近所では見ない花を見つけ
フラフラ寄ってみると
不思議な形の花だった。
5枚花弁のロート状だけど
エッジがフリルになっている。
かわいらしいけど妖艶な感じ。
傍らに長い鞘があったので
キササゲか?でも花は初めて。
調べてみるとアメリカキササゲのよう。
手持ちの図鑑でも観察地が岩見沢あたり。
以前長沼で見たものとは葉の形が違う。
何となく殺伐とした道路沿いなので
こんな素敵な花が咲くのに、
あまり見向きもされないようだ。
花の時期は短いし、
もう終わりかけのよう。
出会えたことに感謝。
露で湿って艶やかになり、より色っぽい。
クスサン
家人がキレイな毛虫を見つけた。
蛍光色のブルーの斑点があり、
青白い長い毛の幼虫。
凶悪そうな顔をしている。
この口でワシワシ葉を喰らう。
何の幼虫か解らなかったので
早速Webで調べてみると、
クスサンの老齢幼虫みたい。
便利な世の中だ。たまにしかみない高価な図鑑を手に入れることなく、
図書館に足を運ぶことなく、大体のことは解る。
でも判ったつもりになっているだけかも知れないが....
クスサンはマユや卵をよく見かけるが、幼虫を意識したのは初めて。
名前の由来のクスノキは北海道には殆どない。
でもクリノキのそばで編み目状のマユを見たり、
(コレがまたカッコイイんだよな)
フジツボ状の卵もよく見かける。
クリの木にはウスタビガの幼虫やマユをよく見かけるけど、
クスサンもキレイなんだなぁ。
早速近くに探しに行くと
クワノキにいました。
葉をクルクル巻き付け
美しい編み目が見え隠れ。
気が付かなかったが
クワの実が一段落し、
新しい葉が伸びてきている。
グリーンの濃さが全然違う。
渋みのあるダークな緑と
初々しい鮮やかな緑の
コントラストが美しい。
2日続けてツリーイング
2011年7月22日金曜日
2011年7月21日木曜日
アカハラの巣
アカハラの子育て観察は
1日で終わってしまった。
隣人が外壁のクモの巣を取るため
ほうきをブンブン振り回したので
慌てて飛び去ってしまった。
残念!
居なくなった巣を覗いてみる。
でも無事に4羽とも巣立ったので
ヨシとしよう。
大きく育って分かりやすくなって簡単に見つけられるようになるまで
気が付かなかった。
まさかこんな所に巣をかけるなんて.....
いろんなことがそうなのかも知れない。
私も全然まだまだなんだけども、自然を観る力というかセンス。
居ると思って観ると見えたり、居ると意識していると感じたり。
でも居ると思わなかったらからっきしダメだ。
まさかこんな所にいないだろうという先入観。
この場所じゃダメだから「仕方ない」このシカタナイという言葉
物事を易く捉え、様々なイメージができないから
簡単に解決しようとする。仕方をイメージできない。
いわゆる想定外というヤツ。
一元的に短絡的に人間だけの都合良く物事は進まない。
ひょっとしたらそういうことを短絡的に考える人は
いろんなことが自分のおもい通りに進んでいるのから
深く考えなくても良いのだろうか?
私はちっとも自分の思ったとおりコトが進まないので
深く考えなければ成らないとすれば、
私が言っていることなどそういう人々には通用しないよなぁ。
悪いことをしているわけではないが、役に立っていない。
ニッセキに集まったギエンキンはなかなか届かない。
何か変な利権が絡んでいるのか、家電をセットで配るという....
日本よりもっと大変な暮らしをしている方々からの心が.....
少しでも役に立てばと身を削って集めた気持ちが....
何かガッカリだぜ。
大きくなった身体は隅々にまで神経が通っていないのか?
