先日樹上で作業中に急にヘルメットがユルくなり、ヘェッどうした?って感じになったんだけど、脱いでみると、後頭のカチカチが外れて何処かに飛んでしまった。
作業中だったのでそのまま誤摩化しながら使ってたけど、バンドが締められないので、頭がシックリこないだけでも作業が滞る。
グランドワーカーが異変に気付き、辺りを探してくれて、ギアは白くて見つかったんだけど、ソコに付けてたFOX40まで飛んで、これはブラックだったんでもう見つからない。
CTのX-Arborはとても頭にフィットして、
長時間作業でもストレスがない、
これが自分の頭に一番シックリくるんで、
選択肢はコレしかない、同じものを頼んだ。
色が多数取り揃えがあるんだけど、
やっぱりグリーンだな!
このCTは予めペルターのイアマフ
アタッチメントが着いていて
バイザーの穴も空いてる。
早速届いた旧製品と比べてみると、
軽くなってるのね。
少しデザインが変わって、
側頭部にこれ見よがしにロゴが入った。
要らネェな。
バンドアジャスターの形状が変わってる。
このカチカチのギアを飛ばしちゃう人が
多かったのかね?
カバーが付いて容易に外れないように
変更されている。
いつも紫外線に晒されてるし、
つまみにゴムっぽいコーティングがあるけど
コイツがベタベタになり、気持ち悪い。
この部分が赤いプラスティックになり、
カバーっていうか、左右に押さえられている。
これは正当進化だね。
このアジャスターの黒いカバーと白いギアが
飛んじゃったんだなぁ。
そうするとタガが外れて、頭がユルユル
グラグラになる。
旧製品もパチンと填めればまだ使えるが、
いつ外れるか判らないモノは
作業に支障をきたす。
この箇所に一緒に付けていたFOX40は
全然見当たらないんで、
しょうがないから、新しいのを買った。
作業では有効なコミュニケーションや
突然の指示変更などにFOX40は放せない。
吹いてる自分もイヤになる程の
甲高い音のホイッスル。
今度は蛍光グリーンなので、落としても
探せそう。
早速ステッカーチューンだぜ!
ヘルメットに貼るステッカーは
キズ隠しの場合が在り、
競技や運動会とかでは
御法度らしいから、
誰かと競いたい人は、
貼らない方が良いよ。
CTのX-Arborは、始めにある現場で借りて被らせてもらって、一日中被ってめっちゃシックリくることを発見して、今度コレを買おう!って言ったら、その方は普段別のを被っていたので、ヤルよ。って貰ったブラック。
でももうそのヘルメットは、金具の部分とか汗で錆びていて、しばらくしてこのフィット感が忘れられず、新しく同型を買った。
そのヘルメットも3年で壊れ、結局同じX-Arborが三世代目。
そしてHICOのキャップ型バイザー。これも四世代目だけど、これは川用のヘルメットに使うものだけど、それを裏返しして、内側に貼付けたらとっても塩梅がいい。
自分の頭にピッタリのヘルメットを見つけたら、もう離れられないね。ヘルメットが世代変わりしても、3Mのイヤマフとか、バイザーとか、FOX40とか、お気に入りのカスタマイズで自分用にする。一番使ってるものだから、そして頭部を保護してくれる大事なものだから「労・検」マークなど付いてない、セーフティなものを選択する。作業を恙無く滞りなく進めるには、カッコだけじゃなく、自分のサイズ感やフィット感や適合性を考えないと、ストレスが増えて仕事が遅くなるよ。
一流の人の真似したり、ブランドにばかりこだわってたら、良い仕事は出来ないよ。
アブクライマー19
先日発売になった、Arb Climber issue19で、ノッチのクイッキーの記事があった。
At the time of writing version 3 of the Quickie is not certified PPE in Europe but that will surely come.
執筆時点では、現在のバージョン3はヨーロッパで認定されたPPEではありませんが、それは確実に実現します。
らしい。
発売された直後のウェブでは、主軸定格= 30kNのPPEということで(多分EN12275Bなんかのコネクタの規格を通ったと勝手に思っていたが、ソコの確認を怠っていた。ウェブはアップデートしたら、保存しておかない限り証拠が残らないからなぁ)早速飛びついたが、一週間後には [ NOT PPE ] になっていた。
未だ賢明な使い所が見出せず、宝の持ち腐れになって、ギアバックの重りになっている。しかし、確実に実現する!ということで、まあこれからPPE要件と試験が行なわれるのだろうけど、期待大!
これがPPEとして認められれば、ああもしたい、こうもしたい、と色々妄想してるけど、紹介にあるように、キャノピーアンカーやリダイレクトに最適とか、チョーク構成で使用する場合、スライスピンが回転して摩擦が減少するみたいな、チョー!ムフフな使い方が考えられる。ストロークが少ない分、ビクティムをカラビナ1枚引き上げたいんだけど、なんてシーンには持ってこい。
ステンレス鋼だけど、サビないうちにPPEとしして認められればイイな。
At the time of writing version 3 of the Quickie is not certified PPE in Europe but that will surely come.
執筆時点では、現在のバージョン3はヨーロッパで認定されたPPEではありませんが、それは確実に実現します。
らしい。
発売された直後のウェブでは、主軸定格= 30kNのPPEということで(多分EN12275Bなんかのコネクタの規格を通ったと勝手に思っていたが、ソコの確認を怠っていた。ウェブはアップデートしたら、保存しておかない限り証拠が残らないからなぁ)早速飛びついたが、一週間後には [ NOT PPE ] になっていた。
未だ賢明な使い所が見出せず、宝の持ち腐れになって、ギアバックの重りになっている。しかし、確実に実現する!ということで、まあこれからPPE要件と試験が行なわれるのだろうけど、期待大!
これがPPEとして認められれば、ああもしたい、こうもしたい、と色々妄想してるけど、紹介にあるように、キャノピーアンカーやリダイレクトに最適とか、チョーク構成で使用する場合、スライスピンが回転して摩擦が減少するみたいな、チョー!ムフフな使い方が考えられる。ストロークが少ない分、ビクティムをカラビナ1枚引き上げたいんだけど、なんてシーンには持ってこい。
ステンレス鋼だけど、サビないうちにPPEとしして認められればイイな。
2021年6月25日金曜日
ツリーワーカーズ研究開発機構
世の中にはオカシなアーボリストや特殊伐採屋が多すぎる。
賢明で理に適った作業を追求する人に、アドバイスするための本やワークショップを行なっているのが、一定の考えがまとまって、ツリーワーカーズ研究開発機構になった。
私が考えるツリーワークは、
Climbing 登る
Positioning 作業姿勢
Moving 樹間移動
Tying 結び
Setting 方法設置
Pruning 剪定
Rigging 吊り降ろし
Cutting 伐り方の仕様
Operation 吊りの仕様
Dismantling 下降操作と片付け
この10コに分かれると思う。その中のうち動きが派手なクライミングとリギングだけがとても注目され、というかこの技術だけ、部分的に見よう見まねで知れば何でも出来ると思っちゃう。
のは、どうだろう?
