2008年12月26日金曜日

ロープスリーブ冬仕様

北海道の冬のツリーイングでもっとも気をつけるところは、スリーブの落下だ。枝に積もった雪の上にスリーブを乗せるとちょっとした荷重移動でも滑って落下する。子どもの体重くらいだと、ぶら下がって荷重がかかっているのも関わらず、落下する場合がある。落ちたら急に上からブレイクスが押されることになるか逆側でも手を直撃する場合があり大変危険。
そこでロープスリーブの抵抗値を増して冬仕様にする。簡易的に使うのなら、布やヒモをタイラップしたり、消防ホースを通したりで済むけど、いかんせんみっともない。その場限りでシャレてない。今までいろいろやってみたが、しばらく使うのならこの麻ヒモ編物被いバージョンが、安い早いカッコイイ、しかもリユースできるので今の時点のベストです。


まず、ホームセンターの園芸用の麻ヒモをかぎ針で編む(ここはよく判らないがチェーンノットを繰り返して編むような単純なモノで、編み物をする人なら簡単にできるそう。)

スリーブがギリギリ被われる程度の幅で帯状にする。ユルユルに編みフレキシブルにするのがポイント。

スリーブを麻ヒモの帯で被い、同じ麻ヒモでつなぎ目を縫い合わせる。

両端をきつく結束する(中央はゆるめの方が良いようだ)

これだと1本の作業が20分程度。しかも春になって外す場合も、つなぎ目の麻ヒモをほどけば、また来年も使え無駄がでないし格好もいいぜ。

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