2011年12月16日金曜日

ヨーロッパトウヒ

今シーズン初スノーシューで出動した。
まだ、地表がスカスカなので歩きにくい。

ヨーロッパトウヒが倒れていた。
樹冠の実をそばで見る機会は
あまりないのでよく観察。
でもその影響で、
奥のトウヒも倒れたようだし、
少しづつ傷みが出てきている。


中学校のプールが閉鎖になり、屋根を撤去したことで風の通りが変わり、
校舎と西向きの防風林の隙間に流れ込む風が多くなったのだろう。
次々に木が架かり木になり、二次三次被害で倒れている。
中学校側からシラカバが倒れミズキに架かり、それがトウヒに架かり、
そのトウヒがまた別のトウヒに倒れ架かっている。
このままだと防風林に風穴が開いてしまいそうだ。

この防風林は適当に放置されていて、鳥が運んだ種や倒木更新が進み、
イイ感じで自然に近づいているものの、
人工物の影響で風の流れが変わったことが原因で倒壊するのはどうもイヤだ。
勝手な想像だし、勝手に手を入れるわけにはいかないが、
ほぼ毎日見ていると、遍歴が判りどうも気になる。
人工の林だし、手を入れ続けないと痛んでしまう。
せめて死んでしまった架かり木だけでも引き倒してあげたいが、
どうするべきなのか?

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