カンプジャイロの良い使い所が見つかった。
MRTでリディレクトしたい時に
2本のロープの流れる向きが逆なんで、
1本のカラビナにロープを掛けちゃうと
ロープ同士が干渉して気持ち悪い。
やっぱりカラビナを独立させて、
それぞれにロープが流れるようにしたい。
そうするとスリングに掛けたカラビナが
リディレクトポイントっていうか
カラビナの位置が上下になって
ちょっと気持ち悪い。
カラビナをカラビナで接続すれば良いけど
何だか無駄だなぁって思っていた。
そこでスイベル付きのジャイロ。
荷重性能も申し分無い。
とっても贅沢な使い方だけど
コイツは活ける!
リディレクトアンカーって、アンカーからアンカーポイントの長さっていうか、スリングの長さがとっても重要で、バッチリの位置に組めたとしても、荷重してみると位置的にあまり良くなかったり、スリングで架けただけならズレちゃうし、必要以上にスリングが長いと左右のロープのリディレクトポイントがズレちゃって、何か納まり悪い。
どうも良い解決策が無いものか?探っているけど、リディレクトって、予め地上で予測していれば問題ないけど、殆ど樹上で急に使いたくなるテクニックだから、そこでコネクタを3本消費するのはちょっと気が引ける。
ローラー付きコネクタのリボルバーやロールクリップが最も優れてると思うけど、2つ持ってないし、スリングに架けただけなら下がった作業位置が横方向にズレると、ガチャガチャ気になる音がするし、どうも塩梅が悪かった。
先日そういう状況で、気が付くと腰にジャイロが付いてるじゃないの!
試しに使ってみると、下の枝をブランチウォークしても、2本のロープが離れることも無いし、スイベルだからロープの方向に追従して位置が殆どズレない。
そしてジャイロ自体がコンパクトなんで、2本のロープは干渉せずに良い感じでロープが離れる距離。2本のロープが付かず離れずアンカーポイントも動かない。
これ、予めフリップラインに通しておけば、コネクタも使わないでイケるかな?
とにかく今の所ジャイロの最も自分に必要な使い方が見つかった。
他にジャイロの凄くイイ使い方が有れば教えてちょ。
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