クライミングとリギングだけ見よう見まねで出来ればあとは必要無い!って思っちゃうのは勝手だし、それで出来れば問題ないけど、誰かがこの2つだけ覚えれば、これ見よがしにカッコつけて「俺様はスゴいんだぜぇ!」ってこれがプロだとか言って、後は「心頭滅却して気合と根性で何とでも成る」って吹聴しちゃうアホがいるから始末が悪い。
そしてそういう命知らずの気合と根性だけの〈技術〉を信じちゃう輩もおかしい。
それは知ってるだけで、身に付いた技術ではないからね。
危険なのは当たり前だから、それを気合と根性でカバーするっていう考えも疑わしいし、そんなに結果を急いでも、トンチンカンな手法では逆に遅いし疲れるだけ。
一方そんなことないだろってセーフティを根拠にした賢明で理に適った作業を志す人も少なからず居て、そのセーフティな作業は地味だし時間がかかるように感じるけど、結局はその後のタスクがスムーズに進むから速いし疲れない。
という経験や実績が積み重なったので、ソコに注目して紹介する機関としてこの研究開発機構を作った。上の10項目を積み上げる事で作業全体の疲労度も速さも変わってくる。
急がば回れ。Haste makes waste.
結局は全部繋がっているんだよ。
都合の良い部分だけ繫げても、ノットクラフトが遅かったら全部遅くなって疲れちゃうんだよ。ラインを投げるのがヘタなのは、投げる失敗の経験を活かしてないからだよ。
結局は全部繋がっているんだよ。
いい加減に結果を急ぐ奴らは近寄らないで欲しい。satocBooks眺めたって、素晴らしい方法は載ってないから、だいたい何書いてあるか判んないだろう。付け焼き刃で命を守れる方法なんて無いんだから。
付け焼き刃で技術を手に入れようとしたって、無理だよ。satoc book でもリギングやオペレーションだけ注文する人が多い。それでも構わないが、それだけで何を使用とするんだろう?言葉だって判らないんじゃないか?
「方向・力・重力」や「ロープについて」から注文する人が、3ヶ月おきくらいに改めてロープアクセスやリギングを注文してくれる人は、おそらく私の考えに近い人だと思う。
ベーシックが無いと、いろんなコトが繋がらないと思うよ。
本人は判ってるつもりでも、出来てるつもりでも、どうやったら楽にできるかを判ってない人が多い。一度見た技術を厳しい現場でいきなり使おうとしても、そんなの無理だよ。
結局全部繋がっているんだよ。
相変わらず死亡事故数は減らない。そういう奴は早々に死んでもらって結構だと思うよ。
結果を急がず、基本をしっかり学んだ人が結局良い仕事をこなすようになって、いい加減な奴らが淘汰されていけば、業界も良くなるんじゃないか?
そんな考えでワークショップを行なっている。
10項目のタイトルにそれぞれ見合ったスキルが有って、そのスキルを全う出来ないと次ぎに進めない。1〜2日で全部判ったつもりになる人や、自分の都合だけでかい摘んでもその先のタスクに活かせない、全部繋がっているんだよ。結局は全部繋がっているんだよ。
覚えるべきは技術だけではなく〈知識〉に見合った技術だよ。
ソレを紹介するワークショップだよ。
そんな訳で大きく4つにクラス分けして、それぞれのクラスごとに必須なスキルがあり、[ 知らない ] [ 知ってる ] [ 聞いた ] [ 見た ] [ ヤッた ]という5項目の自己評価が有り、段階を踏んでいかないと結局チンプンカンプンのままで危険な方に向う。
結局は全部繋がっているんだよ。
それぞれのスキルごとに各自がパッケージして、虫食い状態でも参加できるから、自分が不得意な部分や曖昧な箇所を改めて見直せるようにした。
結局は全部繋がっているんだよ。
何人か集まらないと出来ないけど、基本はチームで動くんで、数人の独り親方同士で集まってワークショップの希望が出る。そしたら全国何処でも伺いますよ。
こういう集まりが有るから、希望が出るから、コッチも真摯にそれ用のタスクに見合ったテキストを作るよ。非売品だよ。
何か習いに行って、安全教育受講証明もらっても、プロに教わったスゴイ技術でも、自分のタスクに活かせなければ、映画観たのと同じ。観たには観たけど、自分のモノに成ってなかったら、それは出来てるって言わないよ。
一度講習に行っただけで、一瞬テストの成績が良くたって、一夜漬けで点数もらって合格しても、その場で何を学んでるかだよ。習得してるかだよ。なんかの講習を受講しただけでエラそうに一丁前なこと言ったって、日本で唯一認められた団体の証持ってたって、日々プラクティスを繰り返し、身体と頭に染み込ませないと、知識でも技術でも無いよ。知ってるだけの知識は技術に活かせない。だからOJTだよ。
賢明で理に適った作業を追求する人に、アドバイスするための本やワークショップを行なっているのが、一定の考えがまとまって、ツリーワーカーズ研究開発機構になった。
私が考えるツリーワークは、
Climbing 登る
Positioning 作業姿勢
Moving 樹間移動
Tying 結び
Setting 方法設置
Pruning 剪定
Rigging 吊り降ろし
Cutting 伐り方の仕様
Operation 吊りの仕様
Dismantling 下降操作と片付け
この10コに分かれると思う。その中のうち動きが派手なクライミングとリギングだけがとても注目され、というかこの技術だけ、部分的に見よう見まねで知れば何でも出来ると思っちゃう。
のは、どうだろう?