ニーズや必要としているタイミングは刻々と変化するというのに。
イメージができずに簡単に解決しようとする。
送る側もキフというジコマンゾクで納得しようとする。
そう感じることが多すぎる。
少なくとも自力で使われ方が分かる手助けの方が良い。
現場は絵空事のように漠然としている訳ではない。
教科書に載っている過去の事実ではなく、今なのに。
ちょっと先にあるリアルなのに。
なんか全然違う話になっちゃったな。
1日で終わってしまった。
隣人が外壁のクモの巣を取るため
ほうきをブンブン振り回したので
慌てて飛び去ってしまった。
残念!
居なくなった巣を覗いてみる。
でも無事に4羽とも巣立ったので
ヨシとしよう。
大きく育って分かりやすくなって簡単に見つけられるようになるまで
気が付かなかった。
まさかこんな所に巣をかけるなんて.....
いろんなことがそうなのかも知れない。
私も全然まだまだなんだけども、自然を観る力というかセンス。
居ると思って観ると見えたり、居ると意識していると感じたり。
でも居ると思わなかったらからっきしダメだ。
まさかこんな所にいないだろうという先入観。
この場所じゃダメだから「仕方ない」このシカタナイという言葉
物事を易く捉え、様々なイメージができないから
簡単に解決しようとする。仕方をイメージできない。
いわゆる想定外というヤツ。
一元的に短絡的に人間だけの都合良く物事は進まない。
ひょっとしたらそういうことを短絡的に考える人は
いろんなことが自分のおもい通りに進んでいるのから
深く考えなくても良いのだろうか?
私はちっとも自分の思ったとおりコトが進まないので
深く考えなければ成らないとすれば、
私が言っていることなどそういう人々には通用しないよなぁ。
悪いことをしているわけではないが、役に立っていない。
ニッセキに集まったギエンキンはなかなか届かない。
何か変な利権が絡んでいるのか、家電をセットで配るという....
日本よりもっと大変な暮らしをしている方々からの心が.....
少しでも役に立てばと身を削って集めた気持ちが....
何かガッカリだぜ。
大きくなった身体は隅々にまで神経が通っていないのか?
ニーズや必要としているタイミングは刻々と変化するというのに。
イメージができずに簡単に解決しようとする。
送る側もキフというジコマンゾクで納得しようとする。
そう感じることが多すぎる。
少なくとも自力で使われ方が分かる手助けの方が良い。
現場は絵空事のように漠然としている訳ではない。
教科書に載っている過去の事実ではなく、今なのに。
ちょっと先にあるリアルなのに。
なんか全然違う話になっちゃったな。
2011年7月20日水曜日
アカハラの子育て
うちの庭は野鳥にとって
三つ星レストランのようだ。
子育て真っ最中のアカハラは
芋虫を何匹も咥え往復する。
朝早くからグルグル飛び回る。
庭は人工で園芸種も多いけど自然に近い。
理由があってワイルドだけど、
一般的には手入れされてないヒドイ庭と言うことになる。
いわゆる雑草が蔓延り伸びたい方に伸びる植物。
でも四季折々に隆盛になるザッソウたちは多彩だし、
それ目当ての動物も増えることになる。
アカハラもそんな仲間だが、それにしても頻繁に行ったり来たりする。
何度も何度も現れる。いつも思いっきり虫を咥えてる。
迂闊だった。
こんなに近くに、というか
庭に巣があったなんて!
いるじゃね〜か!4羽も!
お母さんはうちで猟していた
訳ではなく運んでいたんだ。
黄色い口を思い切り広げて。
もうずいぶん大きくなっている。
最近オオタカに興味を奪われ、そんなに注意していなかった。
朝飯の時「う〜ん、君も朝ご飯だね」なんて思っていた。
でも、一応住宅街だし、犬猫も多いし、
いままでカラ類やせいぜいカワラヒワが巣材を運び、作るかな?
