2009年9月24日木曜日
メジロ
ニセコ
巷で言われているシルバーウィーク(この言い方は大嫌いだが)を利用し、ニセコの山小屋の薪割りに行ってきた。
初日は作業が無く、子供たちと藪コギして脇の沢に入った。ひとまたぎ出来るようなヘナチョコの沢だけど、ところがどっこいここには魚がいっぱいいる。ドンガイの覆い被さった中わずかなスペースを見つけてサオを出すと...とたんにググッとアタリがある。嬉しいね。結局2年生のアメマスとオショロコマが釣れた。子供たちはうまくサオを出せず釣りにならないのでガサガサして、ハナカジカをゲット!
2日目はとにかく小屋の前に散乱するチェンソーで玉切りした薪を割る。薪といっても平均直径30cmオーバーの大物の広葉樹で、玉切りしたときはまだ粘って割れなかったので放置し、今日一斉に割る作業となった。地味な作業だが油圧系マッシーンで一本一本割ってゆく。しかしそれでも割れないヤツはマサカリの登場になり、力ずくでストーブに入るサイズに割ってゆく。どうにかこうにか全部割り切れたので良かった。
3日目作業が終了したので、釣りや散策やキノコ採りに向かう。今年はキノコがイマイチでほとんど採れなかった。その年によっていろいろあるのだろうし、たまにしか来ないので事情がわからない。その代わり昆布川でヤマメを釣ったり、鳥を見たりと充実した休みになった。
今年初見のセグロセキレイ。最近なかなか見なくなった。
尻別川の取水ダムにいたカワウ夫妻。
なかなかジッとしていてくれないカワセミ。流し撮りに挑戦...まあなんとか
初日は作業が無く、子供たちと藪コギして脇の沢に入った。ひとまたぎ出来るようなヘナチョコの沢だけど、ところがどっこいここには魚がいっぱいいる。ドンガイの覆い被さった中わずかなスペースを見つけてサオを出すと...とたんにググッとアタリがある。嬉しいね。結局2年生のアメマスとオショロコマが釣れた。子供たちはうまくサオを出せず釣りにならないのでガサガサして、ハナカジカをゲット!
2日目はとにかく小屋の前に散乱するチェンソーで玉切りした薪を割る。薪といっても平均直径30cmオーバーの大物の広葉樹で、玉切りしたときはまだ粘って割れなかったので放置し、今日一斉に割る作業となった。地味な作業だが油圧系マッシーンで一本一本割ってゆく。しかしそれでも割れないヤツはマサカリの登場になり、力ずくでストーブに入るサイズに割ってゆく。どうにかこうにか全部割り切れたので良かった。
3日目作業が終了したので、釣りや散策やキノコ採りに向かう。今年はキノコがイマイチでほとんど採れなかった。その年によっていろいろあるのだろうし、たまにしか来ないので事情がわからない。その代わり昆布川でヤマメを釣ったり、鳥を見たりと充実した休みになった。
今年初見のセグロセキレイ。最近なかなか見なくなった。
尻別川の取水ダムにいたカワウ夫妻。
なかなかジッとしていてくれないカワセミ。流し撮りに挑戦...まあなんとか
2009年9月18日金曜日
紅葉が始まった
先日知りあいに紅葉のお話を伺い、今年はその辺りをじっくり観察してみようと思う。木の種類によって違う紅葉の時期や1本の木でも紅葉が始まる枝の違いなど、今まで気に留めてもいなかったが、話を聞くとグググッと興味が湧いてくる。
判りやすいように代表的な2種の違いを教えてもらったので、それ以外の樹種や環境の違いで差があるのかとか、雌雄ではどうだとか、食害の多いモノとそうでないモノはとか、うんもうっいろいろ考えてしまって収拾が付かなくなりそうだ。
ツリバナ
ツリバナがパカっと割れた紅の実を提げて、葉は少しずつだけど少しくすんだ濃い茶色というか部分的に色付き始めた。何か今年は夏がいつのまにかいなくなってしまって、まだ自分の中で未消化の暑さを期待しているところがあったのだが、否応なしに秋になってきた。
シンジュ
シンジュも紅葉し始めた。今年は大量の実がぶら下がり、鳥たちにとってはありがたいことだろう。この実を狙う小鳥たちがいて、それを狙う私がいる。ここは丘の下にぐるっと続く駆け上がりなので、一日中構えていたらどのくらいの鳥に会えるのだろう?時間を作ってじっくり観察したいなぁ。
サワシバ
