2019年3月25日月曜日
ニンジャ!
ハーケン/ニンジャ
めっちゃ怪しいネーミング。
タクシーって映画でニンジャ!って
かけ声があったけどそれを想像しちゃう
ハーケンインダストリーと言えば
言わずと知れたヨット器材メーカーで、
ロープウインチでも有名だが、
このフットアセンダーは、
多分ノッチ/ジェットステップの
OEMなのかな?
まあフットアセンダーはPPEじゃない
ので何でもイイけど。
通常のフットアセンダーは、
トゥース式というかツメ付きのクランプが
一方向に可動し、受け側のフレームに
ロープを押し付ける仕組みで、
重力方向に踏み込めばロープに喰い付き、
荷重を抜いて鉛直に真っ直ぐ足を上げれば、
可動クランプが緩み、足が持ち上げられる。
重力方向と力の向きがヘナチョコな人は、
足を真っ直ぐ上げないことや、
足首のシメが甘く本体が動くことで、
クランプが緩み、外れる。
それがイラッとくる。
「このフットは外れやすくてダメだ」
みたいなことを言う人が居るけど、
それは貴方の登り方がダ・サ・イだけだと
思うのだが...そんな人は自分の登り方を
再考した方が良いっと思うが、
このフットアセンダーは、2つのカムが
交互に動くので、外れにくいのです。
イージーに道具に頼るのはダ・サ・イけど。
何でもそうだけど、マニュアル等を無視して
力任せや考え無しでファインチューンせず
道具があれば、何でも出来る!っとばかり
無理矢理ギアを合わせるのは、ダサイ
足りん意識を道具でカバーは出来ませんよ。
一生自分に合ったモノは見つけられません。
もうひとつ、
なんでセンダーはツメ付きなのかな?って
疑問もあった。
センダーはツメ式と偏心カム式があるけど、
この差は何だろう?
知ってる人はご教示ください。
このフットアセンダーの偏心カムは
ツメが無く、弧状のミゾがミソ。
セットしやすく不用意に外れ難く
外そうと思ったら、外しやすい。
さすが後出し、色々考えられてるわ〜
ハンドアセンダーやクロールやパンタンといった道具を、引き上げる向きも考えず力任せに、ギギギギって無造作に上げる人居るけど、キライ。私にはロープの悲鳴に聞こえます。自分の重力方向や身体の向きで生まれるベクトルで力はロスしてるし、それを腕力でカバーしてる感じも脳筋なアホに見える。
さらにイイのは、左右どちらの足にも使える。
私はフットアセンダー単体で使う場合は右足なんだけど、ロープロケットは右足にしたいんで、フットは左足に着けたい。わがままヤ。
なんか2つ着けてるとアホっぽいし、これなら1つで賄える。それに講習をやるときにも両足で使えるヤツはありがたい。
ってなワケで、
今現在のベターコンビネーションは、
べアール/ギンコ12mm
アキンボ[D4]
ハーネスの後から左肩通しで持ってきた
途中で分岐する2本出しテザーで
SRSアタッチとロープロケットW接続
ハーケン/ニンジャ左
しばらくコレになりそう!
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