2020年12月16日水曜日

コンプラばばあ

以前にある機構から、自然公園の遊歩道上にある結構大きな枯れ枝の撤去を頼まれた。
そんなに難しいオペレーションじゃなかったけど、アンカーが取りずらく難儀した。

準備してると、ばばあがやって来て「何してるの?」って聞いて来た。
遊歩道の上にある枯れ枝を取り除くって趣旨の事を言うと
「ここは天然林だから人が手を入れちゃイカンのだよ」って返された。

メンドクセェ。

ちゃんと許可を得てやってますから。って言っても、聞く耳持たない。
「ここは我々ネイチャーなんちゃらが、管理してますから」
「皆が危険にならないようにきちっと手入れして、管理してますから」って
管理、管理って、一度抜いた刀は納められないのか?
グダグダ言って、邪魔をするんで、危ないからコーンの中に入らないでください!
って言ったら、ムムムムッって感じで居なくなった。

大体てめえらの管理って、人間の方向からしか見てない社会の都合としての管理だろ。
管理!管理!って、人間に管理される程自然はアマくはないよ。
それにNPOなんちゃらって、結局自分らのマスターベーションっていうか、
自分らで遊ぶ費用を税金から賄おうとしてる奴らだろ。
保護や管理を振りかざし、どうやってカネをかすめ取ろうかの算段する連中だろ。
社会悪だね。ヤクザだね。それが偉そうに管理を振りかざすなよ。

奴らが考える業者ってのは、皆同じグレーの作業服を着て、長靴履いて、ドカヘル被って、リフレクタのベスト着て、高所作業車に乗ってやってくる人たちのようだ。

一方我々は、ぱっと見何の統一感もなく、着てるものもバラバラなスポーツ的なウェアだし、ジャラジャラしたものぶら下げて、冗談言いながらスローラインを投げてる、一見チャラチャラ遊びに来てるヤカラに写ったのだろう。

その後も通行人に迷惑しないように声を掛けながらやってたら、、、
さっきのばばあが、増殖して5人て徒党を組んで戻って来た。

誰に依頼されたとか、許可証見せろとか、これは違法伐採だとか、
さもそのネイチャーなんちゃらが、全てを司ってる的な、
横柄で高圧的にギャーギャー騒ぎ出したんで、頭にきて、

自然公園なら、自然に任せておけや!
逆に人が入れないようにしておけや!
NPOなんちゃらの遊び場じゃないんだよ。
お前らが勝手に踏み道作って、踏圧で根に酸素が行かなくなって枝が枯れたんだろうが!
お前らがスコープやカメラ持って彷徨くから、こういう作業が必要になるんだろっ!
グレーの作業着の高所作業車が出来ねーから、ワシらがやってんだろっ!

って言いたかったけど、やっぱりそれはマズいので、
完全に無視して作業してたら、公園担当者が慌てて現れて、
何やらばばあ達に説明して、引き下がってくれた。

まあ本当は最初っから現場担当者が居るべきだし、
ああいう過激な自然保護団体って言うか、クソNPOやボランティアって
本当に始末が悪い。
なんで保護してやる的な上から目線なのかね。
保護とか言ってるけど、保護って意味が判ってるのかね?
都合の良い部分だけ、自分たちだけで享受して、
都合が悪くなったり責任が生じたら、我々はボランティアだからって、
ボランティアって意味が判ってるのかね?
自分らの利益や生活を享受してるコトがもうダメでしょ。
保護するなら、オマエらが居なくなった方が一番地球のためだって。

自分たちが「正しいコト」を行う、社会に役立つ、法規に準拠した、団体だ!
って勘違いしている人たち、ちゃんと勉強してよ。
管理ってのは、表向きキレイな作業だけじゃ成り立たない。
自然はお前らが管理できるほどアマくないよ。
誰かがお前らのケツを拭ってんだよ。


誰かが机の上だけで考えた
コンプライアンスって、
何か履き違えて
勘違いにも程がある。
ベクトルが怪しくなったら、
オシマイだ。

自然系のボランティアって、
ただの圧力団体じゃね〜か

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