今まで気がつかなかったが、もの凄く観察しやすい場所にサワシバを見つけた。大量に下がったホップのような果穂。冬までこのまま残って、ドライになって、色が抜けて、何ともいえない奥ゆかしい風体になるまでじっくり楽しめる。サワシバはまだ紅葉していない。
判りやすいように代表的な2種の違いを教えてもらったので、それ以外の樹種や環境の違いで差があるのかとか、雌雄ではどうだとか、食害の多いモノとそうでないモノはとか、うんもうっいろいろ考えてしまって収拾が付かなくなりそうだ。
ツリバナ
ツリバナがパカっと割れた紅の実を提げて、葉は少しずつだけど少しくすんだ濃い茶色というか部分的に色付き始めた。何か今年は夏がいつのまにかいなくなってしまって、まだ自分の中で未消化の暑さを期待しているところがあったのだが、否応なしに秋になってきた。
シンジュ
シンジュも紅葉し始めた。今年は大量の実がぶら下がり、鳥たちにとってはありがたいことだろう。この実を狙う小鳥たちがいて、それを狙う私がいる。ここは丘の下にぐるっと続く駆け上がりなので、一日中構えていたらどのくらいの鳥に会えるのだろう?時間を作ってじっくり観察したいなぁ。
サワシバ
今まで気がつかなかったが、もの凄く観察しやすい場所にサワシバを見つけた。大量に下がったホップのような果穂。冬までこのまま残って、ドライになって、色が抜けて、何ともいえない奥ゆかしい風体になるまでじっくり楽しめる。サワシバはまだ紅葉していない。
2009年9月15日火曜日
またまた穂別で
大学生相手のツリーイング体験を行うという話しが膨らんで、どうせなら楽しいところで...ということでこの前講習会とイベントを行った穂別にまた登りに行った。それにしてもいつ見ても圧巻なミズナラだ。枝はりが立派過ぎて難しいと思っていたツリーモックを、今回は張ることができた。天気も良かったし大学生達にとってもイントラものんびりゆっくり存分に楽しんで初秋の一日を楽しんだ。
個人的には自作のリングセーバーの試験と装備の点検を行えたので良かった。実はミズナラが立派すぎてコナラに目がいきにくが、コナラの方が高さもあるし、広がりがあり、木登りマニアにとってはどう攻略するかを考えるために、もの凄く良い樹木。複雑に張った枝で、クロッチング・リデレクト・掛け替え・簡易SRTシステムの確認を行った。
まだまだ楽しめるゼ!
個人的には自作のリングセーバーの試験と装備の点検を行えたので良かった。実はミズナラが立派すぎてコナラに目がいきにくが、コナラの方が高さもあるし、広がりがあり、木登りマニアにとってはどう攻略するかを考えるために、もの凄く良い樹木。複雑に張った枝で、クロッチング・リデレクト・掛け替え・簡易SRTシステムの確認を行った。
まだまだ楽しめるゼ!
2009年9月9日水曜日
ノビタキ幼鳥
最近朝に雨が多くなかなかパトロールに行けない。ので、夕方に放置畑の草原に行ってみた。あまり数多くはいないが、カワラヒワとホオアカとノビタキの幼鳥。ノビタキは幼鳥の頃から雌雄の違いがはっきりしているのか、どうやら雄雌の違いのよう。それとも生まれた時期の違いなのか?割とキレイにオレンジ色が目立つ方。目の周りが黒っぽく見え一瞬モズみたいだった。
こっちはノビタキの幼鳥、たぶんメス。いろいろ探してみたが、あまりパッと幼鳥の違いがあるってなことは見つからなかったので確かではないが、明らかに2タイプ違いがある。こっちはまだ白い星がちらちらしていて、ずんぐりむっくりの方。いかにも幼鳥という感じのウブい印象がかわいい。
こっちはノビタキの幼鳥、たぶんメス。いろいろ探してみたが、あまりパッと幼鳥の違いがあるってなことは見つからなかったので確かではないが、明らかに2タイプ違いがある。こっちはまだ白い星がちらちらしていて、ずんぐりむっくりの方。いかにも幼鳥という感じのウブい印象がかわいい。
2009年9月7日月曜日
クサギ
クサギが結実していた。花の時期が長いのでまだ咲いているところもあり、いろいろだ。
胞になった部分が割れると、もうあのムラサキというか藍色の実がでてくると思っていたが、どうやらそうでもないようだ。
萼なの?
ポリンっと落ちたものもある。これから咲くのか?咲いた後なのか?はたまた咲く前に枯れた?
花は萼から伸びて花弁が開いているので、花が終わったとその萼の部分が膨らんできて実になるようだが....