クライミングとリギングだけ見よう見まねで出来ればあとは必要無い!って思っちゃうのは勝手だし、それで出来れば問題ないけど、誰かがこの2つだけ覚えれば、これ見よがしにカッコつけて「俺様はスゴいんだぜぇ!」ってこれがプロだとか言って、後は「心頭滅却して気合と根性で何とでも成る」って吹聴しちゃうアホがいるから始末が悪い。
そしてそういう命知らずの気合と根性だけの〈技術〉を信じちゃう輩もおかしい。
それは知ってるだけで、身に付いた技術ではないからね。
危険なのは当たり前だから、それを気合と根性でカバーするっていう考えも疑わしいし、そんなに結果を急いでも、トンチンカンな手法では逆に遅いし疲れるだけ。
一方そんなことないだろってセーフティを根拠にした賢明で理に適った作業を志す人も少なからず居て、そのセーフティな作業は地味だし時間がかかるように感じるけど、結局はその後のタスクがスムーズに進むから速いし疲れない。
という経験や実績が積み重なったので、ソコに注目して紹介する機関としてこの研究開発機構を作った。上の10項目を積み上げる事で作業全体の疲労度も速さも変わってくる。
急がば回れ。Haste makes waste.
結局は全部繋がっているんだよ。
都合の良い部分だけ繫げても、ノットクラフトが遅かったら全部遅くなって疲れちゃうんだよ。ラインを投げるのがヘタなのは、投げる失敗の経験を活かしてないからだよ。
結局は全部繋がっているんだよ。
いい加減に結果を急ぐ奴らは近寄らないで欲しい。satocBooks眺めたって、素晴らしい方法は載ってないから、だいたい何書いてあるか判んないだろう。付け焼き刃で命を守れる方法なんて無いんだから。
付け焼き刃で技術を手に入れようとしたって、無理だよ。satoc book でもリギングやオペレーションだけ注文する人が多い。それでも構わないが、それだけで何を使用とするんだろう?言葉だって判らないんじゃないか?
「方向・力・重力」や「ロープについて」から注文する人が、3ヶ月おきくらいに改めてロープアクセスやリギングを注文してくれる人は、おそらく私の考えに近い人だと思う。
ベーシックが無いと、いろんなコトが繋がらないと思うよ。
本人は判ってるつもりでも、出来てるつもりでも、どうやったら楽にできるかを判ってない人が多い。一度見た技術を厳しい現場でいきなり使おうとしても、そんなの無理だよ。
結局全部繋がっているんだよ。
相変わらず死亡事故数は減らない。そういう奴は早々に死んでもらって結構だと思うよ。
結果を急がず、基本をしっかり学んだ人が結局良い仕事をこなすようになって、いい加減な奴らが淘汰されていけば、業界も良くなるんじゃないか?
そんな考えでワークショップを行なっている。
10項目のタイトルにそれぞれ見合ったスキルが有って、そのスキルを全う出来ないと次ぎに進めない。1〜2日で全部判ったつもりになる人や、自分の都合だけでかい摘んでもその先のタスクに活かせない、全部繋がっているんだよ。結局は全部繋がっているんだよ。
覚えるべきは技術だけではなく〈知識〉に見合った技術だよ。
ソレを紹介するワークショップだよ。
そんな訳で大きく4つにクラス分けして、それぞれのクラスごとに必須なスキルがあり、[ 知らない ] [ 知ってる ] [ 聞いた ] [ 見た ] [ ヤッた ]という5項目の自己評価が有り、段階を踏んでいかないと結局チンプンカンプンのままで危険な方に向う。
結局は全部繋がっているんだよ。
それぞれのスキルごとに各自がパッケージして、虫食い状態でも参加できるから、自分が不得意な部分や曖昧な箇所を改めて見直せるようにした。
結局は全部繋がっているんだよ。
何人か集まらないと出来ないけど、基本はチームで動くんで、数人の独り親方同士で集まってワークショップの希望が出る。そしたら全国何処でも伺いますよ。
こういう集まりが有るから、希望が出るから、コッチも真摯にそれ用のタスクに見合ったテキストを作るよ。非売品だよ。
何か習いに行って、安全教育受講証明もらっても、プロに教わったスゴイ技術でも、自分のタスクに活かせなければ、映画観たのと同じ。観たには観たけど、自分のモノに成ってなかったら、それは出来てるって言わないよ。
一度講習に行っただけで、一瞬テストの成績が良くたって、一夜漬けで点数もらって合格しても、その場で何を学んでるかだよ。習得してるかだよ。なんかの講習を受講しただけでエラそうに一丁前なこと言ったって、日本で唯一認められた団体の証持ってたって、日々プラクティスを繰り返し、身体と頭に染み込ませないと、知識でも技術でも無いよ。知ってるだけの知識は技術に活かせない。だからOJTだよ。
2021年6月21日月曜日
ウェブページ リニューアル
ウェブページをリニューアルしました。
ツリーワーカーズ研究開発機構
Tree
Worker's
Development
Organization
TWDO SAFETY
http://twdo.jp
仕事上、HTML5を使う必要があり、困った。
そもそも見よう見まねでHTMLを作ってるから、何か何処かのスクールに行って教わったことでもなく、今みたいに多様なデザインや動きを求められることもなかったし、基本パソコンで600x800pxくらいの紙幅で、名刺くらいの情報を紙と同じように作ればよかったのだが、今はそうもいかない。
ノートパソコン以外にタテ位置のスマートフォンやタブレットをターゲットにする必要があり、ガジェットだってプロポーションだってもう星の数程あって収拾がつかない。
正直クライアントが「どのデバイスを使っているか?」をメインに捉えて、まずはそのジジイがちゃんと見える仕様でウェブページを作ればよかったけど、今はそうもいかない。だからHTML5である必要があって、しかしjqueryだってbootstrapだって何を司ってるかは判るけど、どうやって命令すれば良いかなんて判らない。
HTML5は、今まで複雑だった処理が簡単に出来て、HTMLをより構造的にスッキリ書ける!んだけど、そこまで真剣なSEじゃないし、って言うかクライアントも音や複雑な動きや動画まで要求してなかったから、グラフィックデザインの延長線上で良かった。
しかし昨今のウェブはそうもいかない。
ちゃんとウェブページを管理運営する!ならSEと契約して外注するけど、そこまで予算が無い客は、今までくらいのしょぼいページで良いんだけど、音を入れたいとか動かしたいとか、要求だけハードルを上げて(まあ今まで出来てたから、簡単だろうという意識で)「こういう風なぺージにしたい」って要望だけは一丁前なんだよなぁ。
知り合いのSEに聞いたら、自分でヤレ!って言われるくらいのショボイことだけど、知らない人間にとっては、とても越えることが出来ない須弥山のようで、カスケードスタイルシートがマストで、ソレによって色々操作されるけど、実際にはチンプンカンプン。
元々はマイクロメディアのフラッシュが好きでオーサしてたが、マイクロメディアがアドビに買収され、アップルがアドビと仲が悪くなり、世の中の流れがすっかりアドビ弾きになって、HTMLの世界もフラッシュの脆弱性からHTML5に移行した。
フラッシュ好きだったんだけど。
そうも言ってられない昨今の事情から、一から組立てるのは無理だけど、ウェブにぶら下がってる、無料のサンプルやひな形を駆使して、勉強するしかなく、そのためにはまず、一度自分のページをそれなりに組立てて見本を作るのが一番だ。
というわけで、satoc books のページを作り替えてみた。
幾つかのデバイスでテストはしたけど、巧く稼働するかも、ガジェットによって不具合があるかも何も判らない。でも「私の」だから良いか。
そしてパソコンの画面をターゲットにしているので、スマートフォンでどう表示されるかは、デバイスによって異なる。でもそんなの考えなくて良い「私の」だから。
どんどんニッチに、どんどんバイウェイに向ったって構わない。
そして今まで無料のプロバイダだったけど、制限が多過ぎて都合が悪く、有料版にした。
ツリーワーカーズ研究開発機構
Tree Worker's Development Organization
TWDO SAFETY
独自ドメインだぜ!
