今公開になってるTG:1を、いくらアーボリカルチャルアソシエーションが公開した技術ガイドでも、ソレは現時点で良好な規範であっても、自分としては納得いかない所が多く、自分なりに見つめ直し、ヤッパリちょっとおかしいゾって部分を検証するプラクティスを繰り返している。そのために写真を撮ってる。
家の前が防風林だから、思い立った時直ぐに
ラインを投げてセットして登ってみる。
今はまだ雪だらけだし、ダニも出ないし
硬雪なんでレスポンス良く林に入れる。
何か上手くいかない時、すぐ家に戻って、
検討し直したり、道具を取りに行ったり、
まあ真向かいなんで、道具も残置する。
それが先日同じようにセット残置で、
リグや他の機器はロープから外し、
ハーネスに点けたままトイレに行った。
戻ってみるとASAPが無い。
撮影位置が決め手となるので、ASAPは
ロープに残したまま自分の接点を外した
私がイケナイんだが、盗まれた!
カメラやその他のアンカー機器や
ロープ等はそのままでASAPだけが無い。
ASAPはレバーを2つ摘まないと外れないし、ロックしてたし、外すのだって結構面倒臭いし、カラビナとかアセンダーなら需要があると思うが、ロープにくっ付いてたASAPだけが無いってどういう事よ?って思ったけど、まあ自分が悪いからしょうがない。
よりによってASAPロックとASAPソーバーアクシスとロックエキゾチカのC2LPAランヤードピンカラビナの一連が全部無い。
私がちょくちょくココで、何か知らんけど登ってる姿を見ていた人が、一瞬の隙を突いて霞めていったのだろう。
C2LPAランヤードピンカラビナは惜しい。結構レアでアレを使ってる人は周りに余り居ないから、見つけたらバレるよ。そして私にしか判らない印もあるし、個体識別出来るナンバーも持ってるからね。近くに居たら見つけられるよ。
百歩譲って何かの事情が有りフォールアレストしたい人間が使うなら良いけど、恐らくメルカリ辺りで売られちゃうんだろうな。
個人用PPEを、ソレもフォールアレスト機器を、中古や個人売買サイトで買うのは辞めようね。どういう使い方してたか判らないものを、安いからって買っても、自分の命がその安さになっちゃうからね。自分を安く見積もる人間だからね。
まあしょうがないから、セカンドバックアップとして持ってたDMMのキャッチを使うけど結構鬱陶しいし、ただでも煩雑な仕事が更に遅くなる。チョイ下がりチョイ降ろしってとてつもなく面倒臭い。
まだキャッチはレバーが抜けちゃうから良いけど、TAZをバックアップにしたら、効いちゃうのね。一緒に降ろすって手順を忘れて下がると、胸のアタッチメントポイントで吊られちゃう。作業の邪魔になるからカウズテールで繫げてたらストローク分手が届かない位置で効いちゃうのね。
作業が一段落して、さあこれで降りたら一服って、精神的にも際どいポイントを過ぎて安心してしまうとミスる。これがもう本当に自分がイヤになる。
改めて、ASAPロックの偉大さに気づかされた。
追従型モバイルフォールアレスターって凄いね。
もうASAP無しでは仕事が捗らない。
今まで出来ていた作業が滞るのは、我慢出来ない。
改めてもう1セット購入しちゃった。
そこでこの写真。上が旧来の使ってたASAPロック。
下が新たに手に入れたASAPロック。
おれはログブックも点けてるけど、写真に収めてるからね。
ちょっとだけ表記が変わってる。
ライトユースに分類されるのはマニュアルで知ってたけど、45YFって何だろう?
Utilisez uniquement un absorber d’énergie compatibleは、単に専用ランヤードを使わないとダメだよって言うフランス語。
今度の個体識別番号は「20K0291931643」
「18B0126300378」を使ってる人間見つけたらチクってください。
または「ソレは盗品ですよ」って教えてあげてください。
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