まだ白い実?額が割れて明らかに実のようだが、花と同じような色。
これは赤くなっている。萼と同じような色。萼と実の胞は違うのか?よく判りません。
どれがどの時期のモノか判らないが、いろんな色がある。
葉は同時期他の緑とは明らかに違う灰緑色。花はちょっとクリーム色がかった白。萼はクリムゾンレッド。そして実は群青や藍色。この組み合わせはあまり好きなタイプではないが独特の色合い。どことなく浮世絵的なトーンで和風な印象だ。
胞になった部分が割れると、もうあのムラサキというか藍色の実がでてくると思っていたが、どうやらそうでもないようだ。
萼なの?
ポリンっと落ちたものもある。これから咲くのか?咲いた後なのか?はたまた咲く前に枯れた?
花は萼から伸びて花弁が開いているので、花が終わったとその萼の部分が膨らんできて実になるようだが....
まだ白い実?額が割れて明らかに実のようだが、花と同じような色。
これは赤くなっている。萼と同じような色。萼と実の胞は違うのか?よく判りません。
どれがどの時期のモノか判らないが、いろんな色がある。
葉は同時期他の緑とは明らかに違う灰緑色。花はちょっとクリーム色がかった白。萼はクリムゾンレッド。そして実は群青や藍色。この組み合わせはあまり好きなタイプではないが独特の色合い。どことなく浮世絵的なトーンで和風な印象だ。
チョウx3
チョウは詳しくないのでよく判らないが、野を歩いていると目を奪われることが多い。鳥待ちでジッとしていると視界に入ってきて、ついついそっちに動いてしまう。
まずカラスアゲハ。これはもう翅がボロボロになってなんだか切ない。翅の表面に黄緑色のラインがあったようなので、たぶんミヤマカラスアゲハなのかなぁ。キハダの木の根元に弱々しく留まる。後で調べたらキハダが好きみたいなので納得。
アカシジミの仲間?よく判らない。チョウは食草や食樹というのでかなり同定しやすいようだが、やっぱりよく判らない。目の前の花にひらりと舞い降り、ドキッとした。コイツも翅の片側が切れていて、飛び方が弱々しい。
ヒョウモンチョウの仲間?だと思う。こいつは元気いっぱい花から花へ飛びまくっていて気持ちいい。野の色合いが濃い緑から少しずつ茶系に移っていく中、この鮮やかなオレンジ色は目を引く。
まずカラスアゲハ。これはもう翅がボロボロになってなんだか切ない。翅の表面に黄緑色のラインがあったようなので、たぶんミヤマカラスアゲハなのかなぁ。キハダの木の根元に弱々しく留まる。後で調べたらキハダが好きみたいなので納得。
アカシジミの仲間?よく判らない。チョウは食草や食樹というのでかなり同定しやすいようだが、やっぱりよく判らない。目の前の花にひらりと舞い降り、ドキッとした。コイツも翅の片側が切れていて、飛び方が弱々しい。
ヒョウモンチョウの仲間?だと思う。こいつは元気いっぱい花から花へ飛びまくっていて気持ちいい。野の色合いが濃い緑から少しずつ茶系に移っていく中、この鮮やかなオレンジ色は目を引く。
2009年9月2日水曜日
釧路でツリーイング
大学の非常勤講師で釧路に行ってきた。環境教育の一環でツリーイングを14名の学生に野外活動体験してもらう。一昨年同じような関係で別の地区の学生相手に行った講習会があり、その時は心底ガッカリする講習会だったので、少々不安な気持ちだったのだが、ふたを開けると非常に前向きでノリの良い学生達でとても良かった。
それぞれの学年のカラーというか、年度によって印象が違うらしく、今回の一年生は良く話を聞いてくれて真摯に受け止め、自らツリーイングの理解を深めようと努力する学生達で、こっちとしてもハリがあるし、打てば響く若者が心地よかった。
会場となった公園は、ヤマザクラを中心にミズナラ、ハリギリ、ダケカンバ等の北海道で代表的な樹種が揃い、トイレや四阿の設備も近くにあるツリーイングフィールドとしては結構魅力的な場所だった。これからも継続的にこのような体験が行われれば嬉しいし、ここでもツリーイングの安全性や楽しさの理解を深めて広がっていけば嬉しい限りだ。
それぞれの学年のカラーというか、年度によって印象が違うらしく、今回の一年生は良く話を聞いてくれて真摯に受け止め、自らツリーイングの理解を深めようと努力する学生達で、こっちとしてもハリがあるし、打てば響く若者が心地よかった。
会場となった公園は、ヤマザクラを中心にミズナラ、ハリギリ、ダケカンバ等の北海道で代表的な樹種が揃い、トイレや四阿の設備も近くにあるツリーイングフィールドとしては結構魅力的な場所だった。これからも継続的にこのような体験が行われれば嬉しいし、ここでもツリーイングの安全性や楽しさの理解を深めて広がっていけば嬉しい限りだ。