このページの中にsatoc booksも入ってる。
ベーシックを知らないのはダメだね。でも、基本「私の」だから。ね。
ツリーワーカーズ研究開発機構
Tree
Worker's
Development
Organization
TWDO SAFETY
http://twdo.jp
仕事上、HTML5を使う必要があり、困った。
そもそも見よう見まねでHTMLを作ってるから、何か何処かのスクールに行って教わったことでもなく、今みたいに多様なデザインや動きを求められることもなかったし、基本パソコンで600x800pxくらいの紙幅で、名刺くらいの情報を紙と同じように作ればよかったのだが、今はそうもいかない。
ノートパソコン以外にタテ位置のスマートフォンやタブレットをターゲットにする必要があり、ガジェットだってプロポーションだってもう星の数程あって収拾がつかない。
正直クライアントが「どのデバイスを使っているか?」をメインに捉えて、まずはそのジジイがちゃんと見える仕様でウェブページを作ればよかったけど、今はそうもいかない。だからHTML5である必要があって、しかしjqueryだってbootstrapだって何を司ってるかは判るけど、どうやって命令すれば良いかなんて判らない。
HTML5は、今まで複雑だった処理が簡単に出来て、HTMLをより構造的にスッキリ書ける!んだけど、そこまで真剣なSEじゃないし、って言うかクライアントも音や複雑な動きや動画まで要求してなかったから、グラフィックデザインの延長線上で良かった。
しかし昨今のウェブはそうもいかない。
ちゃんとウェブページを管理運営する!ならSEと契約して外注するけど、そこまで予算が無い客は、今までくらいのしょぼいページで良いんだけど、音を入れたいとか動かしたいとか、要求だけハードルを上げて(まあ今まで出来てたから、簡単だろうという意識で)「こういう風なぺージにしたい」って要望だけは一丁前なんだよなぁ。
知り合いのSEに聞いたら、自分でヤレ!って言われるくらいのショボイことだけど、知らない人間にとっては、とても越えることが出来ない須弥山のようで、カスケードスタイルシートがマストで、ソレによって色々操作されるけど、実際にはチンプンカンプン。
元々はマイクロメディアのフラッシュが好きでオーサしてたが、マイクロメディアがアドビに買収され、アップルがアドビと仲が悪くなり、世の中の流れがすっかりアドビ弾きになって、HTMLの世界もフラッシュの脆弱性からHTML5に移行した。
フラッシュ好きだったんだけど。
そうも言ってられない昨今の事情から、一から組立てるのは無理だけど、ウェブにぶら下がってる、無料のサンプルやひな形を駆使して、勉強するしかなく、そのためにはまず、一度自分のページをそれなりに組立てて見本を作るのが一番だ。
というわけで、satoc books のページを作り替えてみた。
幾つかのデバイスでテストはしたけど、巧く稼働するかも、ガジェットによって不具合があるかも何も判らない。でも「私の」だから良いか。
そしてパソコンの画面をターゲットにしているので、スマートフォンでどう表示されるかは、デバイスによって異なる。でもそんなの考えなくて良い「私の」だから。
どんどんニッチに、どんどんバイウェイに向ったって構わない。
そして今まで無料のプロバイダだったけど、制限が多過ぎて都合が悪く、有料版にした。
ツリーワーカーズ研究開発機構
Tree Worker's Development Organization
TWDO SAFETY
独自ドメインだぜ!
このページの中にsatoc booksも入ってる。
ベーシックを知らないのはダメだね。でも、基本「私の」だから。ね。
2021年6月19日土曜日
スプリングエフェメラル
もう六月だけど、春になって野がスプリングエフェメラルって言うか、生命力が爆発する時期は、もうジッとしてられない。兎に角少しでも時間があれば野山に向う。
もちろん食べられる山菜が主目的だけど、それ以外にも段々淡く彩度が高まる緑を見ているだけで幸せな気持ちになる。
一部の地元の人しか入らない
カーティスクリーク。
アライグマ・シカ・タヌキの
足跡しかない。
そしてジジィどもが行かない
奥はまさに山菜天国。
熊の影は濃いけど、
沢筋は声出して行けば
それほど危険もない。
ヤチブキやザゼンソウが咲き乱れ、
清々する流れの音を聞きながら、
雪代のぬかるみを遡るだけで気持ちイイ。
この辺りは泥炭というか、堆積物が腐らず
元々石油が地味に噴出してらしけど、
利用出来るレベルではなかったようだけど、
沢水が堪る所はやたら油が浮いていて
実に汚く見える所が人間を寄せ付けない。
沢の水自体は清流とは言えないが、
何より人間が侵入しないので、
ゴミが落ちてない。
無理矢理拓いて、無茶な営みを続けて
どうしようもなくなってハジケた開拓後。
人間には殆ど見捨てられている場所なんで
誰も来ないからちょっと前の自然が
段々色濃く復元している。
自然の再生能力ってスゴいなぁ。
沢筋の斜面には、ネギが一杯!
