな世界でどう使えるか?
いろいろやってみる。
単機能のメカプルや○○レンチよりよっぽど便利だし、汎用性も高いと思うのだが、何でみんな使わないんだろう?って思っている。
そんなAZTEKとは違うのだけど、マムートから簡易6倍力のレスキューデバイスが出る!という情報を知り、以前から気になっていたのだけど、発売前だと思うがモニターというか、運良く借りられることができた。
Mammut RescYou
マムートRescYou(レスクユー?)
簡易的に6倍力で抜重できる。
セルフレスキューはもちろん
ビクティムの荷重を抜く装置で
ピックオフレスキューに使えそう。
このRescYouには
マニュアルがまだついておらず
詳細を調べようにも
本家サイトにも無い。
というか製品についていたURLに
アクセスしてもエラーになる。
手元にあったRIGと比べても
この小ささは、かなりキテる。
製品のプロモーションの
YouTubeはあるが
RescYou
条件や正式な使い方はまだ判らない。
両側にトリプルプーリーと
ワンウェイのロープクランプがあり
ロープクランプはクロールのような
ロープを噛む針タイプで
直接ロープに食い込む。
タブを引くことでボディに架かり
解放になり、
レバーを引くとロックする。
グレー側はカラビナのホールがある。
ロープクランプは一方向なので
必ずグレー側がアンカーになる。
ブルー側には機械的な
ラチェットプルージックというか
戻り防止のストッパー。
こちらは針ではなく
締込むタイプのストッパーで
レバーを引かない限り不可逆。
華奢な作りでちょっと心配。
ソフトマティリアルに馴れてるので
どうも、心配。
肝心のMA用ロープは、、、
3mmのプロコード!
おいおい大丈夫か?っと思うが
1.8kNx6本=10.8kN
動荷重にならないし、
まあ良いのかなぁ?
但し、使えるロープは8〜11mm! これは、7/16in.以上のクライミングラインには使えない。残念! しかし考えようによっては、アクセスラインを11mmのセミスタティックを使うとか、別系統でレスキュー用ラインを11mmとかにすればイイわけで、AZTEKとは比べようも無いが、コンパクトさを考えるとアリだと思います。 一刻を争う時にシンプルに荷重を抜く装置は単機能ながら魅力的ですね。
* * ファーストインプレション * *
●ラチェットプルの代わりの、戻り防止ストッパーがズリズリコードを擦るのが気に入らない。
●ハウル側エンドのアルミ棒は必要か?
●せめて12mmまで対応にして欲しかった。
●3mmのコードは、すぐボサるので、マメに換える必要があると思う。
エアリアルレスキューの場合、意外に見落としなことは、荷重方向と抜重の方法だと思う。
どうしても体重差に目がいくが少しでもアンカーから角度があると、荷重を受けるのがなかなか難しい。これはやってみないと判らないし、地上で考えても殆ど意味が無い。
アンカーとなる場所や部分の荷重方向が、ビクティムと同一な場合は良いが、地上と空中で丸っきり違う方法になり、後手後手で複雑化する。
汎用性の高いギアの使い方、理屈の組み立て方で無限になる。
その点、こういう機能を制限して、
目的のためだけに存在する
コンパクトな道具は、魅力的だし
トレーニング次第では
力強い武器になると思う。
MAMMUT RescYou スゲェ。
これからアーボな世界でどう使えるか?
いろいろやってみる。