2016年7月3日日曜日
怒濤の6月
講座やイベントやトレーニングや
伐採が続く怒濤の6月が過ぎた。
その間にいろんな花期が過ぎて、
観察できたような、ないような。
青空に映えるハシドイが素敵。
いつもの釧路教育大の非常勤は
冷たいショボショボ雨が続き、結局、
3日間とも体育館と教室。
まあ雨の中テンションが下がる学生たちを
フィールドに連れ出しリスクを高めるより
良かったかな。
学生は元気がよくてよろしい!
外で登りたかった〜という
学生にはちょっと申し訳なかったけど。
戻ってきてすぐにGRIMPDAY
国際的な救助大会の訓練。
シナリオに樹上救助が出る事があり
まずスローラインを掛けられないと
アプローチできないので、
それに合わせたアドバンスな
トラブルシューティング。
アサップロックでセルフビレイを
とりながらの木登りは新鮮でした。
16人並んで投げる風景は壮観!
翌日は赤岩で実際の装備で上げ降ろしの訓練。
装備とシステムを厳選しなければならず、
色々模索しながら厳しいシチュエーションで
ボーテックス背負って登り、懸垂で下降と、
本当にご苦労様でした。
チームワークというと一様だけど、
取組む姿勢やスタンス、熱の違いが面白く
勝ちに行くのか、スタイルを示しに行くのか
これからどういう風に変化して行くのかが
本当に楽しみです。
みんな気合充分で気圧されっぱなしでした。
そして伐採の仕事。道具の相談から始まり、
現場に行く事になったんだけど、
まあ、甘く考えているヤツが多すぎる。
道具が無いと何もできないという輩は
道具が有れば何とでもなる
って思ってるんだよな。
もうイージーに考え過ぎだし、
いったいどうやってこの工期で仕上げようと
思ってたの?って静観したかったけど、
孫請けだからそうも行かず、
でもある程度、見せつける事ができたので
良かったと思う。
一番厄介な、斜面立ち電線絡みの下を
簡易リギングで処理できたから良かったけど
クライマーと意思疎通できるグランダーの
重要性を改めて痛感しました。
単純にロープを上げるとか、
引く方向と切り手の関係とか
次のオペの段取りを共有して無いとか
も〜イライラしっぱなし。
久しぶりに、6時間位樹の上にいました。
小さな漁村。港の見える風景が
こんな感じ。
続いて東川で木育絡みでイベント
雨が降ったりやんだりだったけど
樹上の楽しみ方を、随分多くの方に
体験してもらえたようです。
個人的には、このイベントを知り
会いに来てくれた友人がいて、
30年ぶりくらいで再会した事が
も〜テンションMAXって感じ。
うれしかったなぁ〜!
その後、美登位でATS
ちょっと特殊な事情で初めてマスターコース。
参加者のモチベーションが維持できれば、
やっぱり3日間あると、充実した内容になる。
普段駆け足で過ぎる項目を充分解説できるし
リアルなシナリオで知識を紹介できる。
お互いマニアックな視点で変態トーク炸裂。
様々な事情や立場があるけど、
とても充実した講習になったと思う。
東川で、ロープを登ってきた
ニャッキ!
葉っぱに移してあげました。
また明日から長期の出張
ガムバロウ!
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