急傾斜地で草やハイイヌガヤでさえ
根付かないような斜面は
ジジィどもが入れない一等地。
登れる所から登って、上にアンカーを着けて
スティープアングル懸垂下降。
ランヤードはドロドロになるけど、
シーズンに一度このためにストックした
専用のヤレたロープとデバイスで
もう取り放題。
基本的に1回喰う分しか採らないので
シーズンに10回程度行くけど、
あと100回分以上斜面は残るから、
取り尽くされる量ではない。
1回分以上取れるけど、ソコは手を付けず
残存すれば一生分楽しめる。
スポーツハーネスとランヤードで
軽くてレスポンス良く両手を使えるから
収穫袋とナイフを持ちながらでも
良好な体勢を維持できる。
丁度食べごろのアズキナをチマチマ採って、
ネギは根を残してカット出来る。
山菜採りは沢山見つけると楽しくなって
自分が消費できる量以上を採って、
漬けたり、近所に配ったりするけど、
漬けた山菜はあまり美味しいと思わないし
採るのが楽しいから貰った山菜はあまり
興味がない。
旨いものは旨い時期に少しだけ戴くのが
自然を繫げて行く事になるんだろう。
私のポリシーとして山菜採りは、自分が1回で消費できる以上は絶対に採らない。
旬を味わいたいから一瞬で充分だし、前に知り合いに場所を教えてしまって、根こそぎ場を荒らされてしまったことが有る。どうしてそういうコトするんだろうね。偏見だけど公務員や開発局やプリウス乗りや特殊伐採の人間には場所を絶対に教えない。
アズキナとホウチャクソウは一瞬見た目になかなか厄介だと思われている。
ホウチャクソウは若干の毒性があり、多量に喰うと下痢や嘔吐の可能性がある。
一見して違いが判断出来ないって言う人が多いけど、そんな事はない。
確かに生長すると違いを判断するのは難しいけど、私は山菜なら何でも良い訳ではなく、美味しい時期に数回、美味しく戴くのが大事だと思う。条件と状態で旨いのか?そうじゃ無いのかを考えるから間違えない。
スプリングエフェメラルは、1日違いでも様相が変わる。
ヘタしたら、朝夕でも違う。
アズキナは本当に旨いけど、旨い時期の一瞬を喰うと、草餅喰ってるような香りだけど、生長するとあの独特の強い小豆の香りが無くなりそんなに美味しくない。
葉が開ききらない5cmくらいの出始めを摘む感じ。生えてる土地も軟らかい土が多いし、引っ張ると直に根までヌケちゃうから、抜けたらそこは暫く生えてこないから、根を残すように茎でやさしくカットする必要がある。繊細で手間がかかる美味しい奴だ。
良く知らず、アズキナってだけで生長した大きいやつを、辺り一面採っちゃった所が有り、翌年はそこに生えなくなった。自分が環境を破壊してしまった。知らないってことは恐ろしい。
土を掘っくり返さないでやさしく茎で切るように収穫して皆伐しないと、翌年は更に太くなって、毎年ソコに在る。場を荒らさずにすむ。学習した。
そして大きくなったアズキナは立派で喰いごたえが在るかもしれないが、旨くない。
そして間違えやすい。沢山収穫する人間は、気を付けた方が良い。
出始めの一瞬は本当に甘く、生長したものは別物になる。
茎が太くなった出始めのアズキナは、生長したソレとは全く別物だ。
美味しい時期に戴いた事が無い人には、アズキナの旨さを勘違いしていると思う。
そういう美味しい時期と環境を荒らさない条件と状態を見極めて収穫する。
アズキナとホウチャクソウは、出始める時期が微妙に違う。
カーティスクリークではホウチャクソウが出始める時期は、もうアズキナは旨くない。
旨い時期に採るので、だから間違える事は絶対にない。
山菜は何でも天ぷらにする人間が多いけど、天ぷらにしたら何でも天ぷらの味しかしないだろ!そういう輩が多量に採るから無くなるんだよ!
アズキナは湯通し程度でさっと湯がき、御浸しで喰うと本当に旨いんだから。
アズキナってだけで全てが旨いと思わない方が良いよ。
ステレオタイプっぽいアイコンで、一流の道具を使ったって、条件と状態を見極めて自分に適合させる知識が無かったら、いくら凄いモノでも、凄い結果は生み出せない。
アズキナが美味い訳じゃなく、美味い時期に採ったアズキナが美味い!
もちろん食べられる山菜が主目的だけど、それ以外にも段々淡く彩度が高まる緑を見ているだけで幸せな気持ちになる。
一部の地元の人しか入らない
カーティスクリーク。
アライグマ・シカ・タヌキの
足跡しかない。
そしてジジィどもが行かない
奥はまさに山菜天国。
熊の影は濃いけど、
沢筋は声出して行けば
それほど危険もない。
ヤチブキやザゼンソウが咲き乱れ、
清々する流れの音を聞きながら、
雪代のぬかるみを遡るだけで気持ちイイ。
この辺りは泥炭というか、堆積物が腐らず
元々石油が地味に噴出してらしけど、
利用出来るレベルではなかったようだけど、
沢水が堪る所はやたら油が浮いていて
実に汚く見える所が人間を寄せ付けない。
沢の水自体は清流とは言えないが、
何より人間が侵入しないので、
ゴミが落ちてない。
無理矢理拓いて、無茶な営みを続けて
どうしようもなくなってハジケた開拓後。
人間には殆ど見捨てられている場所なんで
誰も来ないからちょっと前の自然が
段々色濃く復元している。
自然の再生能力ってスゴいなぁ。
沢筋の斜面には、ネギが一杯!
