トリドウじゃなくトリミチ(鳥道)
防風林は条件的に野鳥が渡ることが多いので、必然的に濃くなる。
その中でもココを抑えればっていう、
多くの鳥たちが通るいわゆる鳥道があり、
そのポイントを同じ時間で定点観測すると結構面白い。
喰っているモノも違うし、混群じゃなくても、なんか集まるんだよなぁ。
コクワはゴチャゴチャなので大きな猛禽たちは猟に来ないだろうし
この中を移動していれば狙われることはないだろうけど、
そんなに広範囲に繋がっているわけではないし、どうしてなんだろう?
コクワの蔓が絡まって見難いが
良く鳥たちが集まるポイント。
狙ったワンショットに
二種の鳥が入るのは珍しい。
お馴染みのハシブトガラと
エナガだけど、
何か得した感じ。
でも今年の冬は何かおかしい。
この時期いろんなヤツらが方々からやって来て楽しませてくれるのだけど、
いつものメンツがあまり見られない。
毎年じゃなくても数年ごとに現れるヤツらが数種類、とっかえひっかえ通る。
渡りのルートが変化するのだろうが、種類が違うヤツらが現れるので
相対的にはそれなりに観察できるのが、今年は極端にハズレ年なのかな?
キツツキとカラ類はいつも通り居るのだが、シメや
ツグミ系マシコ系ヒワ系の姿をほとんど見なかった。
何かが起こっているのか?
猛禽は数年前を境にチョウゲンボウがこなくなった。
オオワシや・オジロワシは普通に悠然と飛んでいるし、最近増えているが
今年はノスリ率も低い。
まあ何が何だか判らないが、いつも見られるヤツらを見られないのは、悲しい。
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