2010年2月18日木曜日

樹霜

ここ数日氷点下10度を下回る朝が続いている。
アヒルのかいちゃんも凍ってしまう。
積もった雪と樹氷のおかげで普段見ない美しさを発見できる。


タランボの棘に樹氷がつき
水玉模様のようにプチプチ白くなっている。
いつもダウンを引っかけないよう
なるだけ近づかず避けているが
トゲトゲしく厳ついイメージが
かわいらしくファンシーに見える。



ヨーロッパトウヒ
男らしく高くそびえ立つ姿は
威厳に満ちあふれているが
近づいてみると、
針葉の隅々についた霜にホワホワの粉雪が
なじんで、何ともかわいらしい。



エゾノウワミズザクラ
これはそんなに霜がついていない。
薄く樹皮を被うように固まりになった
ツブがこびりついていて
塩をまぶしたかりんとうのよう。



エゾニワトコ
コレデモカっちゅうぐらい
結晶化した霜がびっしりついて
ブラシのようになっている。

どうして霜の付き方に特徴があるのか。
樹種じゃなく周囲の環境なんかにも
影響されるのだろうか?

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