急傾斜地で草やハイイヌガヤでさえ
根付かないような斜面は
ジジィどもが入れない一等地。
登れる所から登って、上にアンカーを着けて
スティープアングル懸垂下降。
ランヤードはドロドロになるけど、
シーズンに一度このためにストックした
専用のヤレたロープとデバイスで
もう取り放題。
基本的に1回喰う分しか採らないので
シーズンに10回程度行くけど、
あと100回分以上斜面は残るから、
取り尽くされる量ではない。
1回分以上取れるけど、ソコは手を付けず
残存すれば一生分楽しめる。
スポーツハーネスとランヤードで
軽くてレスポンス良く両手を使えるから
収穫袋とナイフを持ちながらでも
良好な体勢を維持できる。
丁度食べごろのアズキナをチマチマ採って、
ネギは根を残してカット出来る。
山菜採りは沢山見つけると楽しくなって
自分が消費できる量以上を採って、
漬けたり、近所に配ったりするけど、
漬けた山菜はあまり美味しいと思わないし
採るのが楽しいから貰った山菜はあまり
興味がない。
旨いものは旨い時期に少しだけ戴くのが
自然を繫げて行く事になるんだろう。
私のポリシーとして山菜採りは、自分が1回で消費できる以上は絶対に採らない。
旬を味わいたいから一瞬で充分だし、前に知り合いに場所を教えてしまって、根こそぎ場を荒らされてしまったことが有る。どうしてそういうコトするんだろうね。偏見だけど公務員や開発局やプリウス乗りや特殊伐採の人間には場所を絶対に教えない。
アズキナとホウチャクソウは一瞬見た目になかなか厄介だと思われている。
ホウチャクソウは若干の毒性があり、多量に喰うと下痢や嘔吐の可能性がある。
一見して違いが判断出来ないって言う人が多いけど、そんな事はない。
確かに生長すると違いを判断するのは難しいけど、私は山菜なら何でも良い訳ではなく、美味しい時期に数回、美味しく戴くのが大事だと思う。条件と状態で旨いのか?そうじゃ無いのかを考えるから間違えない。
スプリングエフェメラルは、1日違いでも様相が変わる。
ヘタしたら、朝夕でも違う。
アズキナは本当に旨いけど、旨い時期の一瞬を喰うと、草餅喰ってるような香りだけど、生長するとあの独特の強い小豆の香りが無くなりそんなに美味しくない。
葉が開ききらない5cmくらいの出始めを摘む感じ。生えてる土地も軟らかい土が多いし、引っ張ると直に根までヌケちゃうから、抜けたらそこは暫く生えてこないから、根を残すように茎でやさしくカットする必要がある。繊細で手間がかかる美味しい奴だ。
良く知らず、アズキナってだけで生長した大きいやつを、辺り一面採っちゃった所が有り、翌年はそこに生えなくなった。自分が環境を破壊してしまった。知らないってことは恐ろしい。
土を掘っくり返さないでやさしく茎で切るように収穫して皆伐しないと、翌年は更に太くなって、毎年ソコに在る。場を荒らさずにすむ。学習した。
そして大きくなったアズキナは立派で喰いごたえが在るかもしれないが、旨くない。
そして間違えやすい。沢山収穫する人間は、気を付けた方が良い。
出始めの一瞬は本当に甘く、生長したものは別物になる。
茎が太くなった出始めのアズキナは、生長したソレとは全く別物だ。
美味しい時期に戴いた事が無い人には、アズキナの旨さを勘違いしていると思う。
そういう美味しい時期と環境を荒らさない条件と状態を見極めて収穫する。
アズキナとホウチャクソウは、出始める時期が微妙に違う。
カーティスクリークではホウチャクソウが出始める時期は、もうアズキナは旨くない。
旨い時期に採るので、だから間違える事は絶対にない。
山菜は何でも天ぷらにする人間が多いけど、天ぷらにしたら何でも天ぷらの味しかしないだろ!そういう輩が多量に採るから無くなるんだよ!
アズキナは湯通し程度でさっと湯がき、御浸しで喰うと本当に旨いんだから。
アズキナってだけで全てが旨いと思わない方が良いよ。
ステレオタイプっぽいアイコンで、一流の道具を使ったって、条件と状態を見極めて自分に適合させる知識が無かったら、いくら凄いモノでも、凄い結果は生み出せない。
アズキナが美味い訳じゃなく、美味い時期に採ったアズキナが美味い!
2021年6月16日水曜日
TG:1 & TG:2
今年の五月は、何百年ぶりに雨が多かった北海道。晴耕雨読。懸案だったテクニカルガイド:1をツメてとことん編集レイアウトできた。もう六月だけど。
でもTG:1をまとめていると、これ単独ではどうも中途半端じゃないか?って気持ちがどんどん膨らんで、レスキュー部分は独自に追加検証して私の考えをまとめて先行したが、実際の作業を意識したテクニカルガイドになると、まあそんなこと考えなくても良いかもしれないが、A.A.自体がイギリスの方針だし、HSEの指針は全てEN基準に従っている。
コレがなんで問題になるかって言うと、TG:1を利用しようとしたら、マストでHSEに従わなきゃならないということ。
ご承知のように、日本の作業者は、日本の法規が一番で、日本の仕事をしようとすると、日本のアンポンタンな法規に従うのが大前提な人が実に多い。
例えば外資の企業は、そんな危ない法規に従わない方がイイと思って、国際規格を採用している。日本の現場であっても、日本の法規に従わないという選択肢を選んでいる。しかも日本の行政もソレを拙い法規に従わないってことを容認している。
でも「日本人なら日本の法規に従え!」っていう姿勢は崩さないから、日本国民にはとても強権でも、外人の言うことにはヘラヘラして尻尾を振る。
そこでだ、日本の法規に従おうとする人間が、EN基準の機器を使えば危険が増す可能性がある。だから整合性のある機器を的確に使うことが前提なTG:1だけでは、喰い足りない部分が多く、辻褄が合わなくなってしまう。
フルハーネスと勘違いして一流メーカーのフルボディハーネスを選ぶ人間が居る。
フルハーネスとフルボディハーネスが違うものと知らずに、上に言われたから買う。
国家基準に従うつもりでも、ソレは違うかもしれないからね。
フルハーネス型墜落制止用器具を安全なモノと捉える人間には根本的に対応しない。
ソレを安全な国家規格だと思っている人間には読んで欲しくない。
だから並行してTG:2 [ Use of Tools in the Tree ] も同時に作っていかないとイカンという結論で、同時進行で進めていた。
TG:1が発表になってから半年も経過してしまった。
相変わらず、TG:3の[リギングと解体]は出る気配がない。ピクリとも反応しない。難しそうだもんね。去年の暮れにクリスマスプレゼントになる!みたいなことを言ってた割りに全く動きがない。先付けTG:1レスキューも先行した事だし、もう待っていられない。
この半年で私の知ってる限り作業中5人が死亡している。
それもショボイいい加減な仕事の仕方で死ぬ。
もうこういう人に何を言っても伝わらないと思うが、自分の身を自分で守りたい人には早く伝えたい。
私のテクニカルガイド:1
樹上登高とエアリアルレスキュー、と
私のテクニカルガイド:2
樹上で使用する機器、も
同時に出すことにした。
TG:2はそれほど内容豊富ではないけど、
後半に資料として、
相応しい機器の使用(EN前提)を知らない
人間向けに、違いが有るよってことを
大まかに紹介するものとした。
なんか日本の法規に従って、
特殊伐採を紹介してる奴らいるけど、
どうやってるんだ?
法規に対応しようと俺も頑張ったけど、
オレ馬鹿だから良く判んないけど、
無理じゃね?
