2020年10月19日月曜日

晩秋

最近は、気になることが多過ぎてココで好き勝手な事書いてるが、コビッドだろうが何だろうが季節は確実に動いていて、もうすっかり秋というかもう冬の始まりって感じ。
秋って言うと、Fallって思っちゃう。ビョーキだね。

それでも時間がある時は確実に野原に出てるんだけど、もうマガンたちは集まって移動しちゃったし、カモたちの子育ても終わっちゃったけど、いつもの奴らは相変わらず元気に営んでいる。楽しむ分には充分観察できた。


これから秋の渡り時期だ。
ってことで
猛禽をチョロチョロ見かける。
鷹柱が立ってたので
観てるとサーマルめがけて
ドンドン集まって
ノスリが18羽。

写真ボケボケだけど。
まあ撮ることじゃ無く
観ることが目的だから。


いつもの散歩コースっていうか、
いつもの場所に、いつもの草に止まって
いつもの鳥が、いつものように狙ってると
嬉しいね。
カワセミのダイニングは決まってるから
そこをチェックすると、
おう、今日も元気だねって思うし、
逆に居なかったら心配する。
この場所はハンティングの確率が高く
ホバリングで仕留める。
欲を言えばもうちょっと近かったら
もっと良く観られるのだが、
双眼鏡でギリギリ。
まあこの距離感が良いんだろうけどね。
デカいバズーカ砲で狙ったら
汚ったない用水路だし、興ざめだしね。


道の水たまりでは、
今年生まれたノビタキの小ちゃいやつが
水浴びをしている。

鳥の水浴びって、客体的にみれば
意を決してドキドキ
無防備だから何時狙われるか判んない。
でも客観的に観れば
どことなくユーモラスで
ビビりながら見ずを浴びてるのは
とても可愛く観える。


河原の開けた土手から
ハリのある美しい声が聞こえる。
ベニマシコ
コイツは遠くからでも聞こえるから
聞こえたら直ぐに探しに行くけど
なかなか観させてくれない。
直ぐ飛んじゃう。

まあ観られる為に鳴いてる訳じゃ無いし
ヤベェ奴が近づいてきたら
そりゃ逃げるわな。

でも猿ズラで真っ赤なのを見かけると
幸せな気分になる。
こういうなあなあな日常がイイね。


もう晩秋って感じで葉っぱもすっかり落ち
冬の準備をしている状態だと思うが、
枝先に1個だけ、花が咲いていた。
狂い咲き。
サンダーロード

赤いを通り越して黒ずんできた実の上に
ピカッと白い花が付いている。
このコントラストが面白い。
ナナカマドでこういうのは観たことない。
もうユキムシも飛んでるし、トンボもオツネんだし、そろそろ秋も終わりだな。

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