2008年2月25日月曜日

ツリーイングで巣箱かけ

2月23日
先週作った巣箱を掛けに行った。予報では大嵐で気温が高いのに細い雪が降り、すぐべちゃべちゃになるあいにくの状況だが、風がないのが救いだった。
目星を付けていたエゾマツ樹林の脇にあるセイヨウハコヤナギにまず取りかかる。セイヨウハコヤナギは小枝が多いし、樹皮がボコボコで、しかも見えない洞が多い樹なのでツリーイングにはあまり向かない。DRTでいつも苦労するし、作業なので効率の良いSRTでトライ。柔らかい新雪なので、クロカンスキーを履いたままのスロー。足場がフカフカでいつも苦労するが2発でかかったメズラシイ。

ロープの末端でMAを組む。何せ20kg程の重さなので3:1のZで引き上げる。重量も軽くなるし、ブレーキプルジックが効くので途中で手を離せるのが利点。
2時間ほどで難なく設置完了。

子供たちにも手伝ってもらって2本目ドロノキ。ここで思わぬ落とし穴。掛けやすい樹だし、素直で見通しも良いので甘く考えていた。気温のせいで樹皮が濡れ、クロカンの靴だとものすごく滑る。つるっとして湿った樹皮とプラスティック樹脂底の靴は最悪の組み合わせ。
3本目のヤチダモでは、滑った拍子に仮留めしていた巣箱を樹上から落としてしまった。でも樹下には誰もおらず、巣箱も思ったより作りが頑丈で壊れずにすんだ。
苦労するだろうと予想していた、セイヨウハコヤナギが一番スムーズに、そして楽ちんだ考えていたヤチダモで一番苦労した。木登りはいつも予想通りには行かない。そこが楽しみでもあるのだが...。
カミさんと子供たちに感謝。

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