もうこれは、私の考えだから、イチ作業者の戯言っていうか、命根性汚くて・気合無し・意気地なし・力なし、な私でも取組めるツリーワークを紹介してるだけだから、危ないコトしたくないから、メソッドに惑わせれず、理に適ったロジックを粛々と学んでから、納得してから、仕事をしたい人だって沢山居るから。
恐がりな方が生き残れるから。
臆病な方が無理しないから。
疲れない方が続けられるから。
そういう人に伝えたい。
よく、凄技を見て、俺も頑張るって言う人間が居るけど、俺は違うから。
その凄技の人と土台が違うから真似できないと思ってるよ。
凄技を見たって自分には活かせないよ。
チビの小デブのジジイだよ。それでも役立つ伝えることはできるよ。
チームで動けば己の力なんて小ちゃいもんだよ。
そんなこんなで、もう少しで発売できるよ。
でもTG:1をまとめていると、これ単独ではどうも中途半端じゃないか?って気持ちがどんどん膨らんで、レスキュー部分は独自に追加検証して私の考えをまとめて先行したが、実際の作業を意識したテクニカルガイドになると、まあそんなこと考えなくても良いかもしれないが、A.A.自体がイギリスの方針だし、HSEの指針は全てEN基準に従っている。
コレがなんで問題になるかって言うと、TG:1を利用しようとしたら、マストでHSEに従わなきゃならないということ。
ご承知のように、日本の作業者は、日本の法規が一番で、日本の仕事をしようとすると、日本のアンポンタンな法規に従うのが大前提な人が実に多い。
例えば外資の企業は、そんな危ない法規に従わない方がイイと思って、国際規格を採用している。日本の現場であっても、日本の法規に従わないという選択肢を選んでいる。しかも日本の行政もソレを拙い法規に従わないってことを容認している。
でも「日本人なら日本の法規に従え!」っていう姿勢は崩さないから、日本国民にはとても強権でも、外人の言うことにはヘラヘラして尻尾を振る。
そこでだ、日本の法規に従おうとする人間が、EN基準の機器を使えば危険が増す可能性がある。だから整合性のある機器を的確に使うことが前提なTG:1だけでは、喰い足りない部分が多く、辻褄が合わなくなってしまう。
フルハーネスと勘違いして一流メーカーのフルボディハーネスを選ぶ人間が居る。
フルハーネスとフルボディハーネスが違うものと知らずに、上に言われたから買う。
国家基準に従うつもりでも、ソレは違うかもしれないからね。
フルハーネス型墜落制止用器具を安全なモノと捉える人間には根本的に対応しない。
ソレを安全な国家規格だと思っている人間には読んで欲しくない。
だから並行してTG:2 [ Use of Tools in the Tree ] も同時に作っていかないとイカンという結論で、同時進行で進めていた。
TG:1が発表になってから半年も経過してしまった。
相変わらず、TG:3の[リギングと解体]は出る気配がない。ピクリとも反応しない。難しそうだもんね。去年の暮れにクリスマスプレゼントになる!みたいなことを言ってた割りに全く動きがない。先付けTG:1レスキューも先行した事だし、もう待っていられない。
この半年で私の知ってる限り作業中5人が死亡している。
それもショボイいい加減な仕事の仕方で死ぬ。
もうこういう人に何を言っても伝わらないと思うが、自分の身を自分で守りたい人には早く伝えたい。
私のテクニカルガイド:1
樹上登高とエアリアルレスキュー、と
私のテクニカルガイド:2
樹上で使用する機器、も
同時に出すことにした。
TG:2はそれほど内容豊富ではないけど、
後半に資料として、
相応しい機器の使用(EN前提)を知らない
人間向けに、違いが有るよってことを
大まかに紹介するものとした。
なんか日本の法規に従って、
特殊伐採を紹介してる奴らいるけど、
どうやってるんだ?
法規に対応しようと俺も頑張ったけど、
オレ馬鹿だから良く判んないけど、
無理じゃね?
もうこれは、私の考えだから、イチ作業者の戯言っていうか、命根性汚くて・気合無し・意気地なし・力なし、な私でも取組めるツリーワークを紹介してるだけだから、危ないコトしたくないから、メソッドに惑わせれず、理に適ったロジックを粛々と学んでから、納得してから、仕事をしたい人だって沢山居るから。
恐がりな方が生き残れるから。
臆病な方が無理しないから。
疲れない方が続けられるから。
そういう人に伝えたい。
よく、凄技を見て、俺も頑張るって言う人間が居るけど、俺は違うから。
その凄技の人と土台が違うから真似できないと思ってるよ。
凄技を見たって自分には活かせないよ。
チビの小デブのジジイだよ。それでも役立つ伝えることはできるよ。
チームで動けば己の力なんて小ちゃいもんだよ。
そんなこんなで、もう少しで発売できるよ。
2021年6月12日土曜日
「優秀な人」と「有能な人」
暫く時間が空いてしまったけど、想いが鬱積していない訳じゃない。
ちょっと思う事があり、今年から一日も欠かさず書いてきたけど、期待してたこととちょっと違ってきた。
ブログの事で直接話を聞く事が多いけど、なんか急に空いてしまったことで、コビッド-19になったとか、落ちて死んだんじゃねぇとか、憶測されるのもイヤだし、質問をくれるのは意識が高い系の人が多く、それよりヤンチャで意識が低いか無い輩にアピールしたくてこのブログを続けているんだけど、そういう人には響かないかな?
相変わらずヤンチャな人はヤンチャなままで、都合の良い部分だけ取り入れて、ヤバいことにはいつまでも目をつむる。 ので、またいつものペースにするわ。
いつも通り淡々と作業も
ワークショップもヤッてる。
ただコビッドの影響で仕事が
キャンセルになったり、
ワークショップの会場が
借りられなくなったり、
少なからず影響はあるね。
そして今は初夏と呼べる季節になり、春の野に出るコトが一巡した。
4月の後半から、ナニワズ→フクジュソウ→エノキ→エンゴサク→ヤチブキ→アイヌネギ→アズキナ→タランボ→タケノコ→ワラビって、それぞれ忙しく、しかも標高が変わると色々楽しめちゃうんで、時間がいくら有っても足りない。
積極的に作業を少なくして山に入る事を優先するんで、手が回らなくなる。
立場として自分が行動するより、しっかり学ぶ姿勢が在る若い人たちが、実作業をこなす方が適切で、いつまでもジジィが前面に出ていては迷惑だ。相変わらず、双眼鏡とホイッスルでグランドでやってるけど、こんなイイ時期に野に出る事以上に優先される事など無い。
自分が有能な人だとは思わないが、
私は優秀な人から学べることが少なくなったので、
初心者が適切に作業に向える知識と技術を
伝える事の方が、自分の役割として
有能な人に助言する事は出来ると思うし、 適切なんじゃないか?と思うようになってきた。
ツリーワーカーズ研究開発機構は、
一流のアーボリストに伝えるコトなど無い。
訳の解らない先輩や一流のプロが教える
特殊な技術や凄いテクニックに騙されて
努力次第で心頭滅却すれば出来る!
