2009年1月5日月曜日

エゾモモンガ自動撮影

1月2日
先日PENTAXのW60というコンパクトデジカメが偶然手に入り、広角側が28mmから5倍ズーム、4m防水、-10℃まで可動というかなり魅力的なスペックのモノ。夏場になればカヌーでかなり使えると思っていた。まあ欲しいカメラではあったが自分で買おうとは思っていなかったので、そういうカメラってどうしてもないがしろになるし、正直機能がありすぎてしっかり把握していなかった。
先日カメラに詳しい知りあいに「そんなんじゃイカン!カメラがもったいない!」とコンデジのタダシイ使い方をレクチャーされ、インターバル撮影という機能を知った。
一定時間おいて勝手にシャッターが切れるというモノ。開始時間や撮影枚数も設定でき、これってモモンガに最適?と思いつき、寒風吹きすさぶ人気のない暗い林にお泊まりしてもらうことにした。

午後3時から午前7時まで2分毎にフラッシュ撮影できるようセットした。
オートフォーカスでフラッシュ撮影なので午前2時までしかバッテリーは持たなかったが、撮影できました!

午後8時32分、穴から顔を出し、34分這い出し、その後飛び立ったよう。

そして38分、多分2匹目が出てきた。

※野生動物の撮影を続けているカメラマンに相談し、ストレスを与えず定点撮影する方法を教えていただき実践しました。影響が全くないとは言い切れませんが、細心の注意で撮影しました。
※2分毎にフラッシュがたかれることに関しては、ほとんど問題ないよう。人工的にずうっと明るくしているのは問題があるが、フラッシュは意識しないようです。直接モモンガに聞いたわけではないが、自然の環境下でも一晩中閃光が走る(カミナリ)ことがあるので、普段通りの生活を行うそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