2012年9月12日水曜日
2012年9月6日木曜日
ロープスリーブの口金
起こりうるトラブルとして備忘録。
先日イベント終了後、いつものようにバタバタと撤収しているときのこと。
ロープスリーブを曲げて収納するのがキライなので、
マーチンバックパッカーのソフトケースを使っている。
何度か積み込みをしているうちにバッグずり落ちて、
開け閉めするドアに挟んでしまった。
ドアは閉まらなかったのだが、ヒンジ部分に挟んだので
テコが強力に効き変形してしまった。
中を覗くと金属がめくれ上がって、
このままではロープを痛めてしまう。
幸い口金は変形していなかったので、
変形した部分から金ノコで落とし、
口金を付け替えて、
周りをビニールテープで保護し完成。
トラブルってほどでもないが、
あるかもしれない障害だよなぁ。
私は口金のツバを
グラインダーで削っているが、
このツバに樹皮が挟まって、
架けにくかったり、
外しにくかったりする。
このスリーブは掛けやすい!と
言われることが多いし
スムーズなセッティングに
必要な条件だと思うが、
削っている人はあまり居ない。
文字通り道具は研がないと使いやすくはならない。
先日イベント終了後、いつものようにバタバタと撤収しているときのこと。
ロープスリーブを曲げて収納するのがキライなので、
マーチンバックパッカーのソフトケースを使っている。
何度か積み込みをしているうちにバッグずり落ちて、
開け閉めするドアに挟んでしまった。
ドアは閉まらなかったのだが、ヒンジ部分に挟んだので
テコが強力に効き変形してしまった。
中を覗くと金属がめくれ上がって、
このままではロープを痛めてしまう。
幸い口金は変形していなかったので、
変形した部分から金ノコで落とし、
口金を付け替えて、
周りをビニールテープで保護し完成。
トラブルってほどでもないが、
あるかもしれない障害だよなぁ。
私は口金のツバを
グラインダーで削っているが、
このツバに樹皮が挟まって、
架けにくかったり、
外しにくかったりする。
このスリーブは掛けやすい!と
言われることが多いし
スムーズなセッティングに
必要な条件だと思うが、
削っている人はあまり居ない。
文字通り道具は研がないと使いやすくはならない。
グリーンウッドワーク
フとしたきっかけで3年前に知った
グリーンウッドワーク。
不思議で腑に落ちない、いろんな疑問があり、
今年こそ岐阜まで行って
手と目で触れてこようと思っていた。
そうこうしているうちになんと北海道で
実演と体験が出来るイベントが行われ
これはもういかない手はないと
勇んで出かけてきた。
エネルギーが簡単に手に入る以前、
つい最近まで行われてきた古くて新しい手法。
味わいがあり、画一化していない、
それでいて理にかなっている感じがする。
人間が半端だし、斜めからモノを見がちな
私にはぴったりな、そして魅力的な手仕事。
木工はクルイが出ないよう、ちゃんと乾燥させ
差し金を当てて襟をそろえて真っ直ぐに。
そんなもんだと思っていた。思い込んでいた。
プラスチックじゃないんだし、真っ直ぐって…
だいたい木目の流れが美しい木ほど
真っ直ぐに加工するのが難しい。
機械を使って力技でミミを揃えるのもナンで
結局、場当たりな画一的じゃないモノになり、
でもその場当たりが好きだったかもしれない。
場当たりで良いし、画一的なものじゃなくても
魅力的なモノ作りって…あるじゃないか!
リキみ過ぎず、しなやかな味を活かす木工。
だいたいふたつと同じものがない自然なものを
素材にするんだから、それでいいんでないの?
足で固定して、乾燥した板を切るより
樹上で不安定な体制で
生きている木にノコを入れる時の方が
予想以上に引きやすい理由が解った。
刃物を当てると、一瞬水蒸気が舞う。
大根のように、イモ版のように心地よく
しゃくしゃく削れる気持ちよさ。
はまりそうだ!
グリーンウッドワーク。
不思議で腑に落ちない、いろんな疑問があり、
今年こそ岐阜まで行って
手と目で触れてこようと思っていた。
そうこうしているうちになんと北海道で
実演と体験が出来るイベントが行われ
これはもういかない手はないと
勇んで出かけてきた。
エネルギーが簡単に手に入る以前、
つい最近まで行われてきた古くて新しい手法。
味わいがあり、画一化していない、
それでいて理にかなっている感じがする。
人間が半端だし、斜めからモノを見がちな
私にはぴったりな、そして魅力的な手仕事。
木工はクルイが出ないよう、ちゃんと乾燥させ
差し金を当てて襟をそろえて真っ直ぐに。
そんなもんだと思っていた。思い込んでいた。
プラスチックじゃないんだし、真っ直ぐって…
だいたい木目の流れが美しい木ほど
真っ直ぐに加工するのが難しい。
機械を使って力技でミミを揃えるのもナンで
結局、場当たりな画一的じゃないモノになり、
でもその場当たりが好きだったかもしれない。
場当たりで良いし、画一的なものじゃなくても
魅力的なモノ作りって…あるじゃないか!
リキみ過ぎず、しなやかな味を活かす木工。
だいたいふたつと同じものがない自然なものを
素材にするんだから、それでいいんでないの?
足で固定して、乾燥した板を切るより
樹上で不安定な体制で
生きている木にノコを入れる時の方が
予想以上に引きやすい理由が解った。
刃物を当てると、一瞬水蒸気が舞う。
大根のように、イモ版のように心地よく
しゃくしゃく削れる気持ちよさ。
はまりそうだ!