なんて程度だったので、まさか中型のつぐみが子育てに成功するなんて。
観ていると親が餌を運んできて、黄色いくとを広げても声は出ていない。
幼鳥はどうも、ギャーギャー騒ぐイメージがあったので、気が付かなかった。
親のいない隙にちょっと覗きに行くと
まだ頭の上に羽毛が残りひょうきんな表情でこっちを見ている。
4羽とも無事に巣立ってほしい。
2011年7月16日土曜日
MagnetronTechnology
2011年7月13日水曜日
穂別でプライベートツリーイング
今年はイベントが行われないが
穂別のミズナラに会いに行った。
地元の仲間や家族と参加者で
のんびりゆったり
ミズナラの大きな懐に包まれて
有意義な時間を過ごした。
仲間が連れてきた4人の子どもは
アグレッシブに登る長兄。
ちょっと高さが恐い次兄。
お兄ちゃんのマネをしたいが
なかなか出来ない子。
訳が解らないが兎に角
兄たちのマネをしたい子。
おもしれ〜!
自分の欲望に忠実なガキは
付き合うのは大変だけど
本当に愉快爽快。
一番ちっちゃい2歳の子も
一応ボディハーネスで
ぶら下げてみる。
一丁前に装備して満足そう。
最高の笑顔。
何も無理して登るだけが
木登りじゃないと思う。
目線が変われば
何かのきっかけになる。
いつもながらお世話になっている地元の方。
仲間がまた増えると嬉しいね。
そして何時も遊ばせてくれるミズナラ。
感謝!感謝!本当にありがとう!
大径木
お誘いがあり大径木処理の下見がてら現場に同行してきた。
聞いていた話しだと幹から枯損していて
直接登れない。という話しだった。
環境や周りの樹木の関係もよく解らなかったが
アンカーは周囲の木から充分採れそう。
自分なりにプランを考えてみるが
やはりどうしても自分の出来る範囲で物事を考えてしまうし、
出来ることの積み重ねでシステムが複雑になったり、
アバウトな部分が多すぎて、その複合となるともう
多分大丈夫だろう?という根拠のないものに近づいてしまう。
尻込みしそうな巨木だけど
それほど高さは感じない。
意外にしっかりしているようで
直接アンカーも採れそうだ。
北海道とは環境も違うし
植生も違う。
馴染みのない木の特性も
理解しなくてはならない。
”なるだけ近いところに直接アンカーを採るために
上に向かうガイラインでアンカーを補強する。”
自分ではそういう発想はできなかった。
よりシンプルだし安全に近いし道具の限度もクリアしやすい。
まあ、考えてみるとそうだよなぁっと思うが、
頭が硬いんだよな。
引き出しには入っている知識でも
使ったことのない技術はおいそれと引っ張り出せない。
やっぱりそのテクニックは自分のモノにはなっていない。
まだまだだなぁ。
それにしても樹上5m程でこの太さ。
自分では処理能力を超えている。
人の動きを観ていると充分参考になるし、
クライマーが何をやっているか、
これから何をやるのかを感じられると
グランドでも動きようがあるし、
安心感や信頼関係も成立してくるのだろう。
仕事とは気持ちのイイものだと、改めて実感。
逆にクライマーがひとりで考えたことを意思疎通せずにやると
作業も遅くなるし、グランドは恐いし、信頼関係が損なわれる。
現場からそういう声を聞く。
自分を過信し他の見知を信じず聞かず
まったく一人でやるならご勝手にだが
一人でできる処理能力を超えたら、後は気合いと根性なのだろうか?
