夏のツリーイング
ここんとこ木登りイベントが続いた。
やっぱり夏場は忙しい。
多くの人に体験をしてもらうのは良い。
巧く言えないが、ロープを登り降りするだけの
アクティビティじゃないので、
登ってから樹上を楽しむような
いつもと違う世界観や視点で
より発想豊かなクリエイティビティを
感じてもらうコトはなかなか難しい。
せっかく自分の力で頑張って登り
その怖さや浮遊感を楽しんでいるところに、
何処まで行けばゴールとか、
早く登ることが、さも正しい事のように
ヤレ行けソレ行け言う。
多分自分では木登りをしたことがなく
その感覚が判らない親が多いのだろう。
そして、虫が居るとか枝が邪魔だとか言う子も多い。
作られた公園や遊園地で遊んでる感覚なのか、
自然の中で遊んだ経験が少ないのか、
枝があるから楽しいし、
虫も居ない樹には登りたくないと思うのだけど
なかなか伝わらない。
それでも頑張って登って
ちょっと怖いけど、楽し〜!って
言ってくれる子の笑顔を見ると
幸せな気持ちになる。
作業は効率的な方が良いけど、
遊びは非効率でサムシングエルスが
ないと楽しくない。
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