2007年10月30日火曜日
10/27道庁の前庭イチョウ
毎年恒例になっているイベントで道庁の前庭にある大銀杏に登った。道民森づくりネットワークの集い2007というイベントで、森というキーワードに何かしら関係のある団体が一堂に集まって親交を深める?というイベント。興味のない人には何もアテンションがない集まりだが、私としては非常に興味深く、参加者として一日ゆっくり会場を回ってみたいが、なかなかそうもいかないのが現実。でも今年はスタッフが10名ほど集まったので、かなり楽させてもらった。みんな各自が自分のスタンスでツリーイングに向き合っている感じが嬉しい。イチョウは今年はまだ、まぶしいようなイエローではなく、気根も少々垂れ下がってきていたが老木ながら元気そう。
良く晴れた秋の一日を札幌のど真ん中で木登りできるシアワセを感じた。
2007年10月26日金曜日
探鳥
ここ数日、朝から空が高く秋晴れという感じ。昨日、防風林にメジロが来ているよという情報で同じ場所に見に行った。林縁にあるツルウメモドキの実や幹をつついている群れと遭遇。かわいらしくさえずりながら、林奥から行ったり来たり。朝日を浴びてツルウメモドキとイイ感じの色合いでステキだった。
しばらくじっとしていると、逆側の草原に「フィッ、ピッ」っという声が聞こえ、ウソかな?と探していると、ベニマシコ?いやしっぽが短いよ、顔まで赤いよ、ゴロンとしてるよ。確信は持てないがオオマシコのようだった。
遠くて解像度が荒い写真なので今ひとつだが、今のところオオマシコとしておこう。継続して観察してみよう。
その後、林の奥でなんと「キキョーッ」ってクマゲラじゃん!!久々に鳴き声を聞いた。姿は見られなかったが確かにクマゲラだった。そろそろ山にえさが見つけにくくなり、防風林伝いに現れたなという感じ。でもこの季節に聴けたのは初めてで、冬が早いのかなぁなんて思った。
2007年10月25日木曜日
2007年10月24日水曜日
ヤマゲラ
大きなハルニレ
10月7日当別町阿蘇公園。前日までとても良い天気とはいえず、雨まじりで「どうしようか〜」といっていたが、文字通り秋晴れとなり、久々に大ハルニレに登った。体験者は1人。元々この日は道民の森で登ろう!という話しだったが、今年はもうクローズ。10月には冬期閉鎖になってしまい、そこで近所の登れる樹木というわけで阿蘇公園になったのだ。
体験者の方は、自然に興味があるのだが引っ越してきたばかりで伝もなく知り合いを通してのツリーイング体験となった。なかなかお話がおもしろく、登るよりもいろいろお話を伺ったりして楽しいひとときを過ごした。
今回のトライとしては、今まで取れなかったヤドリギの上のアンカーが取れ、36ft.ではロープが足りなく、樹上15mほどのところでデイジーに掛け替えた。この木は胸高回り三ヒロ半という巨大な木で、樹上15mの所でも同じほどの太さがあり、その場で4回ほど掛け替え幹の回りをヨコに一周した。
2007年10月3日水曜日
シナノキとオオバボダイジュ
シナノキの仲間でよく似ている樹にオオバボダイジュがある。
近所でよく見る樹木だが、今ひとつ違いがわからず、いつも「今度ちゃんと確かめよう」と思っているが、すぐ忘れるので書き留めておく。
両方とも花の柄にへら状の苞葉(ほうよう)がつくが、オオバボダイジュは苞葉の付け根の柄がほとんどなく、そのまま葉のようになっており、シナノキは実をつける苞葉の付け根が葉柄のようになっている 。
葉の裏が褐色の毛が密生しているのがオオバボダイジュで、シナノキはない。
オオバボダイジュの冬芽はシナノキに比べ先がややとがっている。
オオバボダイジュはアオジナ、シナノキをアカジナと呼ぶ。
都合良く隣り合わせで生えていてくれればいいが、そうもいかないので比べるのが難しい!
近所でよく見る樹木だが、今ひとつ違いがわからず、いつも「今度ちゃんと確かめよう」と思っているが、すぐ忘れるので書き留めておく。
両方とも花の柄にへら状の苞葉(ほうよう)がつくが、オオバボダイジュは苞葉の付け根の柄がほとんどなく、そのまま葉のようになっており、シナノキは実をつける苞葉の付け根が葉柄のようになっている 。
葉の裏が褐色の毛が密生しているのがオオバボダイジュで、シナノキはない。
オオバボダイジュの冬芽はシナノキに比べ先がややとがっている。
オオバボダイジュはアオジナ、シナノキをアカジナと呼ぶ。
都合良く隣り合わせで生えていてくれればいいが、そうもいかないので比べるのが難しい!