もうそれはチームとか云々じゃなくて「仕事」とは言えない。
人と道具を鑑みて出来る限り安全な方法は
限りなくひとつの方法に集約されるベキ。
まだまだ考えるベキことが多いし、奥が深く理解を超えている部分も多いが
アーボな世界は本当に魅力的でクリエイティブですね。
聞いていた話しだと幹から枯損していて
直接登れない。という話しだった。
環境や周りの樹木の関係もよく解らなかったが
アンカーは周囲の木から充分採れそう。
自分なりにプランを考えてみるが
やはりどうしても自分の出来る範囲で物事を考えてしまうし、
出来ることの積み重ねでシステムが複雑になったり、
アバウトな部分が多すぎて、その複合となるともう
多分大丈夫だろう?という根拠のないものに近づいてしまう。
尻込みしそうな巨木だけど
それほど高さは感じない。
意外にしっかりしているようで
直接アンカーも採れそうだ。
北海道とは環境も違うし
植生も違う。
馴染みのない木の特性も
理解しなくてはならない。
”なるだけ近いところに直接アンカーを採るために
上に向かうガイラインでアンカーを補強する。”
自分ではそういう発想はできなかった。
よりシンプルだし安全に近いし道具の限度もクリアしやすい。
まあ、考えてみるとそうだよなぁっと思うが、
頭が硬いんだよな。
引き出しには入っている知識でも
使ったことのない技術はおいそれと引っ張り出せない。
やっぱりそのテクニックは自分のモノにはなっていない。
まだまだだなぁ。
それにしても樹上5m程でこの太さ。
自分では処理能力を超えている。
人の動きを観ていると充分参考になるし、
クライマーが何をやっているか、
これから何をやるのかを感じられると
グランドでも動きようがあるし、
安心感や信頼関係も成立してくるのだろう。
仕事とは気持ちのイイものだと、改めて実感。
逆にクライマーがひとりで考えたことを意思疎通せずにやると
作業も遅くなるし、グランドは恐いし、信頼関係が損なわれる。
現場からそういう声を聞く。
自分を過信し他の見知を信じず聞かず
まったく一人でやるならご勝手にだが
一人でできる処理能力を超えたら、後は気合いと根性なのだろうか?
もうそれはチームとか云々じゃなくて「仕事」とは言えない。
人と道具を鑑みて出来る限り安全な方法は
限りなくひとつの方法に集約されるベキ。
まだまだ考えるベキことが多いし、奥が深く理解を超えている部分も多いが
アーボな世界は本当に魅力的でクリエイティブですね。
2011年7月1日金曜日
オオタカの営巣
先日から気になっているオオタカの巣は、
営巣しているっぽかったが、
あまり頻繁に近づくとディスターブになると思い
遠巻きにしていたので数日親を見かけていなかった。
ちょっと寄っただけかも知れないな?と
空っぽっぽい巣の近くでキビタキを見ていたら、
突然親が飛来し、中から3羽のヒナが顔を出した!
久々に大きい写真、でも樹冠が鬱閉してるので光量不足でピンぼけ。
モハモハの羽毛の子供たちが、伸びをしたりじゃれあったり
人が近くにいるので親は気が気でなかったろうが
お構いなしに動き回っていた。
ヤブ蚊とツタウルシだらけの林の中に入り込む数奇モノは
あまりいないし外からは確認できないとしても
こんな所でよくもまあ3羽も育ったモノだ。
よく目を凝らすとこんな近くでも愉しい出会いはたくさんある。
オオタカは同じ巣を数年使うというが、
一昨年生まれた子どもなのか?その時の親なのか?
これから巣立ちの時期を迎えますます楽しみだ。
営巣しているっぽかったが、
あまり頻繁に近づくとディスターブになると思い
遠巻きにしていたので数日親を見かけていなかった。
ちょっと寄っただけかも知れないな?と
空っぽっぽい巣の近くでキビタキを見ていたら、
突然親が飛来し、中から3羽のヒナが顔を出した!
久々に大きい写真、でも樹冠が鬱閉してるので光量不足でピンぼけ。
モハモハの羽毛の子供たちが、伸びをしたりじゃれあったり
人が近くにいるので親は気が気でなかったろうが
お構いなしに動き回っていた。
ヤブ蚊とツタウルシだらけの林の中に入り込む数奇モノは
あまりいないし外からは確認できないとしても
こんな所でよくもまあ3羽も育ったモノだ。
よく目を凝らすとこんな近くでも愉しい出会いはたくさんある。
オオタカは同じ巣を数年使うというが、
一昨年生まれた子どもなのか?その時の親なのか?
これから巣立ちの時期を迎えますます楽しみだ。