時間ができた夕まずめに、ちょっと鳥を見に行った。かつて農地だった荒れ地は草原系の鳥たちの絶好の住み処。幼鳥祭りも一段落したのかあまり声もしない。
アオジがいい夕食を手に入れたか誇らしげに幼虫を咥えていた。最近色のはっきりしない幼鳥が多く同定も難しいが、黄色と茶色のコントラストが鮮やかで一瞬シマアオジに見えた。でも違うんだなぁ、一度見てみたいものだ。
ヒタキやカワラヒワの幼鳥がちらほらいる中、一番目立っていたのはホオアカ。コレも幼鳥なのかあまり警戒心がないようでこちらの動きを伺っている。セイタカアワダチソウやカヤの穂先に留まりゆらゆら動いている。
モクメシャチホコ
これはセイヨウハコヤナギの幼木について擬態していた蛾の幼生。なかなか格好良くいい感じの幼虫だったので見ほれていた。後で調べるとたぶんモクメシャチホコの仲間だと思う。
オオルリボシヤンマ
コレも最近よく見かける大型のトンボ。もう暗くなったので色がはっきりしないが、キレイな色をしている。小型のイトトンボ系の青いヤツは良くいるが、これくらいのサイズだとそばを飛んでいくとき、パラパラっと音がするし、色の鮮やかさも際だって見える。
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