2010年6月18日金曜日

下草刈りの基準は?

この時期、防風林の下草刈りが入る。
虫が減るし、林に入りやすくなり、
木にとっても、ありがたい事ではあろうが、
鳥獣にとってはあまりありがたくないようだ。
あれだけ盛んに鳴いていた、エゾセンニュウやアカハラは、
別の場所に避難したようで、クロツグミもいなくなった。
おそらく巣が近くにあり、警戒音で威嚇していたノビタキも
残念ながらその付近から退散したようだ。
刈払い機によって....巣もろとものようだ。


植物はというと
この時期花が咲いている
バイケイソウやエゾカンゾウは
生き残る。
オオウバユリなど大きな草も
駆逐されずに生き残る。
目立つからか?



サイハイランやサカネランのように
目立たないものも残っている。
個人の趣味か?
しかし、上手いこと、
一部の草を残して刈るもんだ。
普通に刈払機を振っていたら、
絶対に気づかないほどの
他に埋もれて低いし地味な花。
それでも生き残っている。


下草刈りの基準はドコにあるのだろう?


とは言えトドマツの根を
スパッと切った後もある。
まあ失敗したのだろうけど、
それにしても、
ハッとするような鮮やかな
オレンジ色になっていた。

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