という幻想を打ち砕きたい。
これから始めようとする初心者に、危ないモンは危ないんだよ!危険なコトを無理してやる事無いよ!セーフティな知識を身につければ、直ぐに大径木を処理事は出来なくても、ゆくゆくは出来るように成るよ。っていう、当たり前な事伝えるためにワークショップをやっている。
「優秀な人」って、過去に凄い事をやった人を周りが持ち上げて言う事でしょ。
自分で優秀な人とか思ったら、もうオシマイだね。過去の人だね。
「有能な人」って、これから凄い事をやる可能性がある人だと思う。
優秀な人でもソコに滞留する事無く、学習し進む事が出来る人が、有能なんだと思う。
相手が自然なんだから、数回凄くてもその人が絶えずアップデートしていなければ、今後凄くないかも知れない。いくら凄くてもいつも理に適ったコトが出来ると思えないから、有能な人は絶えずアップデートしている。
繰り返しトレーニングして、スイスチーズの穴は小さくなったとしても、決定的に穴は塞がらないよね。人間は経年劣化するから、逆に穴は広がってるかもしれない。
優秀な人でジジィになって腹筋バキバキに割れてる奴って、これからも続けるのかね? 腹筋バキバキな若者に自分の持ってる知識を伝える方が有能な人だよ。
いつまでも前線で俺様のままで、自分が一番頑張って仕事を続けてても、カッコ悪いし、いつか破綻するね。
ツリーワーカーズ研究開発機構は、優秀な人を更に優秀する訳じゃなく、
初心者が有能な人に成る手助けをする。でもいきなりは有能には成れないなら、セーフティを伝える事を優先した方が、ゆくゆく有効だよ。
凄いモサだって、最初からモサで無かったと思う。
私がそうだったように、天才でない限りおそらくモサから学ぶより、初心者が誰でも理解できる最初の一歩から始めるべきだよ。手っ取り速く覚えられるメソッドだけでは直に破綻するよ。破綻している事実を間近で見てるよ。
理屈も知らずにスパークライミング覚えたって、役に立たないよ。
初心者に体験と称しスパークライミング教えるようなギア屋に騙されない方が良いよ。
ちょっと思う事があり、今年から一日も欠かさず書いてきたけど、期待してたこととちょっと違ってきた。
ブログの事で直接話を聞く事が多いけど、なんか急に空いてしまったことで、コビッド-19になったとか、落ちて死んだんじゃねぇとか、憶測されるのもイヤだし、質問をくれるのは意識が高い系の人が多く、それよりヤンチャで意識が低いか無い輩にアピールしたくてこのブログを続けているんだけど、そういう人には響かないかな?
相変わらずヤンチャな人はヤンチャなままで、都合の良い部分だけ取り入れて、ヤバいことにはいつまでも目をつむる。 ので、またいつものペースにするわ。
いつも通り淡々と作業も
ワークショップもヤッてる。
ただコビッドの影響で仕事が
キャンセルになったり、
ワークショップの会場が
借りられなくなったり、
少なからず影響はあるね。
そして今は初夏と呼べる季節になり、春の野に出るコトが一巡した。
4月の後半から、ナニワズ→フクジュソウ→エノキ→エンゴサク→ヤチブキ→アイヌネギ→アズキナ→タランボ→タケノコ→ワラビって、それぞれ忙しく、しかも標高が変わると色々楽しめちゃうんで、時間がいくら有っても足りない。
積極的に作業を少なくして山に入る事を優先するんで、手が回らなくなる。
立場として自分が行動するより、しっかり学ぶ姿勢が在る若い人たちが、実作業をこなす方が適切で、いつまでもジジィが前面に出ていては迷惑だ。相変わらず、双眼鏡とホイッスルでグランドでやってるけど、こんなイイ時期に野に出る事以上に優先される事など無い。
自分が有能な人だとは思わないが、
私は優秀な人から学べることが少なくなったので、
初心者が適切に作業に向える知識と技術を
伝える事の方が、自分の役割として
有能な人に助言する事は出来ると思うし、 適切なんじゃないか?と思うようになってきた。
ツリーワーカーズ研究開発機構は、
一流のアーボリストに伝えるコトなど無い。
訳の解らない先輩や一流のプロが教える
特殊な技術や凄いテクニックに騙されて
努力次第で心頭滅却すれば出来る!
という幻想を打ち砕きたい。
これから始めようとする初心者に、危ないモンは危ないんだよ!危険なコトを無理してやる事無いよ!セーフティな知識を身につければ、直ぐに大径木を処理事は出来なくても、ゆくゆくは出来るように成るよ。っていう、当たり前な事伝えるためにワークショップをやっている。
「優秀な人」って、過去に凄い事をやった人を周りが持ち上げて言う事でしょ。
自分で優秀な人とか思ったら、もうオシマイだね。過去の人だね。
「有能な人」って、これから凄い事をやる可能性がある人だと思う。
優秀な人でもソコに滞留する事無く、学習し進む事が出来る人が、有能なんだと思う。
相手が自然なんだから、数回凄くてもその人が絶えずアップデートしていなければ、今後凄くないかも知れない。いくら凄くてもいつも理に適ったコトが出来ると思えないから、有能な人は絶えずアップデートしている。
繰り返しトレーニングして、スイスチーズの穴は小さくなったとしても、決定的に穴は塞がらないよね。人間は経年劣化するから、逆に穴は広がってるかもしれない。
優秀な人でジジィになって腹筋バキバキに割れてる奴って、これからも続けるのかね? 腹筋バキバキな若者に自分の持ってる知識を伝える方が有能な人だよ。
いつまでも前線で俺様のままで、自分が一番頑張って仕事を続けてても、カッコ悪いし、いつか破綻するね。
ツリーワーカーズ研究開発機構は、優秀な人を更に優秀する訳じゃなく、
初心者が有能な人に成る手助けをする。でもいきなりは有能には成れないなら、セーフティを伝える事を優先した方が、ゆくゆく有効だよ。
凄いモサだって、最初からモサで無かったと思う。
私がそうだったように、天才でない限りおそらくモサから学ぶより、初心者が誰でも理解できる最初の一歩から始めるべきだよ。手っ取り速く覚えられるメソッドだけでは直に破綻するよ。破綻している事実を間近で見てるよ。
理屈も知らずにスパークライミング覚えたって、役に立たないよ。
初心者に体験と称しスパークライミング教えるようなギア屋に騙されない方が良いよ。