2021年3月17日水曜日

ワークショップで判ったこと

先日のワークショップで、大人が当たり前に自分で出来るリスクマネジメントとそれに合わせた適合性を考えて方法選択できる人が明確になった。


会場で前のめりで考えを深めようと
している人が見て取れた。
自分のセーフティを考えてる人が判った。

前の方にはA.A.のICoPやTGを置いて
誰でも気軽に見られるようにしていた。
当日は明るかったんで、前に来ないと
キーノートもボケてちゃんと見えない。

会場の後の方には、色んな道具を並べて
触って確かめれるようにしていた。
ロープも下げていた。

その後の方の道具の周りで、腕組んで、
ふんずり返ってるジジイが居た。
多分言ってることなんかどうでも良く
道具に群がる銀蝿と、
知識を深ようとする人が明確になった。

もうそんな銀蝿は相手にしたくない。

一方「安全」とセーフティの違いを考えようとする姿勢が見えたから、森が好きだから、木も自分もを大切に思って、人が出来る手助けをしようとする人、善き方向を向いて、時間がかかって今は儲からないかもしれないが、自分のセーフティを組立てて続けられる方が良いと考える人と、木をダシに儲けようとする人が明確になった。

そういう意味でとても有効な棲み分けが出来て効果が有った。

直ぐさま次回の要望があり、早急に次回のプランを立てました。
道具の関係があるので先着順にしますが、年齢に関係なく自分で己のリスクマネジメントが出来る大人を対象にして、ロープの設置から、樹上での行動(ハンモックを張ったり・姿勢制御)様々なパターンのクライミング方法の実際の体験や、目的に合わせたアンカーの採り方、そのリスクについてセーフティな解説を、実際の木を使って、登るセッティング~回収までの具体的に体験するワークショップを行なおうと思います。

果たしてソレが出来るのか?リスクの意味を判っているのか?を現場で確かめようと思います。実際の木で登っている姿を確認しようと思います。

ヤバいジジイには、そのエラそうな技をロープの上では活かせないと言うことを、身を持って体験してもらい、その鼻っ柱をへし折ってやろうと思います。

まだ期日は決めてませんが、私が思うセーフティに一歩近づけるような気がします。

一緒にハンモックに入ってのんびり森を眺める遊びを味わって、そういうセッティングが出来そうもないジジイをコテンパンにやっつけてやるつもりです。

木登り遊びをナメてる、自分は崇高な技術が在る、って思ってるヤツに、値段で買い叩いて業界の値崩れを促進する入札野郎どもに、屈辱感を味わってもらおうと思います。まともに遊ぶことも出来ないヤツが特殊伐採とか言ってるんじゃねぇよ!って思いっきりバカにしてやろうと思います。
最初の一歩もまともに踏み出せないヤツに、歩き方を伝える義理はないと思います。椅子から立ち上がる動きもまともにできないヤツに、システマチックな効率の良い動きが出来るはずが有りません。

それで改心して、ちゃんと基本から知ろうとする気持ちが有るならまだイイけど、エラそうなこと言って、変な言い訳して、自分を正当化しようとする、人の話を聞かないヤツは、そのプライドをズタズタに傷つけ二度とオレに近づかないようにしようと思います。

理に適うとか、自分のセーフティを組立てようと考えることなんか、木をダシに儲けようとする人には関係ない。幾ら凄い実績が有ったって、若い一時頑張っていい大学を出たって、その業界では有名な地位を確立したって、良い仕事が今後出来るとは限らない。

その速さだって、理に適ったやり方を無視してるから速いだけだろ!
そんな速さは早晩に崩壊するって言う意識すらなければ、仕事が速くできるヤツが一番良いいと思ってるだろ!速くできるとこが最も優れてると思ってるんだろ!

そりゃ自分や周りのセーフティを考えず、危険な方を向く方が仕事は速くなると思うよ。速くできるってことはヤンチャになるんだろ!そんな奴らが日本の森をダメにするんだろ!そんな速さだけのヤツは長続きし無いんじゃないの?人間はどんどんクオリティが落ちるからね。公共入札で価格競争になって、厳しい仕事だけやればイイよ。そして自分からドンドン危険に近づくヤツは、人も離れて行くんじゃないの?良い人材も育たないんじゃないの?近い捨ての活きの良い若い労働力さえ手に入ればイイと思ってるだろ!そういうアホに騙されて、ブルシットジョブに向う奴らの手助けはしたくない。

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