2013年5月1日水曜日

Pick Off アイデア(未検証)

先日、関東の武蔵丘陵森林公園でKEM主催で行われた、ツリーケア・プロダクツテクニカルデモセミナーに行ってきた。どんな感じになるのか期待と不安でいっぱいだったけど、ツリーマジナーズのマーク・ブリッジさんは素敵な人でした。
言葉は通じないながら、見せるポイントが的確で視覚的に訴えかけるプレゼンテーションは流石!のひとこと。頭では理解していても、テンションメーターで数値化する説得力は一目瞭然だった。2日目にはピックオフレスキューのいろいろなシーンを再現していただき、これが最も面白かった。なるほどな!と納得できることも、知らなかったことも、アイデア盛りだくさんで、実にクリエイティブでお腹いっぱいでした。
どんなものにもメリットとデメリットがあるので、マニュアルはちゃんと読まないといけないが、マニュアル通りの使い方しかできないものはあまり好きじゃないということはもの凄く共感を得ました。
まあ、手っ取り早くて楽な方法なんてそうある訳でもなく、自分が普段使っているシステムの応用や、汎用性の高いギアの組み合わせで、イザという時に使えるセカンダリを考えておくためにも、根拠をちゃんと理解する大切さを再認識し、その上でアイデアを活かすようなコトを実践していきたいですね〜って思いました。
そこで早速いくつかの方法を検証して、さらに自分に合った方法を思いついたので、備忘録として絵を描いてみました。
今度検討してみます。



ビクティムのシステムは使えないが
アンカーは大丈夫な場合

自分のシステムはロングテールにして
持っていき、
ビクティムアンカーのミッドラインに
倍力用アンカーを取り付ける。

ロングテールで3倍力を組む。

この辺の長さの関係が難しそう。


ロングテール側のプルージックを
下げると(できるかな?)
自重の半分で3倍力を引くような感じで
ビクティムが抜重できるのでは?

このロングテールのプルージックを
E2Eでフリクションヒッチにすると
よさそう。

ビクティム抜重後、確保して
ちょっと登り返して
ミッドラインアンカーを解除するか、
ロングテールを解除(できるかな?)
緊急時はビクティムラインのカット

シンプルで早そうなイメージですが、
まだ検証してません!要注意

巧くいったらまた紹介します。
こういう絵を描いている時が一番ワクワクする。

これだと、ピントリグ/リボルバー/プルージックコード/カラビナ数枚
いつも使うものだけで、シンプルに構成できそう。

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